※本記事は2026年4月17日時点の最新報道を反映し、内容を一部更新しています。中東情勢は日々変化しており、各メーカーの対応状況も随時更新される可能性があります。最新情報はメーカー公式サイトや施工業者へご確認ください。

TOTOがユニットバスの新規受注を停止したというニュースを聞いて、「給湯器やトイレの交換を考えていたのに、ナフサ不足でどうなるんだろう…」と心配になった方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ナフサショックとは何かをわかりやすく整理したうえで、給湯器やトイレ、エアコン、ガスコンロをはじめとする住宅設備ごとの現状を、確認できた一次情報にもとづいてお伝えします。

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この記事でわかること:2026年4月16日時点の主なポイント

  • TOTOは停止していたユニットバス・システムバスの新規受注を、4月20日から段階的に再開する方向。ただし納期遅延や受注商品の限定が見込まれる。
  • クリナップは4月15日からシステムバスルーム全般の新規受注を停止。
  • ハウステックは4月15日からシステムバスルーム全般で納期回答を停止。受注受付自体は継続している。
  • パナソニック ハウジングソリューションズは4月14日、一部商品の出荷数量・納期の調整開始を公表。
  • LIXILは公式には供給条件調整の可能性を案内しており、報道ではユニットバスの納期未定化が伝えられている。
  • 国交省は完了検査の柔軟運用を通知し、資材変更や一部設備未設置案件への対応を促している。

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ナフサショックとは?住宅設備になぜ影響するのか

そもそもナフサとは何か

ナフサ(粗製ガソリン)は、原油を精製するときに得られる石油化学工業の基礎原料です。ガソリンのように燃料として使うのではなく、エチレン・プロピレンといった化学品に分解されて、プラスチック・合成樹脂・塗料・接着剤・合成繊維など、さまざまな化学製品の原点となります。

2026年2月末以降、米国・イスラエルによるイラン攻撃をきっかけとして、世界の原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡の通航が事実上困難な状況になりました。

日本の原油輸入の約9割は中東産が占めており、その影響は石油化学産業全体に波及しています。
三菱ケミカル・三井化学・旭化成・出光興産などの大手化学メーカーがエチレン設備の減産を相次いで発表し、住宅設備メーカーへの原料供給が急速に細りはじめています。

原油には国家備蓄の仕組みがありますが、ナフサには国家備蓄の制度がなく、ナフサ単体の民間在庫は約20日分程度しかありません。なお政府・経産省は、代替調達や川下在庫を含む「化学品全体」では4カ月分を確保していると説明していますが、ナフサ単体の薄さとは別の話です。

政府は2026年4月10日に石油備蓄の追加放出を決定(高市首相)し、代替調達にも動いていますが、中東情勢が続く限り供給不安はなかなか解消されない状況です。

なお経済産業省は、ナフサについて「量としては確保されているが、物流や配分の目詰まりが発生している」との認識を示しており、今回の混乱は単純な枯渇ではなく、調達・輸送の不安定化が主因と説明しています。

住宅設備にはナフサ由来の素材が意外と多い

「給湯器やトイレって、金属や陶器でできているのでは?」と思われるかもしれませんが、現代の住宅設備にはナフサ由来の素材が想像以上にたくさん使われています。

給湯器本体には、外装カバーや配管の継手、コントローラーのケースなどに、ポリプロピレン・ABS樹脂といった樹脂部品が多数含まれています。天井埋め込み型エアコンや壁掛エアコンの室内機・室外機も、同じように樹脂部品への依存度が高い製品です。

ビルトイン食洗機やレンジフードも、本体外装・フィルター・ダクト部材に石油化学由来の素材が使われています。ビルトインガスコンロやIHクッキングヒーターにも、本体の樹脂パーツや電子基板の封止材にナフサ由来の素材が含まれます。

TOTOのユニットバスが最初に受注停止になった理由は、壁・天井パネルのフィルム接着剤と、浴槽コーティング剤に含まれる有機溶剤が直接ナフサを原料としているからです。
陶器製の便器本体への即時的な影響は相対的に小さいものの、トイレユニット(内装含む)全体での受注停止を余儀なくされています。

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商材・メーカー別の供給状況(2026年4月16日時点)

商材状況
ユニットバス・システムバス(TOTO) 4/20より段階的受注再開へ準備中(納期遅延・商品限定の可能性あり)
ユニットバス(LIXIL) 納期未定(受注継続、出荷確約不可)
ユニットバス(タカラスタンダード) 受注継続(影響可能性を示唆)
ユニットバス・システムバス(クリナップ) 4/15から新規受注を一時見合わせ中(再開時期未定)
システムバス(ハウステック) 受注は継続、納期回答を一時停止
バス・トイレ関連商品(パナソニックハウジングソリューションズ) 4/14受注分から納期未定(受注停止はなし)
便器単体・ウォシュレット(TOTO・LIXIL) 受注停止の公式発表なし(要継続確認)
給湯器・エコジョーズ(リンナイ・ノーリツ・パロマ等) 受注停止の公式発表なし(価格上昇傾向は継続)
ビルトインガスコンロ(リンナイ・パロマ・ノーリツ) 受注停止の公式発表なし
IHクッキングヒーター(パナソニック・三菱電機・日立) 受注停止の公式発表なし
レンジフード(リンナイ・パロマ・ノーリツ・パナソニック) 受注停止の公式発表なし
ビルトイン食洗機(パナソニック・リンナイ・三菱電機) 受注停止の公式発表なし
浴室暖房乾燥機 受注停止の公式発表なし
天井埋め込み型エアコン・壁掛エアコン 受注停止の公式発表なし

以下にそれぞれの詳しい内容をまとめます。

ユニットバス・システムバス:TOTOとLIXILに直撃

2026年4月13日、TOTOはユニットバス・システムバスの新規受注を一時的に見合わせていると公式サイトで発表しましたが、その後、4月16日付で「4月20日から新規受注の段階的再開に向けて準備を進めている」と発表しました。

ただし、部材調達は依然不安定な状態が続いており、再開後も納期の遅延や受注できる商品の限定が予想されます。
状況は引き続き流動的なため、受注受付再開=即時安定供給を意味するものではない点には注意が必要です。

同社広報は「東日本大震災のときにちょっとした混乱はあったが、コロナ禍やウクライナ戦争なども含めて、ここまで見通しが立たないことは直近では初めて」とコメントしました。なお、すでに受注済みの案件については、納期遅延を防ぐために生産・出荷を継続しています。

4月14日には、LIXILも同日受注分からユニットバスの納期を「未定」としたと日経新聞が報じています。LIXILは受注そのものは止めないものの出荷は確約できない状況で、「今後の状況によっては受注停止する可能性もある」としています。

日本の浴室リフォーム市場でTOTOとLIXILのシェアは合わせて約6〜7割とされており、業界全体に前例のない影響が広がっています。

同じく4月14日、パナソニックハウジングソリューションズも、一部商品について出荷数量・納期の調整開始の旨を顧客に通知しました。

同社は「現時点では価格変更や受注中止の予定はない」としていますが、「今後の受注量の状況によっては、納期の回答ができなくなる可能性もある」としています。対象にはトイレ「アラウーノ」シリーズも含まれており、ユニットバス・トイレをまたいで広がりを見せています。

タカラスタンダードについては、2026年4月13日時点で受注を継続しています。ホーロー壁パネルを採用しているためナフサ由来の有機溶剤への依存度が相対的に低く、現時点での受注停止には至っていません。

ただし同社も「原材料の調達が不安定な状況にあり、長期化した場合は納期・数量・価格などに影響が出る可能性がある」との声明を出しています。浴室のリフォームを予定している方は、まずメーカーや施工業者に現在の受注・納期の状況を確認することからはじめてみてください。

4月15日には、クリナップも同日付でシステムバス全般の新規受注を停止したことが判明しました(再開時期未定)。

これにより、国内主要システムバスメーカーのうち、新規受注を継続しているのは事実上タカラスタンダード1社のみという、業界として前例のない状況となっています。
リフォームを検討している方でタカラスタンダードを選択肢に加える場合、乗り換え需要の集中による納期の長期化リスクも念頭に置いておく必要があります。

給湯器(ガス給湯器・エコジョーズ)

給湯器本体は、外装カバーや配管継手に使われるナフサ由来の汎用樹脂の値上がりが製品価格に影響する見通しです。

ノーリツは2026年3月2日受注分から温水機器の希望小売価格を改定しており(石油給湯器は4月1日受注分から)、これはホルムズ海峡問題よりも前から原材料・物流費高騰を背景に決定されていたものです。

リンナイ・ノーリツなど大手メーカーは近年も複数回の価格改定を実施しており、2026年のナフサショックによって今後さらなる価格上昇圧力がかかる可能性があります。

ただし、ユニットバスのように「有機溶剤が製造工程の直接のネックになっている製品」とは異なり、給湯器・エコジョーズについては現時点(2026年4月16日)でメーカーから受注停止・大幅な納期遅延の公式発表は確認されていません。
給湯器の交換を考えている方は、引き続き各メーカーの動向を注目しておくことをおすすめします。

ビルトインガスコンロ・ビルトインガスオーブン

リンナイ・パロマ・ノーリツ製のビルトインガスコンロは、外装樹脂部品の製造コスト上昇が価格に転嫁されていく可能性があります。

現時点でナフサショックを直接の理由とした受注停止・大幅な納期未定の公式発表はありませんが、化学メーカーのエチレン減産が長引けば、補修部品の供給も含めた影響が波及する可能性はあります。

ビルトインガスコンロの交換を予定している方は、見積りを早めに取得しておくと、価格が上がる前に動きやすくなります。

参考:これで失敗しない!ガスコンロ交換業者の選び方|交換できるくん

IHクッキングヒーター

パナソニック・三菱電機・日立製のIHクッキングヒーターは、本体の樹脂パーツや電子基板の封止材にナフサ由来の素材が使われています。

パナソニックは2026年1月受注分から一部配線機器・配管機材の価格改定を実施しており、IH製品全体へのコスト上昇圧力は続いています。

現時点でナフサショックを理由とした受注停止・大幅な納期遅延の発表は確認されていません。IHクッキングヒーターへの交換を考えている方は、コスト上昇が続く前に一度見積りを取っておくと、予算の見通しが立てやすくなります。

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レンジフード

リンナイ・パロマ・ノーリツ・パナソニック製のレンジフードは、フード本体の外装材やダクト部品に樹脂素材が使われています。

現時点でメーカーからの受注停止・大幅な納期遅延の公式発表は確認されていませんが、建材・住設分野全体でのナフサ不足の影響は広がっており、状況は流動的です。
レンジフードの交換をご検討中の方は、ビルトインガスコンロとの同時交換も視野に入れながら、早めに動いておくと安心です。

参考:これで失敗しない!レンジフード交換業者の選び方|交換できるくん

ビルトイン食洗機

パナソニック・リンナイ・三菱電機製のビルトイン食洗機は、本体外装・内部ラック・ポンプカバーなどに樹脂部品を多く使用しています。
現時点でナフサショックを理由とした受注停止・大幅な納期遅延の公式発表は確認されていません。ビルトイン食洗機の交換を考えている方は、現時点では通常通りの検討を進められる状況です。

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浴室暖房乾燥機

電気式・ガス式の浴室暖房乾燥機も、外装カバーや内部ファン部品に樹脂素材が使われています。
現時点での受注停止・大幅な納期遅延の公式発表は確認されていませんが、ユニットバスと同じ浴室空間に設置される製品のため、浴室リフォームと一緒に交換を予定している方は、工程全体への影響を施工業者に確認しておくと安心です。

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天井埋め込み型エアコン・壁掛エアコン

ダイキン・パナソニック・三菱電機・日立製の天井埋め込み型エアコンおよび壁掛エアコンは、室内機・室外機ともに樹脂部品の割合が高い製品です。
なお、2027年度から家庭用エアコンの省エネ基準が強化される「エアコン2027年問題」の影響で、低価格帯モデルの在庫は以前から減少傾向にあります。

ナフサショックはこれに追い打ちをかける形になっており、2026〜2027年にかけての価格・供給には注意が必要です。
現時点でナフサショックを理由とした受注停止・大幅な納期遅延の公式発表は確認されていません。

天井埋め込み型エアコンや壁掛エアコンの交換を考えている方は、ナフサショックと2027年問題の両面で価格・在庫が動きやすい時期にあることを念頭に置いておくと、判断のタイミングが計りやすくなります。

備本体だけでなく、断熱材・塗料・防水材など副資材への影響も拡大

今回のナフサショックで注意したいのは、住宅設備本体の納期だけではありません。4月15日には旭化成の社長が、ナフサ調達は6月中旬〜下旬まで一定の見通しが立った一方、ポリエチレンやポリプロピレンなどの中間財については「価格転嫁はマスト」と述べました。
さらに4月16日には、旭化成建材が断熱材「ネオマフォーム」などに5月7日出荷分から概ね20%の特別調整金を上乗せすると公表しています。

住宅設備の交換やリフォームでは、本体価格だけでなく、断熱材・下地材・接着剤・物流費などの周辺コストが見積全体を押し上げる可能性があります。

特に深刻化しているのが、塗料・シンナー・防水材です。

建築用シンナーについては、大手塗料メーカーが50〜80%規模の大幅値上げを実施・予告しており、「材料が来ないため見積が出せない」という施工現場の声も報じられています。

これらはユニットバスや給湯器とは別の工程で使われるため、設備は確保できても、仕上げ工程で工事が止まるというケースも想定されます。

とくに浴室改修のように設備本体と内装・断熱・施工部材が密接に関わる工事では、「設備は確保できたのに、周辺資材で見積が変わる」という事態も想定しておく必要があります。

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新築工事への影響と国交省の対応

ユニットバスやトイレの受注停止は、リフォームだけでなく新築工事にも波及しています。
浴室・トイレが設置されていない状態では通常、建築基準法上の完了検査に合格できないため、引き渡しが事実上ストップするという問題が生じていました。

これを受け、国土交通省は2026年4月13日付で指定確認検査機関に対し「柔軟な対応を求める通知」を発出しました。
これにより、ナフサ不足を原因とする設備未設置であっても、一定の条件を満たせば完了検査合格(検査済証の交付)を受けることが可能になっています。

また、発泡プラスチック系断熱材から無機繊維系や木質・天然繊維系断熱材へ変更する場合でも、外皮性能が悪化しない範囲なら省エネ計画の変更手続が不要となることを明示しました。

さらに、一部設備が未設置のまま工事が完了するケースについても、2020年通知の運用を参照するよう周知しています。新築の引き渡しを一律に止めないための実務対応が、制度面でも進み始めたといえます。

なお、断熱材の変更については現行の省エネ法(建築物省エネ法)への適合が引き続き必要とされており、緩和措置の対象外です。新築工事中の方は、担当の確認検査機関や施工業者に個別の状況を確認してください。

住宅設備の交換は急いだほうがいい?

今回のナフサショックは、「今すぐ交換しないと損をする」という話ではありません。
状況は日々変化しており、現時点では焦った判断よりも正確な情報をもとにした落ち着いた検討が大切です。

一方で、すでに設備の不調や故障が起きている場合は話が変わります。住宅設備は、一般的に使用開始から10年を過ぎるとメーカーの部品供給期限に近づき、修理対応が難しくなります。

10年以上使用していて不調が続いているなら、ナフサショックとは切り離して「交換を前提とした見積り取得」を早めに進めておくことは、選択肢を広げるうえで有効です。

給湯器やコンロ、エアコンなどは、現時点で一律に「今すぐ交換しないと危ない」と言える状況ではありません。一方で、システムバスはTOTOが再開方針を示したとはいえ、クリナップは新規受注停止、ハウステックは納期回答停止、LIXILやパナソニックHSでも供給条件の不透明さが残っています。

そのため、浴室リフォームを検討している場合は、「まだ様子見でいい」と先送りするより、早めに複数メーカーで見積もりを取り、代替案を含めて工程を組むほうが安全です。逆に、トイレ単体や給湯器単体の交換は、故障リスクや使用年数を見ながら、最新情報を確認して落ち着いて判断するのがよいでしょう。

なお、旭化成の社長は4月15日、「ナフサ調達は6月までめどが立つ見込み」との見方を示しています。一方で値上げは避けられないとしており、仮に供給が回復しても製品価格は現行より高くなっている可能性があります。

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住宅設備の交換、どこに頼む?

それぞれの選択肢の特徴

メーカー直営サービスは安心感は最大ですが、費用が高くなりやすく、古い機種からの交換提案に柔軟性を欠く場合があります。

家電量販店・ホームセンターはポイント還元や来店時に相談できる気軽さがあります。ただし施工は下請け業者が担うため、窓口と現場で説明が食い違うリスクや、責任の所在が曖昧になるケースも報告されています。

地元工務店は地域密着の安心感があり、家全体の相談ができる点が強みです。住宅設備の交換に特化した業者と比べると、工事費や最新製品の知識に差が出る場合もあります。

ネット施工業者は、中間コストを省いた価格設定と、写真送付などによるスピーディな見積り対応が強みです。顔が見えない点が気になる方は、以下のポイントで見極めてみてください。

ネット業者を選ぶ際のチェックポイント

施工実績が公開されているか

累積施工件数が多く、実績が具体的に公開されている業者は信頼の目安になります。件数だけでなく、どんな商材・工事内容の実績があるかも確認しておくと安心です。

見積りが「総額表示」で明確か

見積り段階で工事費・本体代・廃材処分費などがきちんと示されているかを確認します。「当日に追加費用が発生した」というトラブルを防ぐために、見積りに含まれる工事の範囲は事前にしっかり確認しておきます。

口コミ・お客様の声

Googleマップのクチコミに加え、クチコミサイトで評判を確認することをおすすめします。1つのサイトだけではなく、複数のサイトの情報をもとに偏りなくチェックすることが重要です。

保証・アフターフォローの内容

工事後にトラブルが生じた際の対応窓口が明確か、保証期間と保証内容(本体・工事の両方)を確認します。「自社施工・自社保証」を明示している業者は責任の所在がはっきりしており、安心感があります。

会社自体の透明性・信頼性

運営会社の所在地・代表者・事業年数・資格保有状況が公式サイトに明示されているかを確認します。問い合わせ窓口が整っており、見積り内容の疑問に対してわかりやすく答えてもらえるかも、判断材料のひとつです。

まとめ

2026年4月のナフサショックは、住宅設備業界に広い範囲で影響をもたらしています。最も直接的な打撃を受けているのはユニットバス・システムバスで、TOTOが新規受注を一時見合わせ、LIXILも納期を未定としました。
また、パナソニックハウジングソリューションズも4月14日受注分からバス・トイレ関連商品の納期を「未定」と通知しています。

給湯器(ガス給湯器・エコジョーズ)・ビルトインガスコンロ・IHクッキングヒーター・レンジフード・ビルトイン食洗機・浴室暖房乾燥機・天井埋め込み型エアコンについては、現時点(2026年4月16日)でメーカーからの受注停止・大幅な納期遅延の公式発表は確認されていません。
ただし、化学メーカーのエチレン減産の影響が波及すれば、今後の価格上昇や納期の長期化が起こりうる状況です。

設備の不調がすでに出ている場合は、情報を継続的に確認しながら早めの見積り取得を検討してみてください。現状を正確に把握することが、落ち着いた判断の第一歩です。

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