ガスコンロの炎の色がオレンジになる原因は?危険なケースと安全な見分け方
2026/02/20
当サイトにはプロモーションが含まれています
2026/02/20
ガスコンロの炎は通常「青色」が正常とされています。
それがオレンジや赤、黄色に見えると、「故障ではないか」「そのまま使って大丈夫なのか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ガスコンロの炎の色がオレンジに変わる原因はさまざまですが、必ずしも故障とは限りません。ただし、放置すると危険につながるケースもあるため、正しく見分けることが大切です。
この記事では、ガスコンロの炎の色がオレンジになる主な原因と対処法、注意すべきサイン、交換を検討すべきタイミングまで整理して解説します。

目次

冬場など乾燥する季節に加湿器を使用していると、水道水に含まれる微量のアルカリ金属が炎に反応し、オレンジ色に見えることがあります。
これは異常ではなく、炎の化学反応による一時的な変化です。
また、エアコンや扇風機、サーキュレーター、窓からの風が炎に当たることでも色が変化する場合があります。加湿器を止める、風が直接当たらないようにして再点火し、青い炎に戻れば特に問題はありません。

吹きこぼれや油汚れによってバーナーキャップが目詰まりすると、正常な燃焼ができず炎がオレンジ色になることがあります。鍋やフライパンの底がすすで黒くなる場合は、燃焼不良が起きているサインです。
柔らかい歯ブラシなどでバーナーキャップの溝を掃除し、目詰まりを取り除きましょう。
清掃後は水気をよく拭き取り、完全に乾燥させてから取り付けることが重要です。水分が残っていると点火不良や不完全燃焼の原因になります。
なお、鍋やフライパンの底が濡れたまま使用した場合も炎色が変わることがあるため、水分はしっかり拭き取ってから使用してください。
ガスコンロの周囲に十分な酸素が供給されないと、不完全燃焼が起こり炎が赤やオレンジに変化することがあります。
特に石油ストーブやファンヒーター、ガス湯沸器など他の燃焼機器と同時に使用している場合は注意が必要です。レンジフードを回す、窓を開けるなど十分な換気を行いましょう。
不完全燃焼は一酸化炭素中毒のリスクにつながるため、軽視できません。
次のような症状がある場合は使用を中止し、点検を依頼することをおすすめします。
・炎が赤く揺れ続ける
・異臭がする
・鍋底が極端に黒くなる
・点火しにくい、すぐ消える
これらは単なる色の変化ではなく、内部部品の劣化や燃焼不良が進行している可能性があります。まずは契約しているガス会社へ相談し、必要に応じてメーカーの点検を受けましょう。
リンナイ ビルトインコンロのエラーコード一覧と対処法|交換できるくん
ノーリツ ビルトインコンロのエラーコード一覧と対処法|交換できるくん
パロマ ビルトインコンロのエラーコード一覧と対処法|交換できるくん

ガスコンロの寿命は一般的に約10年が目安とされています。10年以上使用しているコンロで炎の色が安定しない場合、内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。
修理を繰り返すよりも、安全装置や温度センサー性能が向上した現行モデルへ交換した方が、結果的に安心で経済的なケースも少なくありません。
特に部品供給が終了している機種では修理が難しくなるため、交換検討のタイミングといえます。

ビルトインコンロの交換費用は、本体と標準工事費込みで8万~15万円前後が目安です。修理の場合は1~3万円程度で済むこともありますが、使用年数が長い場合は再発リスクを考慮する必要があります。
複数回の修理費用が積み重なると交換費用に近づくこともあるため、長期的な視点で判断することが大切です。
ガスコンロの交換は、家電量販店、ホームセンター、リフォーム会社・工務店、そして住宅設備の交換に特化したインターネット業者に依頼できます。
キッチン全体の改修を伴う場合はリフォーム会社が向いていますが、コンロ単体の交換であれば選択肢は広がります。
家電量販店はポイント還元や他家電との同時購入割引が魅力ですが、施工は外部委託が一般的です。ホームセンターも価格訴求型が多いものの、対応範囲は店舗によって異なります。リフォーム会社は提案力に強みがありますが、コンロ単体交換では費用が割高になる場合もあります。
最近増えているのが、住宅設備交換に特化したインターネット業者です。工事費込みの総額表示が明確で、写真だけで見積もりが完結するなど、手間を抑えられる点がメリットです。ただし、「ネット業者は不安」と感じる方もいるでしょう。その不安はもっともで、業者選びを誤ると追加費用や保証トラブルにつながることもあります。

以下の点を事前に確認しておくことで、リスクは大きく下げられます。
・工事費込みの総額表示になっているか
・追加費用が発生する条件が明示されているか
・施工は自社職人か外部委託か
・商品保証だけでなく工事保証もあるか
・施工事例や口コミが公開されているか
これらが明確であれば、対面営業を省いた分コストを抑えつつ、品質も担保できる可能性があります。コンロ単体の交換であれば、価格とスピードのバランスを取りやすい合理的な選択肢になり得ます。
ガスコンロの炎がオレンジ色になる原因は、加湿器や風の影響など心配のいらないケースから、汚れや換気不足による燃焼不良までさまざまです。
まずは掃除や換気を試し、それでも改善しない場合や10年以上使用している場合は、点検や交換も視野に入れて検討してみてください。
安全性と費用のバランスを考えながら、自分に合った方法を選ぶことが大切です。



CATEGORY GUIDE