トイレはなぜ陶器なの?
2013年5月18日
おはようございます。
当社のブログをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。
業務担当の岩田です。
本日は「トイレはなぜ陶器でできているのか」というのを
ご紹介させていただきます。
トイレは何でできている?
みなさんトイレって何の素材でできているのか、ご存じですよね!?
そうです、そのほとんどが「陶器」なんです。
そして、他の陶器製品と同じように
トイレは一つ一つ丁寧に職人さんの
手作りによってできているのです。
なので一つとして同じ形のトイレというのはないんです!
よ~く見てみると職人さんのこだわりを感じることができるんですね。
さて、そもそもトイレはなぜ陶器でできているのか?
他の材料ではだめなのか?ということです。
実はトイレが日本において陶器で作られるようになったのは、明治のころ。
それまで主流だった木製の便器を模して、初めて「衛生陶器」として
現在の形に非常に近い陶器製のトイレが誕生しました。
それから約一世紀が経ち、トイレは今のような多機能トイレへと
進化していったわけですが、いまだにトイレに使う素材というのは
陶器なんですね。

では、なぜ陶器で作られるようになったのか。
それは、トイレというものの性質として必須の条件というのが3つあるからなんです。
一つ目は、【水を流す仕組み】
非常に複雑な形をしたトイレの構造を実現するために、
型をもとにして製造する陶器というのはプラスチック性のもので製造するよりも、
コストがかからなくなります。

二つ目に、【防水で衛生的であること】
陶器が優れている点は、水をはじくというところです。
また、排泄物、バクテリアをはねのける性質が非常に強いため、衛生的です。
陶器だと掃除が楽なんですね。

最後に、【頑丈であること】
陶器は耐久性にもすぐれています。
毎日使うものなのだから、耐久性に信頼を置くことができないと
話になりません。

陶器はこれら3つの条件全てを網羅した材質となっているのです!
便器が長い間、陶器であるのはなぜか。
それは陶器という材質がたいへん素晴らしいからなんです!
頑丈で、安価に製造でき、使い心地もよく、掃除もしやすい。
陶器というのが、トイレの悩みごとをすべて解決してくれたんですね。
いかがだったでしょう?
それでは本日もよろしくお願いいたします
 
           
           
            

 
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
         
        







 
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