エコキュートとは?|仕組みや特徴を徹底解説

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エコキュートとは?|仕組みや特徴を徹底解説 エコキュートとは?|仕組みや特徴を徹底解説エコキュートとは?|仕組みや特徴を徹底解説

エコキュートはヒートポンプ技術によって空気熱を利用し、お湯を沸かす家庭用給湯システムです。こちらではエコキュートの仕組みや特徴、なぜ省エネなのか、ガス給湯器や電気温水器との違いなどを分かりやすく解説いたします。

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エコキュートの構成

エコキュートはヒートポンプユニット(冷媒回路+冷媒回路以外)と貯湯タンクの2つで構成

エコキュートは大気中の熱で水を温める「ヒートポンプユニット」と、作り出したお湯を貯める「貯湯タンク」の2つで構成されています。

室内設置型のエコキュートであっても室外機にあたるヒートポンプユニットは屋外に設置しなければなりません。冷媒回路とは熱を吸収・放出するための主要なパーツのことで、熱交換器、圧縮機、膨張弁などを指します。

エコキュートでお湯を沸かす仕組み

空気熱交換器で熱を冷媒に移して圧縮機で高温にした後、水熱交換器でお湯を作ります|エコキュートでお湯を沸かす仕組み

1

空気熱を集め
熱を冷媒に移す

2

冷媒を圧縮して
さらに高温化

3

冷媒の熱を水に
移しお湯を作る

4

冷媒を膨張して
温度を下げる

冷媒とは熱を乗せて運ぶための物質でフロンガスなどを指します。
エコキュートは「冷媒は圧縮すると熱を持ち、膨張すると温度が下がる」「熱は熱いところから冷たいところに移る」という2つの原理を利用してお湯を沸かします。お湯を作るヒートポンプユニットとお湯を貯める貯湯ユニットで分かれているのがエコキュートの大きな特徴です。
特に冷媒を高温・高圧にする圧縮機(コンプレッサー)や冷媒を膨張・低温にすることで空気中の熱を効率的に取り込める膨張弁はどちらもエコキュートの心臓部となる主要な役割を担っています。

参考:ダイキン工業「エコキュートのしくみから詳しくご紹介

エコキュートはどこが省エネ?

給湯が27.2%で第2位を占める|家庭のエネルギー消費の内訳給湯が27.2%で第2位を占める|家庭のエネルギー消費の内訳

家庭のエネルギー消費の内訳
(世帯あたりの用途別エネルギー消費)

一般家庭での給湯が占めるエネルギー消費量の割合はおよそ3割で動力・照明に次いで高い数値となっています。「給湯をいかに高効率化できるか」という点が省エネのポイントとなりますが、エコキュートは空気の熱を利用する仕組みのため消費電力や光熱費を抑えることができます。

※資源エネルギー庁「エネルギー白書2024」を基に作成

空気の熱を利用して消費電力量を約1/3に抑えられる

エコキュートは電気1と空気熱2を組み合わせて3のエネルギー量を作り出す|エネルギーのイメージ例
電気温水器は電力のみで3のエネルギー量を作り出す|エネルギーのイメージ例

お湯を沸かすのに必要な総エネルギー量を「3」とした場合に電気温水器では全てのエネルギーを電力でまかないます。比べてエコキュートは空気の熱を利用するというのが最大の特長です。「1」の電気エネルギーと「2」の空気熱エネルギーを組み合わせるヒートポンプ技術を活用することで、消費電力を従来の1/3程度に抑えることが可能となりました。

電気代の安い夜間の電力を活用できる

一般のエコキュートは電気代の安い夜間に沸きあげて翌日に利用する一般のエコキュートは電気代の安い夜間に沸きあげて翌日に利用する
おひさまエコキュートは発電量の多い昼間の余剰電力を活用して当日に利用するおひさまエコキュートは発電量の多い昼間の余剰電力を活用して当日に利用する

エコキュートは単価の低い夜間の電力を利用してお湯を沸かすため、電気料金を抑えることができます。さらに太陽光発電と連携できる「おひさまエコキュート」なら、昼間の余剰電力をうまく活用することも可能です。
どちらの場合も電力需要が高まる時間帯を避けるピークシフトに貢献します。

エコキュートのメリットやデメリットは?

エコキュートのメリットやデメリットをガス給湯器と比較しながら解説します。

エコキュートのメリット

1

光熱費(電気代)が安い

空気熱を利用し、少ない電力でお湯を沸かすエコキュートは消費電力が少なく、割安な深夜電力を利用するためガス給湯器に比べ大幅に光熱費を抑えられるのが最大のメリットです。お湯の使用量、お住まいの地域(契約の電力会社)によりますが、ランニングコストは、ガス給湯器と比べて1/3~1/4程度に節約できる試算となります。

契約中の電力会社を選択して
年間の電気代(目安)を確認

ご契約の電力会社

エコキュートの年間光熱費はガス給湯器の約2分の1、電気温水器の約4分の1|東京電力を契約の場合エコキュートの年間光熱費はガス給湯器の約2分の1、電気温水器の約4分の1|東京電力を契約の場合

エコキュートのランニングコスト目安

年間

37,200

月間

3,100

【年間の電気代(ランニングコスト)試算条件】

  • 家庭用ヒートポンプ給湯器:HE-JPU37LQS
  • 電気温水器:DH-37G5QU
  • 運転モード:「おまかせ節約」
  • 外気温、給水温度:東京地区
  • 給湯負荷:日本産業規格 JIS C 9220の年間 給湯保温モード熱量
  • 電気料金:東京電力エナジーパートナー「スマートライフL」※再生可能エネルギー発電促進賦課金、燃料費調整額除く 基本料金含まず
  • ガス料金:東京ガス 従量料金単価: 161.11円/m3(税込)で算出 ※基本料金含まず
  • 石油料金:料金単価:153.0円/L (税込)

参考:パナソニック「年間のランニングコスト比較」(2025年7月時点)

注意アイコン

オール電化割引が適用される電力会社はごく一部?

エコキュートとIHヒーターを利用する住宅に適用されていた「オール電化住宅割引」ですが、東京電力では2025年3月31日をもって終了しました。現在、オール電化割引が適用される契約に新規加入ができるのはごく一部の電力会社に限られますが、省エネルギー技術が進んだ現在のエコキュートは消費電力が少ないため、十分なメリットが得られます。

2

環境に優しく、地球温暖化の防止に貢献

エコキュートの年間CO2排出量は463kg|地球温暖化への防止
ガス給湯器の年間CO2排出量は1,134kg|地球温暖化への防止

大気中の熱を使ってお湯をつくるエコキュートはガス給湯器に比べ二酸化炭素(CO2)排出量も大幅に低減。環境にやさしく、地球温暖化防止にも貢献します。

参考:ダイキン「家庭用ヒートポンプ給湯器公式カタログ」(2025年7月時点)

3

災害や非常時に強い給湯設備

エコキュートはガス給湯器と異なり停電時でもシャワーや蛇口からお湯が使えます。断水時はタンクのお湯を非常用水として直接取り出し、利用することができるようになっています。(飲用には適していません。)

  エコキュート ガス給湯器
停電時 蛇口・シャワーからお湯が出る 使用不可
(お湯が出ない・水しか使えない)
断水時 タンクから直接取水できる
(非常用水として使える)
使用不可

また警報・注意報発令時には緊急沸き上げを自動で行う機種もあります。
災害予報が発令されると時間に関係なく自動で強制沸き上げを行い、その後に断水、停電が起きてもタンクいっぱいのお湯が使えるよう備えてくれるエコキュートが各メーカーで用意されています。

警報や注意報が発令されると緊急で沸き上げを開始|エコキュートは非常時に強い警報や注意報が発令されると緊急で沸き上げを開始|エコキュートは非常時に強い
ダイキンロゴ

象警報緊急
沸き上げ

象警報緊急沸き上げ|ダイキン
パナソニックロゴ

エマージェンシー
沸き上げ

エマージェンシー沸き上げ|パナソニック
コロナロゴ

レジリエンス
機能

レジリエンス機能|コロナ

※どんな災害に対して自動沸き上げを行うかはあらかじめ専用のアプリで設定可能です。

電気は災害からの復旧も早い

【9割程度まで復旧するまでの日数】

  阪神淡路大震災
(1995/1/17)
東日本大震災
(2011/3/11)
首都直下型地震等
(内閣府発表の復旧目標)
電気 2 6 6
水道 37 24 30
都市ガス 61 34 55

参考:一般財団法人 日本気象協会 運営「tenki.jp」

過去に発生した災害時のライフラインは、電気、水道、ガスの順で復旧しています。また、内閣府による首都直下地震等による東京の各ライフラインの復旧目標日数は、電気で6日、水道で30日、ガス(都市ガス)で55日の想定と発表されました。

エコキュート、ガス給湯器ともに水道の復旧は必須となりますが、ガスに比べ電気の復旧が早いことから「エコキュートは災害時に強い」と言われています。

電気はほかのインフラに対して復旧が早く、エコキュートは台風、豪雨、地震などの自然災害に対して強い

エコキュートのデメリット

1

導入時の初期コストが高い

エコキュートは貯湯タンクに加えヒートポンプユニットもあるため機器代がガス給湯器より高く、施工費もかかります。ランニングコストが安い反面、初期コストがかかる点は留意が必要です。

【商品代+工事費の目安(交換できるくんの場合)】

  エコキュート ガス給湯器
フルオートタイプ
(全自動タイプ)
415,009円(税込)~ 146,103円(税込)~
オートタイプ
(高温水供給タイプ)
415,350円(税込)~ 135,570円(税込)~
給湯専用 368,380円(税込)~ 78,412円(税込)~

2

広い設置スペースが必要

広い設置スペースが必要|エコキュートのデメリット

エコキュートは貯湯タンクとヒートポンプユニットで構成されており、設置場所にはそれなりのスペースが必要となります。また、地震発生時に貯湯タンクの倒壊を防ぐため基準を満たした基礎も必要です。ヒートポンプユニットの周辺にはエアコンの室外機同様に空気の流れを妨げない十分なスペースも必要とされます。
設置場所が狭い場合は薄型エコキュートをご検討ください。

3

湯切れの心配がある

湯切れの心配がある|エコキュートのデメリット

エコキュートは貯湯タンクに貯まっている高温のお湯(約80〜90度)に水を混ぜ、適温にして使用する仕組みです。このため、貯湯タンク内のお湯が無くなってしまうと温水が出なくなります。一度湯切れを起こすとお湯を貯めるまでにはかなりの時間がかかってしまいます。

世帯人数などから使用する湯量を考慮し、適切な容量のエコキュートを選ぶのがポイントです。

4

シャワーの勢いが弱い

シャワーの勢いが弱い|エコキュートのデメリット

エコキュートは貯湯タンクを保護するため、減圧弁が設けられています。「標準圧」タイプは元水圧から大幅に減圧されてしまうため、シャワーの勢いが弱い、2箇所同時にお湯を使うと出が悪いと感じることがあります。このため各社「標準圧」タイプの他に「高圧」タイプのエコキュートを用意しています。

特に2階以上にお風呂がある場合に「高圧」タイプのエコキュートは最適な選択となります。

5

夜間に低周波(音)が出る

夜間に低周波(音)が出る|エコキュートのデメリット

エコキュートは電力需要の低い夜間にお湯を作ります。そのため夜間にヒートポンプユニットが動作し、その際に発せられる低周波の音がうるさいと近隣トラブルになることも。
エコキュートの設置場所は近隣の家への配慮も必要となります。

エコキュートの耐用年数と長く使う工夫

エコキュートの寿命はメーカーが用意する有料延長保証が最長10年となっている点からも、10年程度を想定していると言えます。ただし、「設置場所」「使用環境」「使用頻度」「定期的にメンテナンスされているか」などによって実際の耐用年数に差が生じます。

  本体 リモ
コン
冷却
系統

ヒート
ポンプ
ユニット

貯湯
タンク
からの
水漏れ
パナ
ソニック
1年 1年 3年 5年
ダイキン 1年 1年 3年 5年
三菱電機 2年 2年 3年 5年
日立 1年 1年 3年 5年
コロナ 2年 2年 3年 5年
※「本体」とはヒートポンプユニットと貯湯タンクを指します。その内、ヒートポンプユニットの冷媒系統(熱交換器、コンプレッサー)の故障及び貯湯タンクの缶体(タンクに内蔵された缶部分)からの水漏れは上記の様に別途、保証期間が設けられています。

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ダイキンエコキュートの保証期間は、お買い上げ日から貯湯タンクは5年間、冷媒系統は3年間、 その他部品については1年ですが、交換できるくんなら従来の有償保証の5年・8年よりも長い10年間を無料で保証いたします。想定使用耐用年数(寿命)は約10年と言われており、故障や不具合が多くなる8年目以降でも交換できるくんなら「あんしん」してお使いいただけます|無料10年保証

通常のメーカー保証では適用されない期間でも、交換できるくんなら無料10年保証付きで安心してご利用いただけます。

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エコキュートを長持ちさせるために

1

ヒートポンプユニット周辺に充分なスペースを確保する

エコキュートはヒートポンプユニットで外気の空気を圧縮して作り出した熱を利用することで水道水からお湯を沸かします。
ヒートポンプユニットの背面から外気を吸い込み、熱を奪い取った空気は全面から排出される仕組みとなります。

  • 外壁に近すぎる(10cm以上離れていない)
  • 雑草が生えて吸気を阻害している
  • 吹き出し口の前を荷物などで塞いでいる
ヒートポンプユニット周辺に充分なスペースを確保する|エコキュートを長く使用するためのコツ

上記に該当する場合は十分な排気ができず、機器本体にも負担がかかって劣化しやすくなります。十分なスペースが確保されていない場合は「除草する」、「荷物をどかす」など適切な対応を行うことで長持ちにつながります。

2

給水ストレーナーを定期的に清掃する

貯湯タンクの給水接続部にあるストレーナー(フィルター)の清掃も定期的に行う必要があります。
水道水に含まれるミネラル成分によりストレーナーに白い結晶物が付着すると詰まりの原因となります。

ストレーナのお手入れ方法は取扱説明書に記載されておりますので、半年〜1年に1度の頻度で清掃されることをオススメいたします。

給水ストレーナーを定期的に清掃する|エコキュートを長く使用するためのコツ

ストレーナー

3

ふろアダプターを清掃する

浴槽内に設置されているふろアダプターは水質や使用状況により目詰まりを起こすことがあります。カバーを取り外し、定期的に掃除することでとエラーの発生頻度を抑えることができます。

ファインバブル入浴機能がある場合は、アダプターの取扱説明書に記載されている清掃手順に沿ってお手入れしてください。

ふろアダプターを清掃する|エコキュートを長く使用するためのコツ

4

メーカーで推奨している入浴剤を使用する

多くのエコキュートでは入浴剤の使用が可能ですが、メーカー、販売時期、機種によっては「使用を推奨しない」としている入浴剤もあります。

酸・アルカリ・硫黄・塩などを含む入浴剤や温泉水は、ふろポンプの不具合や配管などの腐食の原因となるため使用はお控えください。

パナソニック製品で利用できる入浴剤の例
ダイキン製品で利用できる入浴剤の例
三菱製品で利用できる入浴剤の例 コロナ製品で利用できる入浴剤の例 日立製品で利用できる入浴剤の例
メーカーで推奨している入浴剤を使用する|エコキュートを長く使用するためのコツ

5

エコキュートの外装を清掃する

エコキュート本体に目立った汚れが付着している場合は固く絞った布なので拭き取り清掃を行ってください。

特に海沿いの塩害地域はこまめに外装をお手入れすることで塩害による外装材の劣化進行を遅らせることが出来ます。この際、水洗いは漏電や火災の原因になりますのでご注意ください。

エコキュートの外装を清掃する|エコキュートを長く使用するためのコツ

まとめ

エコキュートがお湯を沸かす仕組みや電気温水器との違いを解説いたしました。エコキュートは初期コストが高いといったデメリットはありますが、1度導入すれば電気料金も抑えられ災害からの復旧も早いというメリットがあります。最新モデルでは節電・節水に優れた機種や太陽光発電との連携を強化した機種などが発売されているので、買い替えの際は合わせてご検討ください。

エコキュートの交換工事費
(まるごとサービスパック)

交換できるくんの基本工事費は既設エコキュートまたは電気温水器の「撤去処分」のほか「電力会社申請」、「出張費」、「部材費」など全て含んだ明瞭価格だから安心。お見積り後の追加請求もありません。

エコキュートから交換
基本工事費
(まるごとサービスパック)
139,800円(税込)
電気温水器から交換
基本工事費
(まるごとサービスパック)
154,800円(税込)
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下記すべて含めたコミコミ価格!

基本工事費
撤去費

出張費
運搬費

電力会社
申請

部材費
室内養生費

廃材運搬
処分

設置前清掃

操作説明

諸経費
事務経費

※エコキュート交換の際にはご契約の電力会社へ「電力申請の手続き」が必要です。
※搬入経路または設置場所が狭小で特殊搬出入が必要なケースや、ウルトラファインバブルの利用で専用の循環アダプターが必要なケースは別途費用が発生します。

交換できるくんは、全品無料10保証付き。

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※無料10年保証は2022年10月1日以降のお見積り依頼から対象となります。
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まるごとサービスパック(基本工事費含む)

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全品無料10年保証

商品・工事
全品10年保証

無料
無料10年保証について

エコキュート交換の流れ

1 Step1. 商品を選ぶ

商品を選ぶ|エコキュート交換の流れ【交換できるくん】
商品を選ぶ|エコキュート交換の流れ【交換できるくん】

交換されたいエコキュートをお選びください。当社にてお客様にあった商品をご案内することも可能です。

2 Step2. 見積りをご依頼

見積りをご依頼│エコキュート交換の流れ【交換できるくん】
見積りをご依頼│エコキュート交換の流れ【交換できるくん】

商品が決まったら見積りをご依頼ください。現在の画像をお送りいただければ、設置適合確認も当社で行います。

3 Step3. ご注文

ご注文|エコキュート交換の流れ【交換できるくん】
ご注文|エコキュート交換の流れ【交換できるくん】

見積りの内容にご納得いただいたらご注文手続きをお願いいたします。工事日程のご希望をお伺いします。

4 Step4. 工事お伺い

工事お伺い│エコキュート交換の流れ【交換できるくん】
工事お伺い│エコキュート交換の流れ【交換できるくん】

工事担当が商品を持って、お客様のご自宅へお伺いし、交換工事一式(エコキュート本体の取り付け及び、電気記線接続等)を行います。

※状況によって搬出入経路等の確認や電力会社への申請のため、現地調査にお伺いさせていただきます。

給湯タイプとは?

フルオート
フルオートタイプとは|エコキュートの給湯タイプ

自動お湯はり

自動たし湯

追い焚き

自動保温

お湯はりから保温、自動たし湯まですべておまかせ全自動タイプがフルオートです。

オート/セミオート
オート、セミオートタイプとは|エコキュートの給湯タイプ

自動お湯はり

手動たし湯

ふろ自動で湯はりが可能ですが、追い焚きは高温差し湯のため湯量が増えます。

給湯専用
給湯専用タイプとは|エコキュートの給湯タイプ

手動お湯はり

※蛇口からお湯を出す

浴槽にアダプターがなく、各水栓及びシャワーからお湯を出すことができるのが給湯専用になります。

ご自宅で使用中のエコキュートと同じ給湯タイプからお選びください

給湯タイプをグレードダウンすることは可能ですが、グレードアップには外壁に穴を開けて配管を新設するなど大掛かりな工事が必要となるため、当社ではお受けしておりません。現在、お使いのエコキュートと同じ給湯タイプからお選びください。

交換機種
既存機種
フル
オート
オート/
セミ
オート
給湯
専用
フルオート
オート/
セミオート
給湯専用
○・・・・同一仕様なので交換可能です。
△・・・・配管の撤去またはやり直し、循環金具の交換等が必要になります。
×・・・・新たに配管が必要となります。恐れ入りますが交換できるくんでは工事対応不可となります。

タンク形状の種類

角型タイプ 薄型タイプ
角型タイプ角型タイプ

設置スペースと搬入経路に余裕がある場合に選択するスタンダードな形状です。各メーカーから様々なタンク容量バリエーションが販売されており、薄型に比べ機能性省エネ性能に優れている傾向にあります。

薄型タイプ薄型タイプ

狭小スペース向けに設計されたエコキュートでタンク容量は370L、430L、460Lのみとなります。フルオートの高圧タイプのみラインナップがあり、角型に比べ機能性にやや制限があります。

ご自宅で使用中のエコキュートと同じタンク形状からお選びください

タンク形状は「角型」と「薄型」の2種類あり、設置できるスペースにより適切な形状が決まります。現在、お使いのエコキュートと同じタンク形状からお選びください。

タンク容量の種類

560L / 550L
5人以上
560L/550L
パナソニック 5~8人向け
ダイキン 取扱いなし
三菱 5~7人向け
コロナ 取扱いなし
日立 取扱いなし
460L / 430L
4人以上
460L/430L
パナソニック 4~7人向け
ダイキン 4~7人向け
三菱 4~5人向け
コロナ 4~7人向け
日立 4~6人向け
370L
3人以上
370L
パナソニック 3~5人向け
ダイキン 3~5人向け
三菱 3~4人向け
コロナ 3~4人向け
日立 3~5人向け

タンク容量は使用する家族構成や人数で推奨されるリットル数を選択します。最も普及しているのが370Lと460Lの2タイプで、その他に大容量550Lと2人以下向けの小容量180Lタイプなどがあります。
※容量ごとの推奨人数についてはメーカーごとに若干異なります。

家族構成に合わせてお選びください

エコキュートのタンク容量は変更可能ですが、基本的に現在と同じ容量をお選びいただくのがおすすめです。使用する人数が減ったなどライフスタイルが変わる場合は小さい容量に変更することで交換費用を抑えられます。

水圧(給湯圧)タイプとは?

高圧タイプ
高圧タイプ
水圧の目安
260kPa~500kPa
ご選択の目安
2F浴室、1Fで水圧が弱い
標準圧タイプ
標準圧タイプ
水圧の目安
170kPa~210kPa
ご選択の目安
1F浴室

エコキュートには「高圧」と「標準圧」2種類の水圧タイプがあります。kPa(キロパスカル)は圧力の単位で水の勢いを表しており、メーカーにより公表値が異なります。浴室が1階なら標準圧タイプを、2階浴室または1階シャワーの勢いが弱いと感じる場合は高圧タイプがご選択の目安です。現在、お使いのシャワーに不満がなければ、同じ水圧タイプからお選びください。
※元水圧以上の給湯圧は確保されないのでご注意ください。

メーカー別の水圧(給湯圧)比較

メーカー別の水圧(給湯圧)比較
メーカー別の水圧(給湯圧)比較

給湯圧はメーカーにより異なります。
標準圧タイプの多くは170〜180kPaですが、ダイキンエコキュートは標準タイプでも210kPaの給湯圧を確保しています。高圧タイプまでは不要だけど、もう少し給湯圧の高いエコキュートへ交換したい方におすすめです。

高圧タイプは通常300kPa前後ですが、日立の水道直圧式「ナイアガラ出湯」なら最大500kPaに対応。3階浴室でもご利用いただけます。

除菌機能について

除菌機能について

除菌ユニットを搭載することで細菌が増殖しやすいお風呂のお湯を清潔に保つ「除菌機能」も人気です。

二人目以降も安心して入浴できるだけでなく、にごり、汚れ、ニオイも抑えられるから残り湯を洗濯などに利用できるほか節水効果も期待できます。

ダイキン「おゆぴかUV」
ダイキン「おゆぴかUV」の仕組み

搭載機種

X、Aシリーズの角型フルオートタイプ

ふろ配管を通るお湯に深紫外線を照射しながら循環運転。菌の増殖、お湯のにごりも抑える効果があります。

三菱「キラリユキープ」
三菱「キラリユキープ」の仕組み

搭載機種

Sシリーズ

湯はり後に菌の増殖を抑制し、入浴中から入浴後まで、お湯がきれいで快適。防臭効果も期待できます。

日立「きらりUVクリーン」
日立「きらりUVクリーン」の仕組み

搭載機種

ナイアガラシリーズ

フルオート高性能シリーズ

循環運転時に深紫外線を照射することで菌の増殖を抑制。お湯のにごりを抑え、一晩たってもお湯がきれいです。

パナソニック・コロナ

該当機種なし

スマホアプリ対応

スマホアプリ対応

無線LAN対応インターホンリモコンとスマートフォンの連携で遠隔から操作ができる機能です。

アプリを使えば手元にあるスマホから、お湯はり、ふろ予約、貯湯タンクの湯増しなどの操作が可能です。もちろん外出先からの操作もできるから帰宅前に湯張りなど便利な使い方もできます。

参考

各メーカーでスマホ対応機種が増えています

専用リモコンでなくても普段の操作はスマホでできる「スマホ連携機能」は、各メーカーで採用されることが多くなりました。メーカーごとに対応機種や、操作できる内容が異なります。また、別途専用アダプターが必要なメーカーもありますので、スマホ連携機能をご希望の場合はご注意ください。

ふろ自動 追いだき 沸き増し 除菌 対応機種
パナソニック B、Vシリーズ以外
ダイキン 全機種対応
三菱電機 180Lモデル以外
コロナ フルオート(エコキュートライト以外)
日立 薄型モデル以外(一部機種要別途部材)
※2025年7月時点(最新情報は各メーカーHPも合わせてご確認ください)
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