中国に学ぶ日本の心 | スタッフブログ【サンリフレプラザ】NO.6864

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中国に学ぶ日本の心

おはようございます。

いつもサンリフレプラザのスタッフブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

ここ数年、街中で中国からの観光客を目にする機会が増えました。
急激な成長期を迎える中国では、大きな貧富の差が生まれ、
だんだんと民主主義的な考えを持つ方も増えているそうです。

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さて、ご存知の方も多いとは思いますが、中国におけるトイレの感覚は、日本人とは大きくかけ離れ驚かされます。
中国を旅行した友人は必ずといってもいいほど、トイレに関する苦労話を語ります。

まず、トイレの9割ほどが扉の無いものだそうです。
理由としては、経費の削減が最も有力な説の様です。
扉を作る費用と扉を付けることにより、照明を設置する必要があり
維持費用がかかる。
さらに扉を開閉するスペースが必要となるため、建物を広くしなくては
ならない、などなど…
また、左右を仕切る壁も低く作られていることが多く、隣の人と顔が見
えるため用を足す際にあいさつをすることから、「ニーハオトイレ」と呼ば
れることすらあるそうです。

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次に、繁華街にある公衆トイレは、基本的に有料で、入口の管理人に
料金を支払うと、少量のトイレットペーパーをくれるそうです。
都会のトイレはそれなりにきれいなところも増えているようで、観光地
では、外国人向けに仕切りのある比較的清潔なトイレも作られている
ようですが、男性向けは、昔のJRのトイレの様に「便器なし、タイル張
り、コンクリート壁」という使用がまだまだスタンダードの様です。

場所によっては、小便専用の公衆トイレなるモノが存在し、大を用足す
と10元の罰金などというユニーク(?)なトイレもあるそうです。

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そして、極めつけが、手洗い用の水道の無いトイレがスタンダード
という事実!
設置されていても、蛇口をひねる部分がなかったり、蛇口はあるが
元を止めているなどと、用を足した後に手を洗うことができないので
覚悟が必要だということです。

ということは!

当然、水洗ではないトイレが多いことも容易に想像できます。

では、特に女性の観光客は、どこで用を足せばよいのでしょうか?

お薦めされているのは、

ホテルのトイレ(無料で清潔)
外資系レストランのトイレ「マクドナルド・ケンタッキーなど」(衛生基
準が設けられ、定期的に掃除されている)
安心できるところまで我慢(汗 (´ヘ`;)

だそうです。

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※最近北京では、トイレも星級管理されているところがあるようです。

 

外国からの観光客が驚き、お土産の上位にもランクインしている日本の「ウォシュレット/シャワートイレ」は、中国の富裕層にも人気が高く、先日も蒋豊氏(日本新華僑報:編集長)のブログに「日本のトイレに学ぶ」という記事が書かれていました。

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日本のトイレは非常に清潔である。

中略

どのような場所のトイレであっても非常に清潔で、日本のトイレは「親切」が
極限まで行き届いているのだ。

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記事の中で、氏は学ぶべき点として、
洗面台の洗浄液
トイレットペーパ常備
擬音装置
暖房設備
などを挙げていましたが、洗浄機能に加え乾燥機能が付いていることに大変驚いたようです。

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また記事内において、「礼節を重んじる日本人」ならではの機能設備と「規則の遵守」が清潔なトイレを保っていると書かれていました。

海外の方が感じる、日本の良さ「先人の礼節を重んじる心」と、資源のない日本企業が作り出した「最高のおもてなしの心」は、日常生活の中にも実はあふれているものであることに、なかなか気づくことのできないものですね。

トイレは毎日、必ず使用する場所です。
一日の平均使用時間を20分(合計)とすると、
20[min]x365[day]x80[year] = 584000[min]
58400/(60[min]x24[hour]) = 405.55[day]

80年間で約1年1カ月もの時間をトイレで過ごすわけです。

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何気なく使用しているトイレの時間も、色々なことに気づくことのできるチャンスなのだと教えられた気がします。

海外から称賛される「心」を継承する日本人として、トイレを「礼節」を考える時間にあててみようと思っています。
なれ合いや、習慣で目上の方に失礼な言葉遣いや言動をしていないか振り返り、叱られた時は、叱ってくれた心に感謝をし、自己中心的な考えや行動をとっていないか思い返すことで、自分を見つめなおし前に進む足がかりを作れたらと思っています。

そして嫌なことがあったら文字通り「水に流して」しまいましょう!

それでは、皆さまの今後のトイレライフが有意義な時間になるよう祈り、
皆さまと「手を洗う」(※)関係になれますよう、

本日も一日がんばってまいります。

※手は洗い合う、片方の手が手を洗うということから、持ちつ持たれつ、
相互扶助の関係をしめす西洋のことわざ。