
ご使用用途に合わせたカップボードを設置することで、キッチンまわりの使い勝手は飛躍的に向上します。お住まいの状況、ご使用されている、また今後追加する予定の家電など、ご使用用途に合わせたプランをどう作っていくのか、詳しくご案内いたします。
1.カップボードの種類を選ぶ
「キッチンメーカー製のカップボード」をお取り扱いしています!
| 一般量販タイプ (既製品) |
家具メーカー (セミオーダー/既製品) |
キッチンメーカー (セミオーダー) |
家具メーカー (オーダーメイド) |
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|---|---|---|---|---|
| 商品 イメージ |
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| 設置 方式 |
据置型
(床に置くだけ) |
据置型
(床に置くだけ) |
造り付け
(床・壁に直接固定) |
造り付け
(床・壁に直接固定) |
| 見た目 |
△ 天井・壁との間に 隙間ができます |
△ 天井・壁との間に 隙間ができます |
○ 天井・壁との間に 隙間ができます |
○ 天井・壁との間に 隙間ができます |
| 耐震性 |
✕~△ 転倒防止器具によっては 一定の補強は可能 |
✕~△ 転倒防止器具によっては 一定の補強は可能 |
○ 床・壁に固定するので 耐震性に優れます |
○ 床・壁に固定するので 耐震性に優れます |
| 費用 総額 |
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オーダーメイドのカップボードは、設置場所に合わせてミリ単位でのサイズ指定が可能ですが、ひとつひとつ手作りになる分、価格が高くなります。キッチンメーカーのカップボードであれば、複数パターン用意されたキャビネットの中から、組み合わせて設置できるため、ある程度自由度があり、オーダーメイドよりも価格を抑えることができます。
キッチンメーカー製なら自分好みにカスタマイズ可能です
キッチンメーカー製のカップボードは、食器を収納するキャビネットだけでなく、キッチン家電を収納するユニットや、ゴミ箱を収納するスペースなど、必要に応じて組み合わることができます。
キッチンで必要なユニットが揃っていますので、使用イメージに合わせ、自分好みに構成を選ぶことができます。
※メーカーによって組み合わせられるユニットが決まっている場合もございます。

2.現場採寸のポイント
プラン作成する上で重要になるのが現場の採寸です。採寸する際のポイントやその理由について詳しくご説明いたしますので、以下をご参照ください。
入居前で採寸できない場合の対応方法についてもご案内いたします。
2-1.ミリ単位で同じ場所は2度測る

計測する寸法のうち、幅と高さについては場所をかえて2度計測することをおすすめいたします。
建物の壁はまっすぐなようで微妙に反り返っていたりします。これは新築であっても普通にありえる話で、生活に直接影響がありませんが、カップボード設置の上で設置場所の寸法は重要になります。2ヶ所採寸し、長さが異なる場合は「短い方」の寸法をベースとしてお考えください。
2-1.平面図から寸法を割り出す


お引渡し/ご入居前で現場採寸が出来ない場合は、平面図からその寸法を割り出します。
天井高さが記載されていない場合、戸建ての場合は2,400mm、マンションの場合は2,100mmで想定しておくとプラン作成がしやすくなります。ご自身で寸法の割り出しが難しい場合は、図面を持ってメーカーショールームの担当者にご相談ください。
2-2.冷蔵庫の幅は今後の買い替えも想定しておく
| 現在販売されている冷蔵庫サイズの傾向 | ||
|---|---|---|
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カップボードはシステムキッチンや冷蔵庫よりも長くお使いいただける商品なので、プラン作成の際は、現在お使いの冷蔵庫のサイズだけで判断するのではなく、今後の買い替えも考慮することが大切です。 |
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2-3.コンセント位置の計測
コンセントの位置によってはプランが制限されてしまう場合があります。交換できるくんではどの位置にコンセントがあっても対応できる工法をご用意しておりますが、追加費用が掛かるケースもあります。コンセント位置については床からコンセントの下面までの寸法、壁からコンセント側面、までの寸法を計測いただけますようお願いいたします。


カップボード本体で隠れるてしまう位置にあるコンセントは、見えるところに移設いたします。
2-4.左右の壁際には目地材を取付けます


引き出し開閉時に壁干渉を防ぐため、壁際には目地材を含めたプラン作成が必要です。
目地材は現場に合わせて厚みを選択いたしますので、カップボード全幅はプラス10~20mmとお考えください。
3.メーカーショールームでプランを作成する
3-1.プランを選ぶ
カップボードのベースプランは大きく分けてカウンタープラン、トールプラン、トールカウンタープランの3つです。 お手持ちの家電に合わせたり、ご使用の用途に合わせてお選びください。 キャビネットの幅は15cm単位で作られていることが多いですが、メーカーやグレードによっては15cm単位ではないものや、ミリ単位でオーダーできるものもあります。
カウンタープラン


カウンターの上に家電を並べて使いたい場合に多く採用されるベースプランとなります。
幅が900mm以下の場合、寸法上、電子レンジとオーブントースターを並べて使用するのは厳しいですが、1,200mm以上あれば、それぞれのサイズにもよるものの並べて使うことも可能です。
幅を広く取れない場合はカウンター下に家電収納キャビネットを設けることで、家電がうまく収納できるようになります。
- ・カウンター上で家電でご使用されたい場合
- ・設置幅があまり取れない場合
- ・天井高さが2,400mmまたは2,100mmと異なる場合
トールプラン


食器や調理器具の収納を重視したプランとなります。目線の高さに収納があるので、食器の出し入れ時の使い勝手は抜群です。 ただし奥のものを取り出す場合は手前のものをどけなければなりません。またメーカーによっては扉内に家電を収納して、普段は見えなくするものもありますが、この場合、家電使用時は扉を開けて使用する、 といった2アクション必要になりますので、注意が必要です。
- ・家電が少ない、または別の場所に家電が収納できる場合
- ・食器、調理器具、乾物などの食品ストックをたくさん収納したい場合
- ・天井高さが2,350mm以上または2,050mm以上ある場合
トールカウンタープラン


カウンタープランとトールプランの良いとこ取りプラン。家電はカウンターの上にも置けて、家電収納キャビネットを設けることでカウンター下に置くことも可能です。 トールキャビネットには腰の高さの位置で引き出しを設けることが出来て、カトラリーやコップなどよく使う食器の収納ができるのでとても便利です。設置には幅が必要なので、1,350mm以上ある場合におすすめです。
- ・家電も食器も機能的に設置、収納したい
- ・設置幅が1,350mm以上ある場合
- ・天井高さが2,350mmまたは2,050mm以上ある場合
3-2.正面から使う家電と上から使う家電


家電は設置位置によって使い勝手が大きく異なります。正面から使う家電である電子レンジやオーブントースターは腰をかがめて使うよりもカウンターの上など高い位置にあるう方が使い勝手がよく、炊飯器やホームベーカリーなど、上から使う家電は家電収納キャビネットなどを設置して、低い位置でご使用される方が使い勝手がよくなります。
現在のご使用状況や慣れにもよりますので、ご参考程度にお考えください。
3-3.ハイカウンタータイプのフロアキャビネットを活用する


カップボードは、上からアッパーキャビネット、ミドルキャビネット、フロアキャビネットで構成されています。
この内、一番使用頻度が高くなるのは腰の高さから目線の高さとなり、特に腰高位置にどのキャビネットを持ってくるかがポイントとなります。
逆にアッパーキャビネットは使用頻度が低く、高い位置にあることから重たいものは収納が難しいので、できるだけ小さくして目線から下のキャビネットを充実させることで満足度の高い、使い勝手の良いプランへと繋がります。


最も使用頻度の高いフロアキャビネットには、標準高さのものとハイカウンター仕様があります。
メーカーにもよりますが、標準高さは850mm前後、ハイカウンターは1,050~1,150mmありますので、その差はなんと200~300mm!この高さを利用してフロアキャビネット部分に収納を増やすことも是非ご検討ください。
3-4.ソフトダウンウォールは「あり」か「なし」か


高い位置にある吊戸棚は使い勝手があまり良くないため、どうしても使用頻度が低くなってしまいます。これを解消するために各メーカーにてソフトダウンウォールキャビネットがご用意されており、取り付けることで通常の吊戸棚より使い勝手は良くなりますが、キャビネットの中に大きなカゴが入るため、 絶対的な容量は少なくなってしまいます。また収納物が少ない、軽い場合は引き出す時に力が必要になってしまうので、この点も注意ください。
3-5.蒸気排出ユニットの設置には専用電源が必要です

家電収納キャビネットのオプションとして設定されている蒸気排出ユニットは炊飯器など蒸気を発生させる家電を使用する際に有効です。ただし、このユニットは消費電力が小さいにも関わらず、専用の電源回路が必要です。 設置をご希望の際は分電盤から新たに電源配線が必要になりますのでご注意ください。まだ住宅設計段階であれば、先に配線しておいてもらえば壁内配線が可能なので、きれいな仕上がりとなります。
3-6.カップボードを美しく見せるプラン作成のコツ
カップボードは細かい組合せにすると使い勝手があまり良くなく、キャビネットの点数がふえるほどコストがかかってしまいます。一体感を意識してできるだけ大きなキャビネットの構成でまとめると映えて美しく見えます。
フロアキャビネットを組合せた例

フロアキャビネットを組合せた例

図のように吊戸棚が幅900mmの組合せに対して、フロアキャビネットの構成幅が異なる場合、上下のラインが乱れてしまいます。キャビネット構成は少なく、できるだけ上下の構成幅を揃えることで見た目が美しく仕上がります。
まとめた例


カップボードのキャビネット構成については、ご使用の用途のより構成は異なります。使い勝手に関しましては、お客様の用途、慣れなども関係してまいりますので、あくまでご参考程度にお考えください。
4.カップボードカラーの選び方
ご使用のキッチンが対面式のオープンタイプなのか、また独立されたところにあるクローズドキッチンなのかでカップボードの見え方が違ってきます。それぞれの場合のカラー選定について、ポイントをご紹介いたします。
4-1.オープンキッチン、対面式キッチンの場合
※LIXIL アレスタ 19モデルカタログ参照(2020年6月時点)
キッチンの背面に設置されるカップボードは対面式オープンキッチンの場合、ダイニング側からの眺めが主となります。扉のカラーについてはキッチン扉とのコーディネートよりも、ダイニング側からみてどのように見えるか(調和するか)でご検討ください。 ただし、吊戸棚がありダイニングから見える部分が少ない場合は、クローズドキッチンと同じように選ばれるのもひとつです。
4-1.オープンキッチン、対面式キッチンの場合
※LIXIL シエラ 20モデルカタログ参照(2020年6月時点)
システムキッチンの扉カラーと合わせられることは稀なので、床材の色、壁の色などを踏まえ、明るくしたいのか、落ち着いたイメージに仕上げたいのかでカラー選定を行ってください。
5.取扱いメーカーとショールームのご案内
パナソニックのカップボードの特長
パナソニックは3シリーズのラインナップがあります。家電メーカーでもある強みを活かし、オーブンレンジをビルトインできるユニットなど他にはないラインナップが特長です。
| キッチン・カップボードのシリーズ名 |
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|---|---|
| ユニットの幅 | 30cm 45cm 52.5cm 60cm 75cm 90cmの6種類 |
| ユニットの奥行き | 38.3cm 45cm 65cmの3種類 |
| 扉カラー | シリーズごとに37~77色 |
特長のあるユニット
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家電収納ユニット

蒸気処理機能付きの家電収納ユニットです。電気ポットや炊飯器から出る湯気を排出します。
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ダストボックスワゴン

ゴミ箱を収納できるユニットです。ナノイーと脱臭フィルター付きのユニットもあります。
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回転アミカゴ

アミカゴを回転させれば奥の食器もスムーズに取り出せます。(Lクラス、Sクラスのみ)
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フラットイン収納

家電収納・オーブンレンジを使いやすい位置にビルトインしたユニットです。(Lクラスのみ)
こちら
リクシルのカップボードの特長
リクシルには3シリーズのラインナップがあります。リクシルのカップボードは一般的な奥行45cmと、冷蔵庫にあわせて設置できる奥行65cm、奥行があまりないキッチンでも設置できる奥行32cmと、設置場所に応じた収納バリエーションが豊富です。
| キッチン・カップボードのシリーズ名 |
|
|---|---|
| ユニットの幅 | 30cm 45cm 60cm 75cm 90cm 105cm 120cm 135cm 165cm 180cmの10種類 |
| ユニットの奥行き | 32cm 45cm 65cmの3種類 |
| 扉カラー | シリーズごとに25~41色 |
特長のあるユニット
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2ウェイクローゼット

大型扉の中段エリアに、中のものが取り出しやすい昇降式の扉を設置。大きな引き戸を開閉しなくても、必要なものをラクに出し入れできます。
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コーナークローゼット

デッドスペースになりがちなコーナーを有効活用。底板がないので、飲料や根菜類など重いものもすんなり収納できます。
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家電タワー

キッチンでごちゃつきがちな家電を一か所にまとめられる収納です。扉はスイングタイプなので開け閉めもスムーズ。
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蒸気排出ユニット

キッチン家電の電流を検知して、自動で蒸気を排出。炊飯器など蒸気がでる家電を収納したまま使うことができる優れものです。
こちら
クリナップのカップボードの特長
クリナップには3シリーズのラインナップがあります。扉の開け方がに特長のあるユニットや、踏み台としても使えるステップコンテナ付きのユニットなど、特長のあるユニットが揃っています。前面ドアも半透明の扉を選ぶことのできるユニットも用意されています。
| キッチン・カップボードのシリーズ名 |
|
|---|---|
| ユニットの幅 | 30cm 45cm 60cm 75cm 90cm 105cm 120cm 135cm 150cm 180cmの10種類 |
| ユニットの奥行き | 45cm 55cm 65cmの3種類 |
| 扉カラー | シリーズごとに36~40色 |
特長のあるユニット
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ステップコンテナ

最下段の収納を、高い位置のものをとるときの踏み台として使用できます。引き出すと動かないようになる自動ロック付です。
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下台内引出し

システム収納タイプでは下台に内引出しを設置できます。静かに閉まるサイレントレール採用で、食器をたくさん収納しても安心です。
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フラップ扉吊戸棚

フラップ扉吊戸棚は、開閉の際に上にあげる扉なので、位置が高くても物の出し入れに邪魔になりにくく便利。扉は使いやすい位置で止まるフリーストップ式です。
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扉付家電収納庫引き出し

蒸気排出機能付きの家電収納ユニット。下段は収納庫タイプ、オープンタイプを選択でき、扉付きなのでスッキリ収納することができます。
こちら
トクラスのカップボードの特長
トクラスには2シリーズのラインナップがあります。ユニットの奥行きが4タイプから選ぶことができるのが特長です。扉のカラーバリエーションが豊富です。
| キッチン・カップボードのシリーズ名 |
|
|---|---|
| ユニットの幅 | 30cm 45cm 60cm 75cm 90cm 105cm 120cm 135cm 150cm 180cmの10種類 |
| ユニットの奥行き | 35cm 45cm 50cm 65cmの4種類 |
| 扉カラー | シリーズごとに27~136色 |
特長のあるユニット
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家電送風機キャビネット

家電送風機タイプには、蒸気がこもらないように送風ファンがついています。
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フルオープンキャビネット

オープンスペースにして、座り作業やごみ箱置き場にすることもできます。
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昇降キャビネット

手の届きやすい高さにラックを降ろせます。
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フラップウォール

跳ね上げ式のフラップ扉で好きな位置で扉を止められます。
※コラージアのみ
こちら
TOTOのカップボードの特長
TOTOには2シリーズのラインナップがあります。洗練されたデザインでインテリアのようキッチン空間を美しく、コーディネートできます。
| キッチン・カップボードのシリーズ名 |
|
|---|---|
| ユニットの幅 | 45cm 60cm 75cm 90cmの4種類 |
| ユニットの奥行き | 45cm 65cmの2種類 |
| 扉カラー | シリーズごとに36色~62色 |
特長のあるユニット
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蒸気排出ユニット

キャビネット内に蒸気をこもらせないので、スライド棚をしまったまま炊飯できます。
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電子レンジスペース

ミドルゾーンで電子レンジやトースターを使いやすい高さで使えます。
※ザ・クラッソのみ -
昇降式ミドルウォール

ウォール部分の高さでも使用時には軽く引き下ろして見やすい高さでラクに出し入れ可能。
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アイレベルゾーン

目線の高さからの取り出しで作業性がアップします。※シリーズにより仕様は異なります。
こちら
詳細につきましては、メーカーショールームで
プラン作成をご依頼ください
プラン作成については各メーカーショールームで実物もご覧いただき、その場で作成をご依頼ください。各メーカーのショールームについては下記ページからご確認いただけます。
また、オンラインでプラン作成の対応を行っているメーカーもありますので、詳細は上記サイトでご確認ください。
プランの作成から工事完了までの流れ
メーカーショールームでのプラン作成は、事前にショールーム相談の予約がおすすめです。
また、オンラインでプラン作成の対応を行っているメーカーもありますので、詳細は上記サイトでご確認ください。






























