
リンナイとノーリツの違い
メーカーの特徴
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1920年(大正9年)に愛知で創業。歴史があるのでなじみのある方も多い、ガス機器の老舗メーカーです。さんま5匹が並べて焼ける広いグリルや、オーブンレンジを開発したりと消費者目線に立った製品づくりが基本姿勢です。
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1951年(昭和26年)に大阪で創業。日本ではじめてビルトインガスコンロを発売開始したり、両面焼きグリルを開発したりと、リンナイよりも後発ながら、最先端の技術開発が得意です。
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天板の特徴
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すっきりしたデザインのガラストップフレーム
![]() リンナイのガラストップ天板は、一部機種を除きドイツ・ショット社のCERANガラスを採用しています。表面が硬いので、固着した汚れをスクレイパーで削り取ることも可能です。ミドルグレード以上のガラストップ天板には、すっきりとしたアルミのガラストップフレームがありキッチンと一体感があり、お手入れもしやすいです。
リンナイは焦げつきにくく、お手入れがラク
![]() ミドルグレード以上の機種の天板には、イージークリーンが搭載されています。イージークリーンは、天板裏にアルミパネルを装着し、熱を分散させることにより、天板の温度の上昇を抑える技術。リンナイだけの技術で、他メーカーにはありません。
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天板をガードするアルミフレーム
![]() ノーリツのガラストップ天板は、ガラストップとアルミフレームを一体化しているので、天板の周りをアルミフレームで囲った形状が特徴です。横からの衝撃に強く、お鍋がぶつかってガラスが欠けてしまうことを防ぐ目的でつけられており、どのガラストップ天板にもフレームがあります。
ノーリツは水だけで汚れが落とせる
![]() ノーリツのガラストップ天板には、親水アクアコートという汚れを落としやすくする特殊コートが施されています。そのため、スクレイパーなどの鋭いものでのお手入れは出来ませんが、水だけで汚れを浮かせて落とすことが可能です。毎日簡単にお手入れをしたい方などにオススメです。
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バーナーまわり・ごとくの違い
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ごとくの形が横長の楕円形
![]() ![]() リンナイのごとくは、左右が横長の楕円形です。取付はごとく内側のツメの部分の突起と、バーナー品具の凹みをあわせるように取り付けます。 ごとくを取り付けるバーナーリングは天板に固定されていて、取り外すことができません。 |
カバー一体型のラックリングゴトク
![]() ![]() ノーリツのごとくは、円形です。取付はごとく内側にある突起とバーナーのへこみを合わせるように取り付けます。 ごとくを取り付けるバーナーリングは天板に固定され取り外すことができませんが、その上のカバーとなる「バーナーリングカバー」がごとくと一体型となっているのが特徴です。(バーナーリングカバーが取り外せる機種、取り外せない機種もあります。) |
グリルへのこだわり
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リンナイは必ず”焼き網が付属”
![]() リンナイのグリルは、グレードを問わず、どの機種にも必ず焼き網が付属しています。一部機種を除き、焼き網の脚をなくしたフラット形状&フッ素加工で汚れがつきにくく、洗いやすくなっています。
”ココットプレート”と”ザ・ココット”
![]() 焼き網のお手入れの煩わしさを軽減できるココットプレートは、ハイグレード機種だけではなく、普及価格帯のコンロにも付属しているのが特長です。ココットプレートは蓋付きなので、油汚れの飛び散りを抑えながら直火調理ができます。 ハイグレード機種には、さらに、グリル調理の幅が広がるザ・ココットが付属。深さを利用した素材まるごとの調理や、野菜のおいしさを際立たせた本格調理が可能です。 グリル調理中の煙とニオイをカット
![]() 「スモークオフ機能」は、グリル庫内の後方に搭載された専用バーナーで、調理中にグリルの排気口から立ち上る煙やニオイを焼き切って排気をする技術です。非搭載機種と比べて煙を81%※、ニオイを99%以上※カットします。 |
ノーリツは”焼き網の付属がない機種”もある
![]() ノーリツは、ハイグレード機種のグリルにマルチグリルを搭載しています。マルチグリル搭載機種には、焼き網が付属していません。マルチグリルを搭載していないコンロには、全て焼き網が搭載されています。
”プレートパン”と”キャセロール”
![]() 上記でご紹介したマルチグリルは、焼き網のお手入れが煩わしいというお客様の声から生まれた新発想のグリルです。焼き網ではなく、プレートパンという浅型のプレートを使用します。プレートパンの専用蓋は別売りです。 マルチグリルで使用できる調理器として、炊飯・煮る・蒸すなどの調理が得意なキャセロールがあります。深型容器で調理の幅が広がります。 気になるニオイや煙の発生を抑える
![]() 「スモークカット」は、新たな燃焼方式により、調理時に発生する煙やニオイを大幅に軽減できます。排気口から出る煙は従来の約80%※、ニオイも約92%※削減でき、高気密住宅でも快適に調理することができます。 |
グレード別おすすめ機種の比較
リンナイ デリシア(3V乾電池式)
デリシア(3V乾電池式)だけの機能
リンナイのハイグレード機種デリシアは、洗練されたデザインと、多機能搭載が人気のハイグレード機種。当店で人気のコンロです。
落ち着いた色味の天板色はどれも高級感にあふれ、明るい色味のステンレスゴトク搭載機種なら、キッチンをより明るく演出します。
天板は、こびり付き汚れを起きにくくする、イージークリーンを搭載したガラストップ天板。グリルは焼き網の他に、専用調理器具のザ・ココットとココットプレートが付属しており、焼き網を使わずにグリル調理を楽しむことができます。
ノーリツ プログレ
プログレだけの機能
プログレは、焼き網を使わないグリル、マルチグリルを搭載したノーリツのハイグレードコンロ。マルチグリルは、焼き網のお手入れの煩わしさから開放されるために開発された新しい発想のグリルです。グリル調理は、プレートパンという浅型プレートを使って行います。
また、深型の四角いお鍋のようなキャセロールを使えば、茶碗蒸しなどの繊細な調理もグリルで行うことができます。また、業界初の「燻製モード」「低温調理モード」で専用の料理器具は使わず、本格的な料理も可能になりました。お手入れの手間を気にせずグリルをフル活用できるのも魅力です。
天板には、水だけで汚れを落とす特殊コート、親水アクアコートが施されており、調理後の天板掃除を楽にしてくれます。
どちらにも共通の機能(一部を抜粋。メーカー表記とは正式名称が異なります。)
どちらにも共通の機能(一部を抜粋。メーカー表記とは正式名称が異なります。)
ノーリツ ファミ
ファミだけの機能
ファミは、ノーリツ機種の中で一番安価なガラストップ天板搭載コンロです。機能はとてもシンプルで、温度調節やタイマー機能、無水両面焼きグリルなど、最新コンロではベーシックとなっている機能に限定されています。 お手頃価格ながら、ノーリツの天板の中でも人気の高いシルバーミラーガラストップがラインナップされているのも特長です。ファミは、オートグリル機能が搭載された『オートタイプ』と、オート機能がない『スタンダードタイプ』がご選択いただけます。
※連続オートグリル機能搭載、クックボックス付属はオートタイプのみです。
どちらにも共通の機能(一部を抜粋。メーカー表記とは正式名称が異なります。)
※ノーリツファミはオートタイプのみに搭載。
リンナイ メタルトップ
リンナイ メタルトップだけの機能
なし
Siセンサーコンロなので、天ぷら油過熱防止機能、コンロ消し忘れ消火機能、立ち消え安全装置など、基本的な安全性能は搭載されています。
基本的な安全機能の他には、便利な調理機能の搭載はない機種ではありますが、W高火力(左右ワイド火力)の機能は搭載されていますので、お求めやすい価格ながらも使い勝手の良いモデルです。
グレー色のホーロー天板で、グリルは片面焼きで、水を入れないタイプです。
ノーリツ メタルトップ
ノーリツ メタルトップだけの機能
なし
ノーリツ最安値のガスコンロです。機能を最低限に絞り込み、お求めやすい価格を実現しました。機能を絞っているといってもSiセンサーコンロなので、天ぷら油過熱防止機能、コンロ消し忘れ消火機能、立ち消え安全装置を搭載など、安全性はしっかり確保できています。W高火力(左右ワイド火力)機能も搭載され、より使い勝手の良いモデルとなりました。
衝撃に強いホーロー天板で、グリルは片面焼きで、水を入れないタイプです。