ウォシュレット・シャワートイレの設置条件
お使いのトイレにウォシュレット・シャワートイレが設置可能かどうか、このページでご購入の前にご確認ください。
確認1:トイレ室内の電源コンセントの有無をご確認ください
ウォシュレットは電気製品のため、トイレ室内に電源コンセントが必要です。電源コンセントの有無を確認してください。
トイレ室内に電源コンセントがある場合
ウォシュレットの電源コードの長さが足りない場合、お手持ちの延長コードなどをご利用ください。電源コードの位置と長さは、下の表をご参照ください。
TOTO
ウォシュレット |
パナソニック
ビューティ・トワレ |
LIXIL(INAX)
シャワートイレ |
|
---|---|---|---|
電源コードの長さ | 1.0m | 0.95m | 1.0m |
電源コードの位置 | 向かって左側 | 向かって左側 | 向かって左側 |
TOTO・パナソニック・リクシル各社調べ(2022年5月時点)

トイレ室内に電源コンセントがない場合
電気工事店に、電源コンセントの設置工事をご依頼ください。
尚、ウォシュレットの商品+取付工事を当社にご依頼の場合は、オプション工事として電源コンセント設置をお受けできます。
尚、ウォシュレットの商品+取付工事を当社にご依頼の場合は、オプション工事として電源コンセント設置をお受けできます。
確認2:便器のタイプをご確認ください
以下の3タイプの日本製トイレ(TOTO,INAX)であれば、取り付け(取替え)可能です。
■ ロータンク式便器の場合(一般住宅)
■ フラッシュバルブ式便器の場合(テナントビル等)

タンクが無いフラッシュバルブ式トイレの場合は、別途専用アダプタ(有料)が1台ごとに必要となりますので、ご注文前に当社までお問い合わせください。デジカメや携帯カメラをお持ちでしたら全体写真とイラスト部分の写真を当社までメールにて送信ください。お見積りの返信をさせていただきます。
確認3:トイレの寸法をご確認ください
各機種に必要な取付寸法
(一般洋式便器・ワンピース型便座)
ウォシュレットを正しく動作させるために必要な、
トイレ内部の寸法は以下の通りです。
トイレ内部の寸法は以下の通りです。

隅付タンク式腰掛便器の場合
隅付の三角のタンクの場合は、便器とタンクとの距離もご確認ください。

隅付タンク式の腰掛便器をご使用の場合は、タンクと便器の距離(a寸法、b寸法)によってはフタが干渉してしまって開かない可能性がございます。
ウォシュレットのみをご交換の場合は、お見積りの際にご相談ください
参考:現在発売されているウォシュレットのサイズは兼用サイズです
現在発売されている温水洗浄便座(ウォシュレット)やTOTO暖房便座は兼用サイズです。
大型サイズ・標準サイズの便器どちらにも設置が可能です。
大型サイズ・標準サイズの便器どちらにも設置が可能です。

※上記は便器の陶器部の寸法です。便座のサイズではありません。
※TOTO社調べ(2019年10月時点)
従来は便器サイズが大型と標準の2種類あったため、温水洗浄便座(ウォシュレット)のサイズも大型と標準の2種類が発売されていましたが、現在発売されている商品は大型と標準どちらの便器サイズにも設置ができる「兼用サイズ」です。
※2000年以降の建物は「大型サイズ」の便器が多くなっています。
※標準サイズの便器に「兼用サイズ」の便座をセットした場合、便座の先端が便器より出っ張ったり、便器のフチが見える場合があります。
確認4:オート洗浄・リモコン洗浄機能が付いたウォシュレットをご希望の場合、専用部品(オート洗浄ユニット)の設置可否をご確認ください。

オート洗浄
使用後、立ち上がると便器を自動的に洗浄
リモコン便器洗浄
使用後は、リモコンのボタンで便器洗浄OK
オート洗浄、リモコン洗浄タイプのウォシュレットは既存のトイレタンクのレバーにオート洗浄ユニットを取り付けすることで、リモコンボタンでレバーをひねることが出来るようになります。そのため、現在のタンクについている便器のレバーに、オート洗浄ユニットがセットできるかどうか、確認しておきましょう。
※設置できない便器もありますので、その場合はオート洗浄なしのタイプをご購入いただくか、便器ごとの交換をご検討ください(最新の便器は、節水性能も進歩していますのでオススメです)。