ヤマダ電機のレンジフード価格や交換にかかる費用について解説!
2025/12/25
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2025/12/25
キッチンの使い勝手や快適性を大きく左右する設備の一つ「レンジフード」。効率よく油汚れやニオイを排出する役割を担う一方で、長く使い続けていると、換気機能の低下や不具合が起こる頻度が高くなり、交換が必要となります。
ヤマダ電機では、レンジフード本体の販売や設置工事や交換だけでなく、クリーニングサービスも提供してます。
本記事では、ヤマダ電機でレンジフードを購入・交換する場合にかかる費用目安や、購入におけるメリットや注意点についてわかりやすく解説します。
※表記の価格は2025年12月時点のものです。最新の情報は公式サイトをご参照ください。

目次

ヤマダ電機では、レンジフードの販売を行っています。ヤマダ電機のECサイトの「ヤマダウェブコム」や「ヤマダモール」でも、レンジフード本体や関連部品の販売も行われていますが、必ずしも交換工事がついてくるわけではないため注意が必要です。
なお、レンジフード本体のみの販売は行っておらず、取り換え費用込みのセット販売として提供されていることが一般的です。
これは、交換後の保証やトラブル発生時の対応を一貫して行うためであり、お客様が安心してサービスを利用できるように配慮されているためです。
ヤマダ電機のレンジフードの価格は8万円弱から25万円弱と幅広く、製品によって異なります。
レンジフード標準工事でかかる費用はシロッコからシロッコ(900Wまでのサイズ)への交換だと税込で22,000円です。なお、工事費には以下の項目が含まれます。
| ・既存電源利用 ・既存ダクト利用 ・既存レンジフードの撤去 ・本体の取付け ・産廃費 |
ただし、離島や遠隔地は別途配送料がかかるほか、施工対象外となる場合や、追加で工事費用が発生する場合があるので注意してください。
また、ヤマダ電機ではレンジフードのクリーニングサービスも提供しています。所要時間は約90分で税込19,800円です。
ただし、現地確認後に付帯作業として追加料金が発生することがあります。ちなみに、キッチンやプロペラ式換気扇の清掃にも対応しており、キッチンは税込18,480円、プロペラ式換気扇は税込9,240円です。
| クリーニングサービス | 費用(税込) |
| レンジフード | 19,800円 |
| キッチン | 18,480円 |
| プロペラ式換気扇 | 9,240円 |

ここでは、ヤマダ電機で取り扱っているレンジフード製品やブランドについて、いくつかご紹介します。
「S20シリーズ」は、キッチンの外観を損なわないスリムなデザインと日々の掃除を劇的にラクにする機能を兼ね備えたレンジフードです。厚みは35mmという極めてスリムな設計であることに加え、消費電力が少なく長寿命なLED照明を採用。
また、ノンフィルター式だから、普段のお手入れは整流板をサッと拭くだけで完了します。専用のオイルトレーはスライド着脱式で取り外しが容易なうえ、油がこぼれにくい形状に設計されています。
このシリーズの最大の特徴は、独自のセンサー技術を用いた「エコナビ(ECONAVI)」を搭載していること。温度を検知し換気風量を自動制御することで、手動操作に比べて消費電力を大幅に削減します。
また、フード下面の継ぎ目を極限まで減らしたフルフラットデザインによって、日常的な汚れをサッと拭き取れるようになっています。
一般的なモデルよりもコンパクトに設計されているため、家庭用のシンクに収まりやすく、丸洗いが容易に行える点も大きな魅力。
さらに、内部のファンには「油トルネード機能」を完備。運転終了前にファンを高速回転させることで羽根に付着した油を遠心力で飛ばし、オイルトレーに集める仕組みになっています。
DCモーターを採用することで、ダクトの長さや屋外の天候といった設置環境の変化に左右されず、常に安定した吸い込み風量を維持。
消費電力を抑えつつ効率的な換気を実現する「エコラン運転」機能を備えているモデルが多く、ランニングコストを重視する方にとってもメリットの大きい仕様となっています。
また、「ノンフィルター構造」を採用しており、面倒なフィルター掃除の必要がありません。
フードの内側には極限まで凹凸を減らした「一体クリーンパネル」が配置されており、角や溝に汚れが溜まりにくい構造になっています。


ヤマダ電機でレンジフードを購入・交換するメリットとしては、以下3つが挙げられます。
ノーリツ、パナソニック、富士工業など国内主要メーカーのレンジフードを幅広く取り扱っており、機能やデザイン、予算に合わせた製品を多様な選択肢の中から選ぶことができます。
自動洗浄機能付きや省エネモデルなど、最新の高性能レンジフードも購入可能。
ヤマダ電機では、家電の故障や不具合を長期間サポートする保証サービスを複数用意しています。その代表的な保証が「ヤマダあんしん保証」や有料の「延長保証プラン(家電保)」などです。
ヤマダあんしん保証では、メーカー保証終了後も修理対応が一定期間受けられる保障を設けており、加入中は割引券の進呈や修理の際の負担軽減などの特典も。
ヤマダ電機でレンジフードの交換や買い替えを行う際には、国や自治体が行っている補助金を活用できます。例えば、「住宅省エネ2025」の子育てグリーン住宅支援事業では、レンジフード交換に対して13,000円の補助金が交付されます。
ただし、子育てグリーン住宅支援事業で補助を受けるには補助金額の合計が5万円以上でなければなりません。
さらに、リフォームを実施するカテゴリー数なども定められています。詳しい要件を知りたい方は公式ホームページをご確認ください。

ヤマダ電機でレンジフードを購入・交換する際には、以下で紹介するポイントに注意してください。
ヤマダ電機の価格は、レンジフードの本体価格に工事費用や保証料などが含まれた総額で提示されることが一般的です。
状況によっては電源配線のやり直し、ダクト延長や移設、壁や天井の補修といったオプション工事が必要になることも。
こうした追加工事は見積もり時に反映されない場合もあるため、契約前に現地調査を行ってもらい、追加費用の有無や内容を確認しておくことが重要です。
家電量販店は、年末の大掃除シーズンや引っ越しシーズンなどリフォーム需要が高まる時期に非常に混み合う傾向にあります。
このため、専門業者などと比較して契約から現地調査、実際の工事着工までの期間が長くなる可能性があります。
急いで交換を行いたい方は、契約前に現在の予約状況や工事完了までの具体的なスケジュールを確認し、希望納期に間に合うかどうかを判断する必要があります。
離島・遠隔地など特殊な地域については、施工対象外あるいは追加費用がかかることがあります。
また、場合によってはそもそも工事を断られるケースも。特に、都市部から離れた地域やアクセスが難しい場所にお住まいの方は、自分の住所が対象エリアに含まれているか事前に確認することをおすすめします。
既存のレンジフードの交換であっても、形状やサイズ、ダクト、電源の取り回しなどがヤマダ電機で扱える範囲を超えている場合、施工を断られたり追加工事が必要になったりする可能性があります。


ヤマダ電機など家電量販店の他にも、レンジフードの購入や交換工事を依頼できる業者やサービスがあります。それぞれ特徴についてご紹介します。
特殊な設置環境や配管・排気経路の変更といった複雑な工事が発生するケースでも、長年培った技術力で柔軟に対応。
また、レンジフードだけでなくキッチンや水回り全般のリフォームにも詳しいです。
ただし、価格は家電量販店よりも高めになることがあるほか、業者によって施工品質や保証体制に差があるため、信頼できる実績とフォロー体制をもつ業者選びが重要です。
大手ガス会社や電力会社も、キッチン関連サービスの一環としてレンジフードの交換事業を展開しています。
特に、ガスコンロと合わせて交換を検討する場合などに、セット割引を受けられることがあります。ただし、取り扱いメーカーや機種が限定的であるのがやや難点です。
新築時に家を建てたハウスメーカーやマンションの管理会社が、リフォームや設備交換の窓口になっていることも。
ハウスメーカーは建物の構造を熟知しているため、適切な製品選定や工事を行うことができます。また、住宅の長期保証と連動したサービスを受けられることも。
インターネット販売業者は、写真を送るだけで訪問なしで見積りから注文まで完結できる手軽さが大きな魅力です。
また、店舗や訪問見積りがないことによるコストカットが価格に還元されており、基本的にハウスメーカーやリフォーム業者よりも安価です。
全国対応しているところも多く、「忙しくて何度も在宅することが難しい」「なるべく費用を抑えて購入・交換したい」という方におすすめ。
ヤマダ電機でレンジフードを購入・交換すると、販売員に直接相談できたり、長期保証やアフターサポートが充実していたりとメリットも多いです。
一方で、インターネット業者に比べて費用が高くなりやすいなどのデメリットも。少しでもレンジフードの購入・交換費用を抑えたい場合には、複数社に相見積りを取って、比較検討することをおすすめします。



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