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自然災害時の給湯器トラブルと対処法
近年、豪雪や竜巻、豪雨などの自然災害による被害が増加しています。自然災害にもいろいろありますが、屋外に設置されている給湯器では、特に台風などの豪風・豪雨・落雷による被害を受けやすくなっています。こちらのページでは、台風や落雷による給湯器トラブルと対処法についてご紹介します。

1.自然災害時に給湯器は使って大丈夫?

台風の暴風域などに入り、外ではゴーゴー風がうなっているときや、比較的暖かい地域での突然の積雪時など、給湯器は使って大丈夫か心配になりますよね。結論、できるかぎり「給湯器の使用は控えた方がいい」です。どうして給湯器の使用を控えた方がいいのか、ご説明いたします。

安全装置が働いて点火しない場合がある

台風などで雨・風が強いときは、給湯器の安全装置が働いて使えない場合があります。
安全装置は、給湯器内で漏電を防止するため作動します。ブレーカーが落ちるので点火ができなくなりますが、安全装 置が作動したということは、給湯器が異常を検知したということですので、無理に給湯器を使用せず、台風が過ぎ去るまで待ちましょう。
雨(Photo by Inge Maria on Unsplash)

お湯が出なくなる場合がある

先にご案内した安全装置の作動や、下記でご紹介する給湯器のトラブルによりお湯が出なくなる場合があります。そのため、お風呂に入ろうとしてシャワーを出したら水しか出ない、またはシャワーを浴びている間に水になってしまうといった可能性も考えられるため、一度お湯が出るか確認する、または、台風がすぎるまで給湯器の使用を控えることがおすすめです。

積雪による燃焼不良

こちらは、給湯器の排気口に上方に排気を逃がす「上方排気カバー」が設置されている場合です。積雪により排気カバーが埋まってしまうと、排気できなくなりん燃焼不良、排気不良を起こす可能性があります。

積雪時のトラブルとしては凍結のトラブルも懸念されるため、合わせてこちらもご確認ください。

> 給湯器が凍結?!水が出ない場合の対処法

上方排気カバー設置の給湯器

2.自然災害時に起こる給湯器のトラブルとは?

台風などの自然災害で給湯器が使えなくなるトラブルについて、どんな原因があるのかご説明いたします。

給湯器内部に雨が入ってしまう

台風時にお湯が出なくなる原因として「給湯器の中に水が入ってしまった」ことによる電気回路のショートが多くあります。
給湯器本体は、各メーカーごとに『給湯器の全方向から長時間散水し、雨などが吹き付ける環境を再現し、その環境下でも正常に作動するか』という、雨への耐久性試験が実施されていますが、横殴りの風雨になるような猛烈な台風の場合、給湯器排気口から内部に雨水が侵入して、点火できなくなり給湯器が使えなくなります。

高湿度による点火不良

台風・豪雨による強い雨や、長雨の影響で給湯機器内の湿度が高くなり、給湯器の点火不良が起こり、この場合、給湯器リモコンにエラー表示がされます。
エラーコード「111」

給湯側の点火不良。感電防止などの安全のため、一時的に点火しづらくなる。

エラーコード「112」

追い焚き側の点火不良。感電防止を目的として電流を遮断。

※「111」「112」のエラーコードは各メーカー共通です。

各メーカーのエラーコード一覧はこちら >

3.自然災害時の給湯器トラブルの対処法

自然災害時の給湯器トラブルは、給湯器本体が水没してしまう、凍結による破損など大きな故障がない限り、一時的なものが多いので、対処法を事前に覚えておくと安心です。

台風が過ぎたあとに給湯器の電源コンセントを抜き差ししてみる

前述の給湯器内部に水が入ってしまった場合やエコーコードが表示される点火不良の場合、台風が過ぎ去り、雨が止んだあとで、給湯器本体の電源コンセントの抜き差しをしてみてください。多くの場合は、こちらの方法で解決します。
また、台風のあとは、晴天となることが多く、1日そのままにしておくと、雨水の侵入で濡れた内部も乾燥して復活することがありますので、1日待ってみてください。

雨が降るたびに調子が悪くなる場合は、交換時期と考えましょう

台風時に限らず、雨が降ったり、長雨が続くと、点火しにくい、給湯温度が揺らぐなど、給湯器の調子の悪さを感じる場合、それは給湯器内部の経年劣化により高湿気が原因で電気配線が腐食していることが考えられます。
この場合、雨のたびに同じ現象を繰り返し、漏電などの危険もありますので、給湯器使用から10年経っている場合は、交換を検討しましょう!

ご自宅にあった給湯器を探す

給湯器の選び方と種類を調べる

4.まとめ

台風などの自然災害時は、安全装置などの作動により給湯器が使用できない場合があります。その際は、無理に使用せず、一時的に使用を控えることをおすすめします。

給湯器が使用できなくなった場合、台風が直撃している中で、屋外にある給湯器本体を確認したり、コンセントの抜き差しは危険なので、必ず、台風が過ぎ去ったあと、雨が止んでいるときに行ってください。

夕暮れ(Photo by Leon Contreras on Unsplash)

なお、台風が収まり雨が止んで、1日経ったあとでもエラーコードが表示されている場合や給湯器が点火しない場合は、他の故障が考えられますので、各メーカーの修理、アフターサービス窓口へご連絡ください。

また、給湯器使用開始から10年以上経っている場合は、給湯器の寿命のサインと考えられるので交換をご検討ください。

ガス給湯器の寿命・故障のサインについて >

各メーカーのサポートページもご参考ください。

リンナイ お客様サポートページ

https://rinnai.jp/service/

ノーリツ アフターサポートページ

http://www.noritz.co.jp/product/aftersupport.html

パーパス アフターサポートページ

http://www.purpose.co.jp/aftersupport/

パロマ サポートページ

http://www.paloma.co.jp/support/