エディオンでレンジフードの交換・取り替えをするとかかる費用やメリット
2025/12/24
当サイトにはプロモーションが含まれています
2025/12/24
レンジフードの購入先は様々ですが、そのうちの一つとして「エディオン」を候補に挙げる方も多いと思います。
大手家電量販店であるエディオンには、価格の安さだけでなく豊富な商品ラインナップと手厚い保証サービスといった魅力があります。
この記事では、エディオンでレンジフードを購入・取り替えする際にかかる費用やメリット、購入時の注意点をまとめて紹介。
これからレンジフードを購入する方は、ぜひ参考にしてください。

目次
エディオンでは、レンジフード本体の購入と標準の取り付け工事がセットになったプランを提供しています。
新しいレンジフードへの交換リフォームを前提としており、既存のレンジフードを部分的に交換、または他店で購入済みのレンジフードを取り付けるだけのサービスは提供していません。
なお、地域によっては交換や取り替えが行えないことも。また、工事対応エリアであっても、取扱い商品や状況によっては対応不可になることもあります。気になる方は事前に確認することをおすすめします。

レンジフードの取り付け・交換工事に含まれる作業は以下のとおりです。
| ・既存レンジフードの解体 ・既存レンジフードの廃棄 ・新しいレンジフードの取り付け |
既存の換気扇からの入れ替えやダクト位置の変更、壁穴の補修、天井・下地補強などは工事費に含まれません。これらは追加工事として別途費用がかかります。
追加費用が発生しやすいケースは以下の4つが挙げられます。
既存機器と新しいレンジフードでダクト穴の位置やサイズが異なる場合、ダクトの延長・移設・再加工が必要となり、材料・作業時間が追加されることがあります。
例えば、プロペラファンから本格的なダクト接続型レンジフードに替える場合などが挙げられます。
こうしたダクト関連作業は標準工事料金に含まれないケースが多く、別途見積もりになることがあります。
以前のものとレンジフードのサイズや形状が異なる場合には、壁穴のサイズ変更や下地補強、クロス・タイルの仕上げ補修が必要になるケースも。
こうした補修作業は標準工事外で、材料代や追加工事料金が発生することがあります。
新しい機種が既存の電源に合わない、コンセントや専用回路の増設が必要な場合には、電気工事が別途必要になります。エディオンでは、コンセントの新設や交換に伴う電気工事は追加工事メニューとして用意されています。
マンションの共用部に排気口がある場合や、キッチンが狭い、高所作業が必要な場合など、通常とは異なる作業環境になると見積もりよりも高くなることがあります。
心配な方はエディオンの「設置無料下見サービス」を利用して事前に現場の状況を確認してください。
エディオンの工事費用は、インターネット専門業者や一部リフォーム会社の「格安パック」と比べるとやや高めです。
エディオンの公式サイトでは、本体代金は最も安いものだと65,000円、高いモデルだと29万円として紹介されています。
また、レンジフード取り付け・交換工事費は8,800円からと紹介されていますが、既存レンジフードの設置状況や工事内容によっては追加費用がかかる場合があります。
ただ、家電量販店としてのサポートや10年保証を含んだ金額であるため、購入後も手厚いアフターサポートを受けたいという方にとっては、さほど高くない金額といえるかもしれません。
| 工事内容 | 費用(税込) | 詳細内容 |
| 標準工事 | 8,800円~ | ・既存レンジフードの解体 ・廃棄・新しいレンジフードの取り付け |
| コンセント交換 | 2,420円~ | 新規商品同時工事 |
| 回路増設 | 15,400円~ | |
| コンセント交換 | 4,620円~ | 単独工事 |
| アース工事 | 4,400円~ |


エディオンでレンジフードを購入する魅力は、大手としての実績だけでなく、商品ラインナップや手厚い保証サービスなど様々です。ここではメリットを3つご紹介します。
お客様の悩みや要望に合わせた最適な製品を選べるよう、非常に幅広い商品を取り揃えています。
例えば、従来の機種では手間となっていたしつこい油汚れの清掃をラクにするために、整流板を採用したモデルやファンに油が付きにくいノンフィルター構造の機種など、種類豊富に取り揃えています。
また、利便性を追求したモデルとして、IHクッキングヒーターやガスコンロと連動し、コンロの点火・消火に合わせてレンジフードが自動で運転・停止するタイプも。
大手家電量販店グループであるエディオンは、2009年からリフォームやオール電化、太陽光発電システムなどのサービスを展開。
リフォーム・太陽光発電・オール電化の受注件数は年間14万件以上で、平成26年度には家電量販店で唯一、経済産業省主催の「先進的なリフォーム事業者表彰」を受賞しています。
工事後も長く安心してレンジフードを使用できるよう、長期の保証制度とサポート窓口を充実化。
エディオンのリフォームサービスでは、レンジフード本体の故障や取り付け工事に起因する不具合に対し、最長で10年間の無料修理保証が提供されます。
この保証は「10年あんしんサポート」として提供されており、保証期間中は何度でも修理依頼が可能です。また、専門のスタッフによる24時間365日受付のサポートも。

エディオンでレンジフードを交換するメリットは非常に多く存在しますが、設置までを含めて考えるといくつか気をつけたい点もあります。
エディオンは、オンラインのみで見積もりや注文も行えますが、ミスマッチを防ぐために実機を確認することを推奨しています。
現在のキッチンの設置条件に基づいたアドバイスを現地の専門スタッフから受けることができますが、多忙な方や遠方の方にとっては「店舗へ行く時間を作る」こと自体が大きなハードルになることも。
家電量販店の多くは、提携している外部の施工会社に工事を委託する形式をとっています。そのため、実質的な中間マージンが発生し、それが最終的な見積もり金額に上乗せされる構造になっています。
また、表示価格にはあらかじめ手厚いアフターサポートや長期保証の費用が組み込まれていることも多いです。
例えば、多くの量販店で付帯している10年前後の長期保証や、24時間対応のコールセンターの維持・運営するためのコストなどが挙げられます。
家電量販店における住宅設備の交換サービスは、提携している外部の施工会社や協力業者に委託していることが一般的です。
原則として、特定の技術を持った職人や、以前別の工事で対応が良かった特定の会社を指名できません。
大手量販店では一定の施工基準を設けて業者を選定しているものの、それでも経験値や対応などの違いは生まれてしまいます。

エディオン以外でレンジフードの交換・取り替えを依頼できる場所は多岐にわたり、それぞれに異なる特徴や強みがあります。
主な依頼先としては、リフォーム専門業者や工務店、ガス会社、インターネット施工業者などが挙げられます。
リフォーム専門会社や地元の工務店は、レンジフード交換だけでなくキッチン全体や他の住宅設備を含めたリフォームの知識が豊富です。
そのため、既存のキッチンの状況に合わせたきめ細やかな提案や、複雑な設置環境にも柔軟に対応してくれる可能性が高いです。
特にデザインや機能にこだわりたいご家庭や、将来的に他のリフォームも検討しているご家庭には最適な選択肢といえます。
また、東京ガスや大阪ガスといったガス会社も有力な依頼先の一つです。特にガスコンロと連動するタイプのレンジフードを使用している方や、ガス設備全体にわたる安心感を重視したい方におすすめ。
専門的な知識と高い信頼性がありますが、他の業者と比較して費用がやや高くなる傾向がある点には注意が必要です。
メーカーの商品を幅広く取り扱い、工事費込みのパック料金を安価に提供していることが多く、コストパフォーマンスを重視したい方に適しています。
エディオン同様、レンジフード以外の住宅設備も幅広く取り扱っている業者も多く、複数の住宅設備をまとめて交換することが可能。
一括依頼することでトータルの工事費を安く抑えられることも。ただ、対面での相談が少ないため、事前にしっかり情報収集をすることが大切です。
このように、レンジフードの交換は安心感・価格・提案の幅広さなど、ご自身が重視するポイントに応じて、エディオン以外にも様々な専門業者や販売店に依頼することが可能です。


エディオンでレンジフードを交換するべき人、他社を選んだ方が良い人について表にまとめました。直接店頭でスタッフの方と買い替えやリフォームの相談をしたい方、長期保証をつけたい方はエディオンがおすすめ。
反対に、早く交換したい、なるべく費用を抑えたいという方はインターネット施工業者が向いています。
【エディオンが向いている人】
| 条件 | ポイント |
| 店舗で相談したい | 対面で相談して決めたい |
| 家電のまとめ買いをしたい | まとめ買いでポイント還元が期待できる |
| 保証の長さを重視したい | 10年保証の安心感 |
| 多少費用が高くても安心を優先したい | 大手のブランド力と確かな実績がある |
【ネットショップの業者が向いている人】
| 条件 | ポイント |
| 費用を抑えたい | 工事費込みセットで安いことが多い |
| 早く交換したい | 申込みから工事が比較的スピーディー |
| 商品ラインナップを比較したい | メーカー横断で選びたい人に◎ |
| オンラインで見積りを完結したい | 写真見積りだから自宅訪問が不要 |
| 工事品質を重視したい | 口コミ・施工実績で選べる |
レンジフードとコンロは、どちらも耐用年数が10年から15年程度で、故障や劣化のタイミングが重なりやすいです。別々に依頼すると、その都度、工事費がかかってしまいます。
しかし、一緒に交換すると同じ日に工事できるため、出張費や工事費といったコストや手間を抑えられます。
また、最新のレンジフードとガスコンロの多くには、赤外線信号によって両者をリンクさせる連動機能が搭載されています。
レンジフードとガスコンロを同時に交換することで、「せっかくレンジフードを変えたのに、互換性がなくて連動機能が使えない」というリスクを解消できます。

対面重視ならエディオンがおすすめです。ただし、業者選びさえ間違わなければネットショップは安心とコスパの両立が叶う選択肢に。
訪問不要でスピーディーに見積りが手に入るので、エディオンで交換する場合でも価格比較の参考として気軽に相見積りを取ってみるのも一つの手です。



ARTICLE LIST
2023/08/31
2025/07/04
2025/03/30