高騰する管理費と修繕積立金 Vol.1 | スタッフブログ|交換できるくんNO-68896

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皆さんこんにちは!交換できるくん動画担当のマツモトです。
今回は私の実体験に基づくお話しを連載形式でご紹介したいと思います。

主にマンションのお話しになりますが、自宅を自己所有されている方や今後購入予定の方は知っておいたほうが良い内容となりますので、是非ご覧ください!

 

〜マンションの理事長をやってみたら、なかなか大変だった話〜

マンションにお住まいの皆さん。
毎月支払っている管理費や修繕積立金、今後どのくらい値上がりするかご存じでしょうか?

私は3年前まで分譲マンションの管理組合で理事長を務めていました。
理事長といっても、会社の社長のような権限があるわけではありません。給料も出ませんが責任と仕事だけはそれなりにあります。
引き受けるときは「ハンコを押すだけ」と聞いていたんですけどね(笑)

さて、そんな理事長を経験した私ですが、管理組合の財政状況を詳しく調べてみて、ちょっと驚くことになります。

原因のひとつが、機械式駐車場です。

私の居住するマンションには約200台分の機械式駐車場があります。
住居数と同じ数だけ確保されているのですが、駅近のマンションである影響もあってか、実際の契約率は約60%。
4割ほどが空いているわけです。

普通ならこれだけ稼働率が低ければ設備の縮小を考えるところでしょう。

しかし縮小するにも費用が掛かり、また縮小にあたり契約ブロックの移動をお願いしなければならないためそう簡単な話ではありません。

 

私が理事長を引き受ける以前にも、この駐車場の空き問題は指摘されてきており

・マンション以外の周辺住民も契約できるようにすればよいのでは?
・駐車場料金を値上げすべきでは?

といくつかの策が検討されてきたようです。

しかし「セキュリティはどうなるのか?」「周辺駐車場の料金と差が出るのはいかがなものか?」などの理由で、ずっと見送りされ続けていたようです。

機械式駐車場は、使っていなくても維持費がかかります。
しかも、これが結構な金額。

竣工当初、25年後に約2億円と予想されていた機械式駐車場の建て替え費
築15年が経過し、再度費用を算出してみると、なんと約3.8億円

 

当初予想されていた予算のおよそ1.9倍です。ほぼ倍です。
またメンテナンス費も15年で約8000万円ほどかかっており、この費用も今後値上がりしていく傾向だとか。

つまり

15年で1.9倍となった費用があと10年でどこまで値上がりするか分からない

 

ということです。
巷の経済アナリスト予想よろしく、日本は今後金利も上昇、全体的にインフレ傾向にあるとされており、建替となる10年後は当初予想の3倍、4倍の費用が掛かる、ということになってもおかしくはありません。

そしてなによりの問題は

こういったこういった経緯を住人は知らされていないということです。

 

これは非常にマズいな、と思いました。
なぜならこれらの費用は、駐車場を契約していない方も含め住人全体で負担しなければならないからです。

これは由々しき問題だと考え、まずは解決策を模索し、具体的な費用や対策を用意して住人説明の準備に取り掛かることにしました。

しかし、この問題点や対策を理事の皆さんに共有した時点で問題が発生

理事会が紛糾することになっていきます・・・・・

次回、実体験「紛糾する理事会」をお届けいたします。