ビルトインガスコンロを特長・機能で選ぶ
新しいビルトインガスコンロでスタンダードとなっている特徴や機能を押さえて、自分にぴったりの機種を選びましょう。
ビルトインガスコンロの便利な機能をご紹介
新たなビルトインガスコンロに搭載の温度調節機能
新しいビルトインガスコンロのほとんどに搭載されているベーシックな機能、温度調整機能。揚げ物の際に使用することの多い温度調節機能(温度キープ機能)ですが、揚げ物以外の料理にも使え、とても便利な機能です。

新しいビルトインガスコンロには、どのバーナーにも温度センサーがついています。その温度センサーを利用し、ほとんどのビルトインガスコンロに温度調節機能が搭載されています。
温度調節機能とは、温度を設定しその温度をキープするよう火加減を自動調節してくれる機能です。揚げ物や卵焼きなど、一定の火力で調理をしたい時に重宝する機能です。
搭載バーナーの位置や設定できる温度の範囲などは機種毎に異なり、ハイグレードやミドルグレード機種は左右のバーナーともに、130℃~220℃の範囲で10℃刻みに設定できるものが多いです。一方、ベーシックグレード機種は、機能自体が搭載されていなかったり、設定できる温度の範囲が狭く160℃~200℃のものが多くみられます。
温度調節機能をさまざまな料理で使いたい場合は、左右どちらのバーナーにも搭載され、設定温度の幅が広く、なおかつ細かく調節できる機種を選ぶのがオススメです。
温度調節機能とは、温度を設定しその温度をキープするよう火加減を自動調節してくれる機能です。揚げ物や卵焼きなど、一定の火力で調理をしたい時に重宝する機能です。
搭載バーナーの位置や設定できる温度の範囲などは機種毎に異なり、ハイグレードやミドルグレード機種は左右のバーナーともに、130℃~220℃の範囲で10℃刻みに設定できるものが多いです。一方、ベーシックグレード機種は、機能自体が搭載されていなかったり、設定できる温度の範囲が狭く160℃~200℃のものが多くみられます。
温度調節機能をさまざまな料理で使いたい場合は、左右どちらのバーナーにも搭載され、設定温度の幅が広く、なおかつ細かく調節できる機種を選ぶのがオススメです。
当社で取り扱っているビルトインガスコンロのほとんどの機種が「温度調節機能」を搭載しています。一部機種のみで搭載の無いものがございます。
温度調節機能は、こんな方にオススメです
- よく揚げ物をする
- 卵焼きやホットケーキ、餃子などの焼き物をよくする
- 火加減調節が上手くいかずに焦がしてしまうことがある
ビルトインガスコンロのタイマー機能
ビルトインガスコンロで調理をする際、キッチンタイマーを使う方も多いと思いますが、新しいビルトインガスコンロはタイマー機能を搭載しています。タイマー機能も、新しいビルトインガスコンロにはほとんどの機種に搭載されているベーシック機能です。

新しいビルトインガスコンロのほとんどの機種に、カウントダウンタイマーが搭載されています。タイマーをセットし、設定時間が経過すると自動的に消火する機能です。キッチンタイマーと異なる点は、ビルトインガスコンロと連動していて消火ができるところになります。
タイマーをセットすることで、加熱しすぎや消し忘れなども防止でき、よく使われる便利機能となっています。 また、タイマーが搭載されているバーナー数や位置は機種により異なり、3口全てに搭載されている機種や、左右どちらかのみに搭載されている機種、バーナーを選んでタイマーをセットできる機種などがあります。ご自身の調理スタイルに合わせて搭載数や搭載位置などを選ぶのがオススメです。
タイマーをセットすることで、加熱しすぎや消し忘れなども防止でき、よく使われる便利機能となっています。 また、タイマーが搭載されているバーナー数や位置は機種により異なり、3口全てに搭載されている機種や、左右どちらかのみに搭載されている機種、バーナーを選んでタイマーをセットできる機種などがあります。ご自身の調理スタイルに合わせて搭載数や搭載位置などを選ぶのがオススメです。
当社で取り扱っているビルトインガスコンロは、ほとんどの機種が「タイマー機能」を搭載しています。一部機種のみで搭載の無いものがございます。
タイマー機能は、こんな方にオススメです
- 調理の際によくキッチンタイマーを使っている
- 茹でものをよくする
- 煮込み料理をよくする
- レシピをみながら調理することが多い
ビルトインガスコンロとレンジフードとの連動機能
新しいビルトインガスコンロにはレンジフードと連動できる機能があります。連動機能を使用するには、ビルトインガスコンロ側とレンジフード側のどちらも連動対応のものを設置する必要があります。連動の場合には、現在お使いのレンジフードが連動対応機種かどうかを確認する必要があります。

ビルトインガスコンロの点火・消火に連動して、レンジフードのON・OFFを自動で行うのが、レンジフード連動機能です。つけ忘れや消し忘れを自動で回避する便利機能となります。
レンジフードのつけ忘れは、ビルトインガスコンロからの油煙などを部屋に充満させてしまうことにもなり、調理中のレンジフード使用は、部屋の壁紙などを汚さないためにもとても重要です。
連動の仕組みは、ビルトインガスコンロから出る赤外線信号をレンジフード側がキャッチし、信号に合わせて自動で動くというものです。ビルトインガスコンロの機種によっては、火力やバーナーの使用口数によって、レンジフードの風量を調節する機能があるものなどがあります。
また、レンジフードとの連動機能を使用する場合、ビルトインガスコンロ単体では使用できず、必ずレンジフード側も連動機能付の機種を設置する必要があります。
レンジフードのON・OFFのみの機能だけの場合、ビルトインガスコンロとレンジフードのメーカーが異なる場合でも使用できることが多いですが、ビルトインガスコンロの火力に合わせてレンジフードの風量を調整する等、細かい連動機能は、ビルトインガスコンロとレンジフードのメーカーを揃える必要があります。
レンジフードのつけ忘れは、ビルトインガスコンロからの油煙などを部屋に充満させてしまうことにもなり、調理中のレンジフード使用は、部屋の壁紙などを汚さないためにもとても重要です。
連動の仕組みは、ビルトインガスコンロから出る赤外線信号をレンジフード側がキャッチし、信号に合わせて自動で動くというものです。ビルトインガスコンロの機種によっては、火力やバーナーの使用口数によって、レンジフードの風量を調節する機能があるものなどがあります。
また、レンジフードとの連動機能を使用する場合、ビルトインガスコンロ単体では使用できず、必ずレンジフード側も連動機能付の機種を設置する必要があります。
レンジフードのON・OFFのみの機能だけの場合、ビルトインガスコンロとレンジフードのメーカーが異なる場合でも使用できることが多いですが、ビルトインガスコンロの火力に合わせてレンジフードの風量を調整する等、細かい連動機能は、ビルトインガスコンロとレンジフードのメーカーを揃える必要があります。
レンジフードとの連動機能は、こんな方にオススメです
- レンジフードをつけ忘れて煙などを充満させてしまう
- レンジフードを消し忘れてしまう
- ビルトインガスコンロ使用時にレンジフードをつけるのが面倒
- 部屋の壁紙などをなるべくキレイに保ちたい
ビルトインガスコンロを選ぶときのポイント
ビルトインガスコンロ天板のバーナー口数はどうする?
ビルトインガスコンロ天板のバーナーの口数は、2口か3口のどちらかになります。現在は、3口が一般的で人気があり、各メーカー3口ビルトインガスコンロに力を入れているため選べる機種も多くなっています。
口数はシリーズ内で選択することが出来ないので、あらかじめどちらにするか決めてから、シリーズを検討すると選びやすくなります。
口数はシリーズ内で選択することが出来ないので、あらかじめどちらにするか決めてから、シリーズを検討すると選びやすくなります。
スタンダードな3口コンロ

現在のビルトインガスコンロは手前にある左右のバーナーに加え、奥に火力の小さな小バーナーを備えた、この3口タイプが標準となっています。現在販売されているビルトインガスコンロのほとんどがこの3口タイプです。
3口コンロ最大のメリットは、同時に3口のコンロを使用し調理ができるところにあります。
例えば食事を作る際、メイン料理2品を手前のコンロで調理しながら、奥の小バーナーで汁ものを調理するなど、複数の調理を一度に行うことができます。
手前の左右バーナーの火力にくらべ、奥の小バーナーは最小火力、最大火力ともに小さいので、とろ火よりもさらに弱い火力で調理したい煮込み料理などにとても便利です。
また、煮込み料理など時間のかかる調理メニューに火力の強いバーナーを長時間占領されることがないのも3口タイプのメリットです。奥の小バーナーに自動炊飯機能が搭載されたビルトインガスコンロは、ご飯を奥のバーナーで炊きながら、手前で2品おかずを調理することも可能です。
3口コンロ最大のメリットは、同時に3口のコンロを使用し調理ができるところにあります。
例えば食事を作る際、メイン料理2品を手前のコンロで調理しながら、奥の小バーナーで汁ものを調理するなど、複数の調理を一度に行うことができます。
手前の左右バーナーの火力にくらべ、奥の小バーナーは最小火力、最大火力ともに小さいので、とろ火よりもさらに弱い火力で調理したい煮込み料理などにとても便利です。
また、煮込み料理など時間のかかる調理メニューに火力の強いバーナーを長時間占領されることがないのも3口タイプのメリットです。奥の小バーナーに自動炊飯機能が搭載されたビルトインガスコンロは、ご飯を奥のバーナーで炊きながら、手前で2品おかずを調理することも可能です。
操作がシンプルな、2口コンロ

2口コンロのラインナップはどのメーカーも少なく、たくさんのシリーズの中から機種を選ぶことができません。
2口コンロの多くは、操作部をシンプルにし、見やすく色分けをしたり「より安心・より安全」をコンセプトにしたものが多くなっています。
バーナーが3口も不要な方、なるべくシンプルな機能やシンプルなパネルにこだわったビルトインガスコンロがお好みの方は、2口コンロがオススメです。また、奥のバーナーが無い分3口コンロよりもバーナー位置が奥にあることから、着衣着火が気になる方にもオススメです。
2口コンロの多くは、操作部をシンプルにし、見やすく色分けをしたり「より安心・より安全」をコンセプトにしたものが多くなっています。
バーナーが3口も不要な方、なるべくシンプルな機能やシンプルなパネルにこだわったビルトインガスコンロがお好みの方は、2口コンロがオススメです。また、奥のバーナーが無い分3口コンロよりもバーナー位置が奥にあることから、着衣着火が気になる方にもオススメです。
当社で取扱いの2口コンロ機種
ビルトインガスコンロ天板の火力の種類を選ぶ
以前のビルトインガスコンロは、左右どちらかのみ高火力バナーでしたが、どのメーカーもダブル高火力&ダブルとろ火にシフトし、現在ほとんどの機種がダブル高火力&ダブルとろ火のコンロとなっています。機能の面からも、ダブル高火力&ダブルとろ火を搭載したビルトインガスコンロを選ぶのがオススメです。
ダブル高火力&ダブルとろ火

新しいビルトインガスコンロの火力のスタンダードは、ダブル高火力&ダブルとろ火です。奥にある小バーナーを除いて、左右どちらのバーナーも高火力が使え、さらにどちらのバーナーもとろ火が使えます。また、火力の大きさの範囲はとろ火の320kcal~高火力の3610kcalと範囲が広いのが特徴です。
新しいビルトインガスコンロは、このダブル高火力&ダブルとろ火が標準となり、どのメーカーもこのタイプの機種を多くラインナップしています。
ダブル高火力&ダブルとろ火のビルトインガスコンロは、調理によってバーナーの位置を選ぶ必要がなく、上記写真のように、麺を茹でながら隣で食材を炒めてソースを作ったりと、同時に高火力調理を行うことが出来て効率的です。
また、煮込み料理の際に重宝するとろ火も、バーナー位置を選ばず使用できます。高温で炒めた後にとろ火でコトコト煮込みたい場合など、食材の入った重たい鍋を移動することなく1つのバーナーで調理が完結できるのもダブル高火力&ダブルとろ火の特長です。
ダブル高火力&ダブルとろ火のビルトインガスコンロは、調理によってバーナーの位置を選ぶ必要がなく、上記写真のように、麺を茹でながら隣で食材を炒めてソースを作ったりと、同時に高火力調理を行うことが出来て効率的です。
また、煮込み料理の際に重宝するとろ火も、バーナー位置を選ばず使用できます。高温で炒めた後にとろ火でコトコト煮込みたい場合など、食材の入った重たい鍋を移動することなく1つのバーナーで調理が完結できるのもダブル高火力&ダブルとろ火の特長です。
従来のビルトインガスコンロに多い、左右どちらかのみ高火力

従来のビルトインガスコンロに多いタイプで、高火力バーナーの位置を左右どちらか選んで設置するのが特徴です。
このタイプのビルトインガスコンロは、奥の小バーナーと手前の左右のバーナー(高火力バーナーと標準バーナー)の3つそれぞれが異なる火力のバーナーとなります。高火力バーナーの火力は3610kcalで、もう一方の標準バーナーの火力は2550kcalとなっています。また、高火力バーナーの位置は、防火対策のためにキッチンの壁から遠い方に設置するのが一般的です。
左右どちらかのみ高火力のビルトインガスコンロは比較的お求めやすい機種に多く、価格を抑えたい方などはこちらの火力がオススメです。
このタイプのビルトインガスコンロは、奥の小バーナーと手前の左右のバーナー(高火力バーナーと標準バーナー)の3つそれぞれが異なる火力のバーナーとなります。高火力バーナーの火力は3610kcalで、もう一方の標準バーナーの火力は2550kcalとなっています。また、高火力バーナーの位置は、防火対策のためにキッチンの壁から遠い方に設置するのが一般的です。
左右どちらかのみ高火力のビルトインガスコンロは比較的お求めやすい機種に多く、価格を抑えたい方などはこちらの火力がオススメです。
プロ仕様の超高火力タイプもあります。
左右どちらかのみ高火力タイプのコンロには、プロ仕様の超高火力バーナーを搭載した機種もあります。通常の高火力バーナーの火力が3610kcalなのに対し、超高火力バーナーの火力は4510kcalとなり、家庭用ビルトインガスコンロとして最大の火力となります。
こちらの超高火力バーナー搭載機種はハイグレードとなり高価なのが特徴です。
※超高火力バーナーの位置が選べない機種もあります。
※超高火力バーナーの位置が選べない機種もあります。
火力幅を比較するとこのようになっています!

※斜線部分は、メーカーや機種により異なる部分です。
左右どちらかのみ高火力と、ダブル高火力&ダブルとろ火の火力幅をグラフで比較すると、左右のみ高火力バーナーの場合、バーナーにより対応していない火力範囲があることが分かります。
比べて、ダブル高火力&ダブルとろ火の場合は、どちらのバーナーも同じ火力範囲をカバーしています。
比べて、ダブル高火力&ダブルとろ火の場合は、どちらのバーナーも同じ火力範囲をカバーしています。
電源式のビルトインガスコンロもあります。
AC100V電源タイプのビルトインガスコンロ
通常のビルトインガスコンロは、乾電池を使って点火などを行っていますが、ビルトインガスコンロの中には乾電池ではなくコンセントに繋いで使用するAC100V電源タイプの機種があります。

通常のビルトインガスコンロは、乾電池の電力で着火やパネルの操作ボタンを動かしていますが、AC100V電源タイプのビルトインガスコンロはコンセントを使用して電源を確保しています。そのため、設置にあたりビルトインガスコンロ下に専用のコンセントが必要となります。
電源式は乾電池式とは異なり、天板に液晶画面が設置されているものが多く、さらにグリルの自動調理メニューの数も多く搭載されています。
中には、天板部分に操作ボタンを搭載した機種もあり、電池式よりも多機能な機種が多いのが特徴です。
電源式は乾電池式とは異なり、天板に液晶画面が設置されているものが多く、さらにグリルの自動調理メニューの数も多く搭載されています。
中には、天板部分に操作ボタンを搭載した機種もあり、電池式よりも多機能な機種が多いのが特徴です。
電源タイプのビルトインガスコンロは、こんな方にオススメです
- ハイグレードなビルトインガスコンロが欲しい
- なるべく多くのオートメニューを使いたい
- 天板に操作ボタンが欲しい ※一部機種のみ対応
価格、タイプ別一覧
-
ハイグレード
商品価格12~16万円台
-
ミドルグレード
商品価格8~11万円台
-
ベーシック(ガラストップ)
商品価格5~7万円台
-
ベーシック
商品価格3~4万円台
-
AC100V電源タイプコンロ
-
2口コンロ