おすすめ3機種を徹底解剖
ビルトインガスコンロは、機種がたくさんあって、機能も豊富で、どのように選んだらいいか分からない!というお客様もいらっしゃるかと思います。交換できるくんでは定期的に売れ筋ランキングを更新しておりますが、各機種の順位が変動する中でも、年間を通じて常にランキング上位にいるのが「デリシア」「リッセ」の人気2機種です!こちらのページではさらにスタッフおすすめの「ファミ」を加えた3機種を徹底比較してご紹介しておりますので、機種選びでお悩みの方は、ぜひご参考になさってください!
ハイグレード
リンナイ デリシア (3V乾電池式)
RHS71W31E12RCSTW
スタンダードグレード
ノーリツ ファミ(スタンダード)
N3WT6RWTSKSI
紹介の3機種は、どれも手入れがしやすいガラストップ天板。
シンプル機能のスタンダードグレードから、充実の機能が自慢のミドル~ハイグレードの売れ筋の機種です。このクラスのビルトインガスコンロになると、メーカーによる違いがわずかです。そのため、ビルトインガスコンロをお求めになるお客様も「どの機種がいいかな?」と悩まれます。そこで、機能だけでなく、それぞれ天板の質感や、手入れのしやすさ、使い勝手がどのように違うのかもレポートします。
デザイン・お手入れ性能について
ガラストップ天板の違いは?
ガラストップ天板は、他の素材に比べお手入れ性能に優れています。その中でも各メーカーや商品ごとに特徴があります。天板のフチも、フチの素材やカラーなど仕上げの違いで見た目の印象が変わるのでチェックのポイントです。また、天板のカラーバリエーションが豊富なので、ご自宅のキッチンに合ったコーディネートができます。当社では、汚れの目立ちにくいシルバー系が人気です。
ハイグレード
天板色:スパークリングカッパー
フレーム:アルミ枠
デリシアの天板は、イージークリーンを搭載。天板の裏面にアルミパネルを装着し表面温度の上昇を抑え、煮こぼれや油はねなどの汚れが焦げつきにくく簡単なお手入れだけでキレイを保ちます。天板のフチにはアルミ枠のフレームを設け、横からの衝撃をガードしています。
また、デリシアは天板上に火力表示があるので立ったまま火加減の確認ができます。
天板色は、明るく上品で高級感があるスパークリングカッパー。デリシアは豊富な天板色も魅力です。
ミドルグレード
天板色:ベイクドキャメル
フレーム:アルミ枠
リッセの天板は、デリシアと同様にイージークリーンを搭載。煮こぼれや油はねなどの汚れが焦げつきにくく、簡単なお手入れだけでキレイを保ちます。
天板のフチにはアルミ枠のフレームがあり、フチに物がぶつかるなどの衝撃をガードしています。
天板色は、ベイクドキャメル。他のシリーズにはないような色味で、お洒落なキッチンを演出してくれます。
スタンダードグレード
天板色:シルバーミラーガラス
フレーム:巻き上げ仕様
ファミの天板には、親水アクアコートを搭載。水で汚れを浮かせる親水性コーティングが施されているのでサッと拭くだけの簡単お手入れ。天板のフチは巻き上げ仕様で、真横から鍋がぶつかるなどで、ガラス天板のフチが欠けてしまうという天板の痛みに強いタイプです。
天板色は、ミラータイプの清潔な印象のシルバーミラーガラス。細かなドット模様が入っています。
ゴトクに違いはある?お手入れがしやすいゴトクは?
ゴトクは鍋を支えるだけではなく、天板との隙間に汚れがはいりにくい加工が施してるかがチェックポイント。リンナイは左右に長い横長のゴトク、ノーリツは上下に長い縦長のゴトクです。ゴトクの素材はホーローとステンレスの2種類があり、ホーローのゴトクは汚れや痛みが目立ちにくく手入れがしやすいですが見た目が少し重い、ステンレスのゴトクは軽くて見た目が美しい反面、使用により焼き色がつきやすい、とそれぞれに特徴があります。
ハイグレード
デリシアのゴトクは、左右に長い横長のゴトクです。ゴトクのツメが前後、左右で長さを変えてあり、鍋の座りをよくしています。透明感のある天板にはシルバーのステンレスのゴトクがよく映えます。
ステンレスゴトクは、ガスの炎で変色しますが、焼き色が気になる場合は、ステンレスクリーナーでお手入れができます。
(お手入れをしても、焼き色は完全にはとりきれない場合があります。また、使用により、再度焼き色は入ります。)
デリシアのバーナーリング部分はスーパーシールド加工で、煮こぼれなどが機器内部に侵入しにくい構造になっています。バーナーリングははずれません。バーナーリングカバーはないので、お手入れが必要な部品の点数が少ないタイプです。
ミドルグレード
リッセのゴトクは、左右に長い横長のゴトクです。ゴトクのツメが前後、左右で長さを変えてあり、鍋の座りをよくしています。
ホーローゴトクは、傷や痛みに強く汚れが目立ちにくいですが、使用しているうちに、ホーローのはげ落ち、サビなどが出てくる場合があります。
リッセのバーナーリング部分はスーパーシールド加工で、煮こぼれなどが機器内部に侵入しにくい構造になっています。バーナーリングははずれません。バーナーリングカバーはないので、お手入れが必要な部品の点数が少ないタイプです。
スタンダードグレード
ファミのゴトクは丸型です。6本のゴトクのツメが均一の長さなので鍋が置きやすくなっています。
ブラックのホーローゴトクは、傷や痛みに強く汚れが目立ちにくいですが、使用しているうちに、ホーローのはげ落ち、サビなどが出てくる場合があります。
ファミのバーナーリング部分は、パッキンを二重装備したシールドトップ構造で、煮こぼれなどが機器内部に入りにくい構造になっています。バーナーリングカバーとゴトクが一体になったラックリングゴトクなので、お手入れが必要な部品点数が少ないタイプです。
グリルの特徴は?グリルのお手入れのしやすさは?
焼き魚に大活躍のグリルですが、従来の水ありグリルでは、魚の油汚れなどお手入れが大変でした。でも最新のグリルは、グリルに水を入れない無水焼きなので、汚れのこびりつきとは無縁でお手入れラクラク!さらに、近年では焼き網に代わり、グリルで使用するプレートタイプの調理器が主流で、お手入れはより簡単に、そして料理の幅はグッと広がりました。
グリルサイズもワイドサイズと通常サイズがあるので、ご家族の人数やよく調理するお料理などにより、ご選択ください。ワイドグリルは、主にミドル~ハイグレードのコンロに搭載されています。
ハイグレード
デリシアのグリルは、ワイドグリルです。グリルの操作部は向かって左側のパネルです。
デリシアは、多彩なグリル機能が特徴で焼き網に加え、魚だけでなく肉、パン、野菜と焼き物が得意なココットプレート。グリルでもコンロでも使えて無水調理もできるザ・ココットが付属。手軽な料理から本格的な料理まで使い勝手抜群です。
また、「スモークオフ機能」は、グリル庫内の後方に搭載された専用バーナーで、調理中にグリルの排気口から立ち上る煙やニオイを焼き切って排気をする技術です。非搭載機種と比べて煙を81%※、ニオイを99%以上※カットします。
※リンナイ調べ(2021年3月時点)
※ザ・ココットが付属していないタイプもあります。
グリルはここまで分解できます!
焼き網はフッ素コート、グリル皿はクリアコート加工で焼き物料理後の、焦げ付き汚れのお手入れがしやすくなっています。
サイドカバーもはずせるのでグリル庫内の掃除も楽です。
蓋付きのココットプレートやザ・ココットを使用の場合は、それぞれの調理器を洗うだけなので、お手入れの手間がかなり軽減されます。
ミドルグレード
リッセのグリルは、ワイドグリルです。グリルの操作部は向かって右側のパネルです。
リッセは、焼き網に加え、魚だけでなく肉、パン、野菜と焼き物が得意なココットプレートが付属。ココットプレートは蓋付きでお手入れが簡単なので、焼き魚もココットプレートでやる方が増えています。
また、「スモークオフ機能」は、グリル庫内の後方に搭載された専用バーナーで、調理中にグリルの排気口から立ち上る煙やニオイを焼き切って排気をする技術です。非搭載機種と比べて煙を81%※、ニオイを99%以上※カットします。
※リンナイ調べ(2021年3月時点)
グリルはここまで分解できます!
焼き網はフッ素コート、グリル皿はクリアコート加工で焼き物料理後の、焦げ付き汚れのお手入れがしやすくなっています。
サイドカバーもはずせるのでグリル庫内の掃除も楽です。
蓋付きのココットプレートを使用の場合は、ココットプレートを洗うだけなので、お手入れの手間がかなり軽減されます。
スタンダードグレード
ファミのグリルは無水両面焼きの一般的なサイズのグリルです。操作部はグリルに向かって右側のパネルについています。サイドパネルがない分、グリル庫内が、四角い形状なので、高さのある食材も奥までしっかり入ります。
オートグリルはついていないので、焼き物はタイマー設定で、という方にぴったりです。
また、別売のクックボックス(グリルプレート波型と油はねガード)を使えば、お総菜のあたためやトーストもできます。油はねガードが庫内の汚れを防ぎ、お手入れもラクラク。
グリルはここまで分解できます!
フラット焼き網はメッキで、サイドカバーは取りはずせます。ファミ・スタンダードタイプのグリルは、全て取り外せるので部品点数は多くなりますが、とことんすっきりお手入れできます。
オートタイプであれば、蓋つきのクックボックスが付属しているので、お手入れの手間がかなり軽減されます。
料理のしやすさについて
点火や火力調整などフロント部分の使い勝手は?
温度調節はダイヤル式?スライド式?、バーナー部の操作は右側?両サイド?など機種によって、特徴が異なるフロントパネル。利き手や、ビルトインガスコンロの設置位置によっても使い勝手が違ってきます。
ハイグレード
天板色:スパークリングカッパー フレーム:アルミ枠 グリルサイズ:ワイド
デリシアは、ガラストップ天板に火力表示が配置され立ったまま火加減の確認ができます。グリルの取っ手は手のかかりやすいバータイプで、見た目の美しさだけではなく、使いやすさも考えられたデザインになっています。
グリル用の操作パネルは左側に配置されています。操作の順番や、点火状況、タイマーの残り時間などを音声で教えてくれる便利な音声ガイド付き。バーナーの操作部と同じく液晶パネルを搭載で操作がしやすく、多彩なメニューを自動で調理できるオートメニューが充実しています。
バーナーの操作部はすべて前面パネルの右側に配置されています。点火・着火・火力調整は、プッシュ式ダイヤルを操作します。3口すべてにタイマー設定ができ、ダブルワイド火力バーナーなので、温度設定、湯沸かし機能などは左右どちらのバーナーでも使えます。カンガルー操作パネルに液晶パネルを搭載し、操作のしやすさがUPしています。
※ご紹介の商品は、液晶パネルありのタイプです。液晶パネルなしのタイプもあります。
ミドルグレード
天板色:ベイクドキャメル フレーム:アルミ枠 グリルサイズ:ワイド
高級感があり、手入れのしやすいステンレスのフロントフェイス。操作部の凝ったデザインや、取っ手の色味により、上品で落ち着いた雰囲気となっています。
左・後ろビルトインガスコンロの操作部は左側です。点火・着火は、プッシュ式で、ダイヤルを回して火力を調節します。
タイマー設定、温度設定、湯沸かし機能などは左右どちらのバーナーでも設定ができます。
右側のバーナーと、グリルの操作部は右側に配置されています。点火・着火・火力調整は、プッシュ式ダイヤルを操作します。
3口すべてにタイマー設定ができ、ダブルワイド火力バーナーなので、温度設定、湯沸かし機能などは左右どちらのバーナーでも使えます。
スタンダードグレード
天板色:シルバーミラーガラス フレーム:巻き上げ仕様 グリルサイズ:レギュラー
ミラータイプの天板は、キッチンを明るく演出し広くみえる効果があります。点火スイッチやグリルの取っ手などが丸みを帯びたやわらかなデザインとなっています。
ファミの点火スイッチは、押し込みタイプのボタン式です。左側には、左コンロと後ろコンロの点火スイッチが、右側には右コンロとグリルの点火スイッチが配置されているので、直感的な操作がしやすくなっています。
温度調節やタイマーなどの操作パネルは右側にあり、左右コンロとグリルの設定がすべてまとめて配置されています。タイマー設定は、右側コンロとグリルで使用できます。火力調整はスライド式のバーで設定するので、微妙な火加減が設定しやすくなっています。
主なビルトインガスコンロ機能の比較
主なグリル機能の比較
コストパフォーマンスについて
初期費用はどのくらい?ランニングコストは?
ビルトインガスコンロの耐用年数はほぼ10年といわれています。毎日のように使うガスコンロ、10年使ったとすると、工事費コミで、ハイグレード機種でも1日あたり、たったの51円で最新のビルトインガスコンロが使えます!
ハイグレード
リンナイ デリシア (3V乾電池式)
RHS71W31E12RCSTW
商品代・工事費込みで
特価
189,225
円(税込)
10年使うと、1日あたり約52円
ミドルグレード
商品代・工事費込みで
特価
132,663
円(税込)
10年使うと、1日あたり約37円
スタンダードグレード
ノーリツ ファミ(スタンダード)
N3WT6RWTSKSI
10年使うと、1日あたり約23円
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