
エディオンのエコキュート価格は工事費込みでいくら?メリット・デメリットを解説
2025/10/08
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2025/10/08
エコキュートの交換を考えたとき、「どこで購入すればいいの?」と迷う方は多いのではないでしょうか。
家電量販店のエディオンは、保証やサポートが充実しており安心感があります。
ただし、価格や取り扱いメーカーの数は専門業者やネット販売店と異なるため、どこで購入するかを比較して決めることが重要です。
この記事では、エディオンでエコキュートを購入した場合の価格やメリット・デメリットを解説し、他の購入先との違いもご紹介します。購入前に比較し、後悔のない選択をしてください。
目次
工事費込みの価格はおおよそ53万円〜80万円が目安で、ネット販売業者の同等機種と比べると、10〜20%ほど高い傾向があります。
取扱い製品は全部で15機種あり、パナソニック・日立・ダイキン・三菱電機といった主要メーカーの中から選べます。
さらに、取り扱いエコキュートは標準タイプのほか、高圧給湯や寒冷地仕様、三菱電機のみ薄型タイプの取り扱いもあるため、家族構成や設置環境に合わせて選びやすいのが特徴です。
2025年現在、国が実施している「給湯省エネ2025事業」では、エコキュート1台につき6万円の補助を受けられます。条件を満たすと最大13万円まで拡大するケースもあり、さらに自治体ごとの補助制度と組み合わせて利用できる場合も。
国・都道府県・市町村の3つの段階で重ねて支援を受けられる可能性もあるため、交換を検討するときは、まずお住まいの地域で使える補助金制度を確認しておくと安心です。
補助金を上手に活用すれば、実質的な負担額を10万円前後減らせる場合もあります。
エコキュート交換業者を比較する際は、補助金申請に対応しているか、補助金適用後の価格がいくらになるかをチェックして検討することが大切です。
メーカー | 品番 | 容量 | 税込価格(電気温水器/エコキュートから買替) | 税込価格(ガス/石油給湯器から買替) |
パナソニック | HELS37LQSS | 370L(寒冷地 高圧) | 638,000円 | 693,000円 |
パナソニック | HESU37LQSS | 370L(ウルトラ高圧) | 598,000円 | 653,000円 |
パナソニック | HES37LQSS | 370L(標準 高圧) | 548,000円 | 603,000円 |
日立 | BHPF37XU5ES | 370L(標準) | 548,000円 | 603,000円 |
日立 | BHPF37XU7XU5ES | 370L(お湯ポレイヤー) | 598,000円 | 653,000円 |
日立 | BHPF37XU5EXS | 370L(高圧給湯) | 598,000円 | 653,000円 |
ダイキン | EQ37NYVFE4S | 370L(高圧) | 598,000円 | 653,000円 |
ダイキン | EQX37YVFE4S | 370L(パワフル高圧) | 658,000円 | 713,000円 |
三菱電機 | SRTSP377UBE5S | 370L(Pシリーズ) | 728,000円 | 783,000円 |
三菱電機 | SRTSK377UDE5S | 370L(Sシリーズ・寒冷地仕様) | 748,000円 | 803,000円 |
三菱電機 | SRTS377UE5S | 370L(Sシリーズ) | 698,000円 | 753,000円 |
三菱電機 | SRTST377UE5S | 370L(Sシリーズ) | 668,000円 | 723,000円 |
三菱電機 | SRTKV37UES5 | 370L(Vシリーズ) | 538,000円 | 593,000円 |
三菱電機 | SRTV377UES5 | 370L(Vシリーズ) | 578,000円 | 633,000円 |
三菱電機 | SRTS377UZE5S | 370L(薄型) | 748,000円 | 803,000円 |
エディオンでは、三菱・パナソニック・ダイキン・日立といった主要メーカーのエコキュートを取り扱っています。とくに三菱製品が多く、寒冷地仕様や薄型など幅広いラインナップから選べるのが特徴です。
表にあるように、同じ370Lタイプのエコキュートでも「高圧給湯」や「寒冷地仕様」など、機能や価格に違いがあります。どの機種を選ぶか迷ったときは、まず家族人数に合った容量を目安にすると分かりやすいです。
そのうえで、予算や「高圧が良い」「省スペースで置きたい」といった希望に合わせて選ぶと、後悔のない購入につながります。
エディオンでエコキュートを購入することで、さまざまな安心感や経済的なメリットを得られます。ここでは、その内容を詳しく解説します。
エディオンの大きな強みは、エコキュートの設置工事とエコキュート製品本体の両方に適用される10年保証です。修理回数の制限もないため、もしも同じ不具合が繰り返し発生しても追加費用を心配せずに対応してもらえます。
エコキュートは長期間使う設備だからこそ、こうした保証の厚さは安心感につながります。
エディオンでは週替わりや月替わりでセールチラシを発行しており、エコキュートの購入時期を工夫すれば数万円単位で安くなることもあります。
エディオン独自のキャンペーンとあわせて利用できるケースもあるため、価格を重視したい方は、チェックしておくことをおすすめします。
エコキュートは夜間や休日に突然不具合が起きることもあります。エディオンは24時間365日相談できるコールセンターを用意しているため、困ったときにすぐ連絡できるので安心です。
在庫状況や工事スケジュールにもよりますが、エディオンでは最短3日程度で設置してもらえるスピード感があります。
お湯が突然出なくなった場合でも早めに対応してもらえるため、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
一方で、エディオンでエコキュートを購入することにはデメリットが生じるケースもあります。メリットと合わせて確認しておくことで、エディオンが本当に自分にとって適した購入先かどうか判断しやすくなります。
エディオンは家電量販店であり、実際に工事を行うのは下請け業者です。こちらから業者の指定はできないため、工事の技術や実績数などは未知数となります。依頼前に施工実績や担当者の資格を確認できると安心です。
一方で、ネット販売業者では全国対応かつ自社施工のケースも多く、工事品質や価格の透明性を重視する方にはそちらが向いています。
エディオンは保証やアフターサポートが充実している分、同じエコキュートでも専門業者より高くなる傾向があります。
とくに価格重視で選びたい方にとっては割高に感じるかもしれません。
エディオンのエコキュート取り扱いメーカーは大手4社に絞られており、ラインナップも限られています。最新モデルや特殊な設置条件に対応できる機種を希望する場合、選択肢が狭くなってしまう点はデメリットです。
幅広い製品からじっくり選びたい方は、専門業者に相談するほうが希望に合うかもしれません。
参考:【エコキュート交換業者の選び方】エコキュート交換はどこに頼む?|交換できるくん
エディオン以外でエコキュートを購入する場合の購入先候補もチェックしておくと安心です。
それぞれ異なる特徴やメリット・デメリットなどがありますが、その中でも最もおすすめなのはネット通販です。
ネット通販なら取り扱いメーカーや機種の選択肢が豊富で、価格も他の選択肢と比べて抑えやすいと言えます。さらに専門業者と提携して施工まで一括で依頼できることが大半のため、コスト・品揃え・施工品質のバランスが良く、安心してエコキュートを選べます。
ネット販売業者の中でも、工事費込みの明朗会計や自社職人による施工体制を整えている会社であれば、
品質面でも安心して任せられます。
費用とサービスのバランスを考えるなら、見積もりだけでもネット販売業者に依頼して比較してみるのがおすすめです。
参考:【エコキュート交換業者の選び方】エコキュート交換はどこに頼む?|交換できるくん
エディオンでエコキュートを購入することで、充実した保証が付き、安心のサポート体制も整っています。その一方で、費用はやや高めでラインナップも限られているため、選択肢の幅を広げたい方には不向きかもしれません。
他の家電量販店やホームセンター、住宅設備関連会社などもエコキュートの購入先として選択肢になりますが、価格・品揃え・施工品質のバランスを考えると、ネット通販が最もおすすめです。
購入前に各社のサービスや補助金制度を確認し、自分の家庭に合った方法で購入先を選んでください。
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