市営住宅のトイレ交換|特徴・費用まとめ

市営住宅のトイレ交換|特徴と費用まとめ

公営である市営住宅(市営の団地)は一般的な賃貸の住宅とは異なり、宅内(専有部)の設備に故障・破損・つまりなどの不具合が発生した場合は、入居している方の負担で修繕または交換が必要になることがほとんどです。ここでは入居者負担なのか市の負担となるのか境界となる区分とトイレリフォーム時の注意点についてご案内いたします。

市営住宅のトイレ交換・トイレリフォームをする場合の注意点や費用をご紹介

修繕・交換が必要な場合の費用負担区分

市営住宅は公営住宅法に基づいた福祉目的の住居のため、民間の賃貸住宅とは異なり、備え付けられている設備管理は入居者が行わなければなりません。どの区分までが入居者負担であるか、まとめてみました。

区分 故障・破損・不具合発生時に自分で修繕・管理が必要なもの(入居者が費用を負担)
造作物
  • 壁、床、天井など、内装の結露による汚れまたは腐食による補修、塗替え
  • 壁、床、天井、押し入れまわりの補修や塗装
  • 洗面、流し台まわりの補修や塗装
  • 建具(引き戸・ドア)の鍵や錠、金具や戸車の補修、塗装および部品交換、網戸の修理
  • サッシの窓ガラスやパネルなどの補修や塗装、交換
  • 浴室扉のガラス、パネルなどの補修や塗装、交換
  • お風呂の浴槽の修繕、風呂ふた、ゴム栓の交換
  • 畳の表替え・交換
  • 障子・ふすまの張り替え、押入れの棚の修繕
  • ポストの扉や鍵、牛乳受けや新聞受けなど金具の補修や交換
  • トイレ紙巻の交換、手すりの設置
電気
  • 照明器具本体および電球・蛍光管の交換
  • 引掛シーリング、ローゼット、スイッチ、コンセント、玄関チャイムの補修、交換
  • コンセントの増設、移設
  • レンジフード(キッチン換気扇)、プロペラ式換気扇、パイプファン等の換気設備の修繕、交換
  • 電話、インターネットなどの契約に伴う配線工事
設備
  • 水栓やトイレの便器およびタンクなどの器具およびパッキン類の修繕、交換
  • トイレ(便器、タンク、便座、便器のふた)の破損等による交換
  • 洗浄式便座や暖房便座の設置
  • 水道管の凍結による解氷作業および修繕全般
  • 給水・給湯の止水栓のパッキン交換
  • 専用排水管の詰まり解消
  • ガス湯沸かし器の設置、修理、交換、ガス給湯器のリモコン交換
  • ガス栓、ガスコックの交換、撤去
※各市ごとに内容が異なります。詳しくはお住まいを管轄する市役所の担当窓口にお問合せください ※市が負担する区分であっても故意・過失による破損については入居者負担となる場合があります
区分 故障・破損・不具合発生時に市が修繕・修理対応してくれるもの(市が費用を負担)
共用部
  • 外壁(塗装・タイル・コーキング補修)
  • 屋上・階段・廊下・側溝・エントランスの防水塗装、シート張り替え
  • ベランダの防水塗装、手すり補修
  • 水道設備(給水・排水の本管、共同使用の散水栓)
  • 敷地内のグレーチングの交換、溝、側溝の詰まり
  • エレベーターの管理、点検、修理
専有部
  • 排水本管(トイレ内の配水本管など)
  • 胴縁、下地合板・石膏ボード、断熱材、巾木等
  • 玄関扉(玄関錠、ドアノブ、蝶番、戸車、レール、ドアクローザー)の修繕、取替
  • 窓サッシ(クレセント。戸車、レール等開閉調整に要する金物類)の修繕、取替
※各市ごとに内容が異なります。詳しくはお住まいを管轄する市役所の担当窓口にお問合せください ※市が負担する区分であっても故意・過失による破損については入居者負担となる場合があります

市営住宅でトイレ交換をする際の注意事項

市営住宅のトイレ交換に必要な手順と適したトイレの選び方についてご案内させていただきます。現在市営住宅にお住まいまたは今後お住まいの予定でトイレ交換を検討されている方の参考なれば何よりです。

市役所で手続き方法等を確認する

市によって異なりますが、市営住宅のリフォームには申請が必要となります。トイレ交換を行う際は、管轄の市役所窓口にお問合せの上、手順に則ってお手続きください。
リフォームの内容、理由によっては補助金・助成金が利用できる場合もありますので、それら含めてご相談ください。

トイレリフォームの補助金について詳しくみる >

市役所窓口で申請手続きを行う|市営住宅トイレ交換のポイント

トイレ(便器)本体を選ぶ

トイレは便器・タンクの他にお好みの便座を組み合わせる「組合せ便器」と温水洗浄便座が一体型になった「一体型トイレ」、見た目もスタイリッシュでお手入れのし易い「タンクレストイレ」があります。それぞれの特徴をまとめましたのでご参照ください。

組合せ便器 一体型トイレ タンクレス
トイレ
交換コスト安く抑えられる 交換コストやや高め 交換コスト高い
手洗いあり/なし選択可 手洗いあり/なし選択可 手洗いなし※1
便器+タンク+便座の組合せなので、ウォシュレットが壊れて修理不可の場合でも交換で対応が可能。各メーカーから多くのバリエーションが販売されており、ご希望の機能を選んで好みの機種を選択もできるのも良い点です。便座部分の交換コストを安く抑えることもできます。 便器・タンク・便座が一体型になっていて便座部分(機能部)が壊れた場合、指定品番への交換のみが可能で選択肢はほとんどありません。また交換品番が廃盤となった際は便座部分の交換はできず、トイレまるごとの交換が必要になり、交換コストが高くなります。 タンクがなく、便器と便座が一体型になっているスタイリッシュなトイレです。機能部が壊れた場合一体型トイレ同様に指定品番への交換のみが可能で選択肢はほとんどありません。また交換品番が廃盤の場合は、トイレまるごとの交換が必要になり、交換コストが高くなります。
※1 パナソニック「NewアラウーノV」のみ手洗いありが選択可能です

市営住宅のトイレ交換相場

トイレには「床排水」と「壁排水」がありますが、多くの市営住宅では「壁排水」のトイレが採用されています。また壁排水トイレは高さ120mmと155mmがありますので、それぞれの交換費用を含めた費用総額をご案内いたします。またトイレ交換時にオプション工事としておすすめの床クッションフロア、壁クロス張り替えを行った場合の施工費用についてもご確認いただけます。

※現在のトイレがクロスが貼られていないユニットタイプの場合は壁クロスはご選択できません
交換費用相場 壁排水120mm 壁排水155mm
組合せ
トイレ
の場合
97,064

(税込)~
CS232BP+SH232BA+CH941SPF
113,889

(税込)~
CS215BPR+SH214BAS+CH941SPF
一体型
トイレ
の場合
124,344

(税込)~
BC-ZA20P+DT-ZA251P
125,224

(税込)~
BC-ZA20APM+DT-ZA251PM
タンクレストイレの場合
122,980

(税込)~
XCH3015PWS
127,600

(税込)~
XCH3015ZWS
交換費用相場 壁排水120mm 壁排水155mm
組合せ
トイレ
の場合
111,914

(税込)~
CS232BP+SH232BA+CH941SPF
128,739

(税込)~
CS215BPR+SH214BAS+CH941SPF
一体型
トイレ
の場合
139,194

(税込)~
BC-ZA20P+DT-ZA251P
140,074

(税込)~
BC-ZA20APM+DT-ZA251PM
タンクレストイレの場合
137,830

(税込)~
XCH3015PWS
142,450

(税込)~
XCH3015ZWS
※クッションフロア張り替えは幅180cm×奥行180cmの工事費で計算しています
交換費用相場 壁排水120mm 壁排水155mm
組合せ
トイレ
の場合
147,114

(税込)~
CS232BP+SH232BA+CH941SPF
163,939

(税込)~
CS215BPR+SH214BAS+CH941SPF
一体型
トイレ
の場合
174,394

(税込)~
BC-ZA20P+DT-ZA251P
175,274

(税込)~
BC-ZA20APM+DT-ZA251PM
タンクレストイレの場合
173,030

(税込)~
XCH3015PWS
177,650

(税込)~
XCH3015ZWS
※クッションフロア張り替えは幅180cm×奥行180cmの工事費で計算しています
※壁クロス張り替えは幅180cm×奥行180cmの工事費で計算しています
※壁クロス張り替えに天井クロス張り替えを追加した場合はプラス5,500円となります

トイレ交換時クッションフロアや壁クロスを張り替えるときれいな仕上がりに

トイレ交換時の床クッションフロア張り替えは便器を撤去した状態で施工できるため、きれいに仕上げることが可能です。壁紙も同様で便器を撤去した状態で張り替え作業ができるため、便器がある状態では手が届かない部分もキチンと張り替えることが可能です。トイレ交換の際は是非、内装オプション工事もご検討ください。

古いトイレより新しいトイレの方が床との接地面が小さいため、以前のトイレの設置痕がくっきりと残っています。

タンクトイレからタンクレストイレに交換し室内はすっきりしましたが、後方の壁にタンク周囲の跡が残っています。

市営住宅トイレ交換のメリット

新型のトイレは大洗浄で4.6L~6.0L、小洗浄で3.0L~5.0Lと1990年頃のトイレと比べると大洗浄で1/3、小洗浄で1/4もの節水性能を有しています。また便器の形状も掃除のしやすさを意識して作られていて、以前の便器に比べるとお手入れがしやすくなっています。古い団地(公団)のトイレから最新型トイレに交換すれば水道の使用量が減って経済的、お手入れもしやすく衛生的といったメリットが得られます。

進化した節水性能 ※1

掃除のしやすいフチ形状 ※2

凹凸の少ないデザイン ※3

※1 パナソニックアラウーノカタログ「NewアラウーノV」のページより抜粋(2021年7月時点)
※2 LIXILトイレカタログ「アメージュZ」のページより抜粋(2021年7月時点)
※3 LIXILトイレカタログ「アメージュZ」のページより抜粋(2021年7月時点)

トイレ(便器)の交換工事について

トイレリフォームの流れ

  • 1.トイレを選ぶ

    交換されたいトイレをお選びください。当社にてお客様にあった商品をご案内することも可能です。

  • 2.見積りをご依頼

    トイレが決まったら見積りをご依頼ください。現行の画像をお送りいただければ、設置適合確認もバッチリ!

  • 3.ご注文

    見積りの内容にご納得いただいたらご注文手続きをお願いいたします。工事日程のご希望をおうかがいします。

  • 配管を取り外し、持参した新しい水洗トイレに取り替える工事を行います。故障や老朽化した古いトイレは当社で撤去・廃棄処理いたします。

    4.交換工事

    工事担当が商品を持って、お客様のご自宅へお伺いし、交換工事を行います。

トイレ専用無料見積りフォームはこちら
交換できるくんが選ばれる理由
交換工事対応エリア(札幌/関東/東海/関西/福岡)を確認する
新型コロナウイルス感染症への当社の取り組みについて