
ビックカメラでエコキュート交換は可能?費用相場・メリットデメリットを徹底解説
2025/10/05
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2025/10/05
「ビックカメラでエコキュートを交換できるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
エコキュートは本体価格だけでなく、工事費や保証内容によっても負担額が大きく変わります。安心して依頼するためには、ビックカメラを含めた複数の依頼先を比較することが大切です。
この記事では、ビックカメラをはじめとした依頼先の特徴や費用感、メリット・デメリットを解説します。
目次
ビックカメラでは、エコキュートの購入から交換工事までまとめて依頼できます。店頭だけでなく、インターネットからも申し込みが可能なので、忙しい方でも手続きがしやすいのがメリットです。
設置工事は提携している専門業者が担当するため、購入から施工までワンストップで進められます。
ビックカメラで取り扱っているエコキュートは、主にパナソニックと日立の製品です。数はそれほど多くありませんが、人気のある370L・460Lクラスを中心にラインアップされています。以下に一覧をまとめました。
※2025年10月現在の情報です。
メーカー | 品番 | 費用(税込) | 容量 | 機能・特徴 |
Panasonic | HE-JP U37LQS | 749,360円 | 370L | フルオート/ウルトラ高圧 |
Panasonic | HE-J37LQS | 609,560円 | 370L | フルオート |
Panasonic | HE-J46LQS | 666,960円 | 460L | フルオート |
Panasonic | HE-J U46LQS | 736,560円 | 460L | フルオート/ウルトラ高圧 |
Panasonic | HEJP U46LQS | 810,660円 | 460L | フルオート/ウルトラ高圧 |
日立 | BHP-FV37WD | 537,020円 | 370L | 水道直圧給湯/フルオート |
日立 | BHP-FV46WD | 571,560円 | 460L | 水道直圧給湯/フルオート |
ビックカメラでエコキュートを交換する場合、エコキュート本体費用のほかに、工事費用が発生します。
工事費用の目安は15万3,780円〜です。この中には「給排水接続工事」「本体の設置工事」「既存機器の取り外しや処分費用」が含まれているため、基本的な工事は一通りカバーされています。
ただし、専用回路の追加工事や基礎工事が必要な場合には、別途費用がかかる点に注意が必要です。
例えば、ビックカメラのパナソニック製エコキュート(約66万円)に国の補助金6万円を適用すれば、実質約60万円前後で導入可能になります。
補助金を活用すれば価格差をある程度カバーできるため、購入前に必ず最新情報をご確認ください。
さらに、自治体ごとの補助金制度と併用できるケースも多く、国・都道府県・市町村の3段階で組み合わせて利用できる可能性があります。
エコキュート交換を検討する際には、まずお住まいの地域の補助金情報も確認しておくと安心です。
ビックカメラでは値引き交渉が可能な場合もありますが、対応は店舗によって異なります。特に高額商品の場合、ポイント還元や割引サービスが適用されることが多いですが、大幅な値引きは難しいかもしれません。
工事費込みの総額で比較しながら、無理のない範囲で交渉してみてください。
ビックカメラでエコキュートを購入すると、商品価格に応じたポイント還元が受けられます。高額商品のため得られるポイントも大きく、他の家電や日用品の購入に活用できるのが嬉しいところです。
まとまった費用が必要になるエコキュート交換ですが、ビックカメラでは分割払いに対応しています。無金利や低金利のローンにも対応しているため、初期費用を抑えて導入できます。
ビックカメラには長期保証サービスが用意されており、商品価格の5%分のポイントを利用すれば、最長10年間の延長保証に加入できます。
ただし6年目以降は購入金額(税込)の30%を上限とした保証内容に切り替わる点には注意が必要です。
ビックカメラでは、エコキュート以外の家電も同時に購入可能です。冷蔵庫や洗濯機などの買い替え時にまとめて依頼すれば、支払いや配送を一括で済ませられるのも便利なポイントです。
一方で、ビックカメラでエコキュートを購入することで生じるデメリットもあります。購入後に後悔しないために、その内容を把握しておくことが大切です。
同クラス製品の価格を比較すると、ネット販売業者に比べてビックカメラは10〜20%ほど高い傾向があります。
たとえばパナソニック「HE-J46LQS」について、ネットショップでは工事費込みで53万円台で販売されているケースがある一方、ビックカメラでは、製品本体だけで66万6,960円(2025年10月現在)で、工事費(153,780円~)は別途となっています。
ポイント還元率によってもトータルコストの見え方は変わってきますが、価格重視の方は、他店舗とよく比較検討をした上で、ビックカメラを選択肢に含めたほうが安心です。
ビックカメラにエコキュートの設置を依頼した場合、設置工事は提携業者が担当します。こちらから施工業者を指定できないため、担当業者によって仕上がりや対応に差が出る可能性があります。
設置後のトラブルや不満の発生リスクを減らすためにも、依頼前にビックカメラ店舗の口コミやレビューを確認しておくことが大切です。また、工事後の保証内容もチェックしておくと、より安心度が高まります。
2025年9月現在、ビックカメラで取り扱っているのはパナソニックと日立のみです。東芝・三菱・コロナといったメーカーを希望する場合には、他の依頼先を検討する必要があります。
工事対応エリアは東京・神奈川・埼玉・千葉に限定されています。さらにビックカメラは駅近に店舗を構えていることが多く、駅から距離がある地域では、見積もりや工事依頼ができないかもしれません。
エコキュートはビックカメラ以外でも購入できます。ここからは、エコキュート交換を依頼できる業者の選択肢についてご紹介します。
ヤマダ電機やヨドバシカメラなど、他の家電量販店でもエコキュートの販売と交換工事を依頼できます。家電量販店は全国的に店舗が多く、相談しやすい点が強みです。
ただし、工事費がやや高めで、取り扱いメーカーが限られることもあります。
カインズやコーナンなどのホームセンターでもエコキュート交換を取り扱っています。
店舗で気軽に相談できる一方、住宅設備に特化していないため、工事の専門性やアフターサポートにはやや懸念があるため、どこの業者が来るのか、工事で何かあった場合の責任や対応はどうなるのかなど、正式注文前に確認しておくことが大切です。
給湯器や水回りリフォームを専門に扱う住宅設備会社は、施工技術が安定しており安心感があります。
地域密着型で細かい対応が期待できますが、その分費用が高めになりやすく、依頼先によっては見積りが不透明なケースもある点に注意が必要です。
インターネットで住宅設備を販売している専門業者は、工事費込みの明確な料金を提示しているところが多く、実店舗を持たないため、全体的に価格も抑えられています。
実績のある会社なら工事品質も安定しており、保証内容も充実しているケースが多いのが特徴です。
業者選定さえ間違わなければ、費用とサービス・利便性の観点から、もっともコストパフォーマンスが高く依頼できる選択肢といえます。ネットの口コミやレビュー、施工事例などもチェックしておくと安心です。
エコキュートは高額な買い物なので、ネット業者に抵抗がある方も少なくないかと思いますが、見積りを取るだけなら費用はかからないので、相見積先として参考程度に問い合わせてみるのもおすすめです。
参考:【エコキュート交換業者の選び方】エコキュート交換はどこに頼む?|交換できるくん
エコキュート交換は「費用」「保証」「施工実績」のバランスを見ながら依頼先を決めることが安心につながります。家電量販店やホームセンターは相談しやすい反面、費用や取り扱いの面で制限があるケースもあります。
その点、ネット販売店舗は工事費込みの明朗会計で、保証や施工実績が整っている会社も多いため、コストを抑えつつ安心して依頼できる選択肢です。
エコキュート交換を問題なく進めるための準備として、ぜひ本記事を役立ててください。
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