レンジフードの修理費用の相場は?パーツ別の修理価格や交換の判断基準、依頼先について解説
2026/01/14
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2026/01/14
レンジフードの調子が悪くなったとき、「修理で直せるのか、それとも交換したほうがいいのか」で迷う方は多いのではないでしょうか。
修理か交換かを判断する際は、「故障している部位」と「使用年数(目安は10年)」をあわせて確認することが重要です。
この記事では、レンジフードの修理費用の相場をスイッチ・ファンなど部位別に整理しながら、修理と交換の判断基準をわかりやすく解説します。
あわせて、修理や交換をどこに依頼すればよいのか、費用を抑えるための考え方についてもまとめたので、ぜひ参考にしてください。

目次

レンジフードの修理は、故障している部位や内容によって費用が異なります。ここでは代表的な修理内容ごとに、費用相場を見ていきます。
| 故障部位 | 修理費用の目安 | 補足 |
|---|---|---|
| スイッチ | 1万〜3.5万円 | 基板一体型は高額になることあり |
| ファン | 1.5万〜3.5万円 | 清掃で改善するケースも |
| モーター | 2万〜5万円 | 使用年数次第で交換検討 |
| 基板 | 2.5万〜6万円 | 部品供給終了の場合あり |
スイッチ修理は、レンジフードの修理の中では比較的費用を抑えやすい部類に入ります。
「押しても反応しない」「一部のボタンだけ効かない」といった症状であれば、1万円前後で済むケースも少なくありません。
ただし、スイッチが制御基板と一体になっている機種では、スイッチ単体の交換ができず、基板交換扱いとなるため、費用が高くなる場合があります。
ファンの故障原因が、油汚れの固着やファンの歪みなどであれば、清掃や部品交換で改善することもありますが、分解を伴う作業は業者対応になるケースがほとんどです。その場合は、1万5,000円前後が相場です。
摩耗が進んでいる場合は交換対応になり、3万5,000円以上の費用が必要になることもあります。
モーター修理は、修理費用が高くなりやすい内容です。
部品代がその他の部品より高額な上に作業工数もかかるため、2万円〜5万円程度を見ておくと安心です。
使用年数が10年を超えている場合、修理しても他の部品が次々に故障する可能性があるため、交換も視野に入れることをおすすめします。
スイッチ操作が全く効かない、誤作動が起きるといった場合、制御基板の不具合が原因となることがあります。
基板は電子部品の集合体で、修理ではなく「丸ごと交換」になるのが一般的なため、費用も高額になります。


レンジフードの不具合が出たとき、「修理で済ませるか」「交換するか」は使用年数と修理内容で判断してください。
| 使用年数 | 故障内容の例 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 10年未満 | スイッチ不良・ファンの異音 | 修理で対応できる可能性が高い |
| 10年未満 | モーター・基板の不具合 | 修理費次第では交換検討 |
| 10年以上 | 軽微な不具合 | 今後を考えると交換が無難 |
| 10年以上 | モーター・基板故障 | 交換推奨 |
| 年数問わず | 部品供給終了 | 修理不可・交換のみ |
一般的に、レンジフードの寿命は約10年とされています。
使用頻度やお手入れ状況によって前後しますが、10年を超えるとモーターや基板などの主要部品が劣化しやすくなり、修理費用が高額になる傾向があります。
異音・吸い込みの低下・操作不良が複数重なってきた場合は、寿命が近づいているサインと考え、交換を検討するタイミングといえるでしょう。
たとえば使用年数が10年未満でスイッチやファンなどの軽微な故障であれば、修理のほうが費用を抑えられるケースが多くなります。
一方、10年以上使用している場合は、同じく軽微な故障であっても、モーターや基板なども同時に劣化している可能性があり、いずれは高額な修理が必要になることも考えられます。
その場合、交換したほうが割安です。
使用年数が短いにもかかわらず、大掛かりな修理が必要になる場合は、初期不良や製品個体差による不具合の可能性も考えられます。
この場合も、修理を繰り返す可能性があるため、交換を検討したほうが安心です。
また、メーカーの部品供給が終了しているモデルは修理自体ができないこともあります。修理費用だけでなく、今後の故障リスクや安全面も含めて、総合的に判断することが大切です。

レンジフードの修理費用は、内容によっては2万〜5万円以上かかることもあります。一方、レンジフードの交換費用は、本体価格と工事費を含めておおよそ10万〜20万円前後が相場です。
一度の修理費用だけを見ると修理のほうが安く感じられますが、使用年数が10年を超えている場合、修理を繰り返すことで結果的に交換費用を上回るケースも少なくありません。
「あと何年使いたいか」「今後も同じ不具合が起こりそうか」を考えたうえで、総額で判断することが大切です。


レンジフードの修理は、内容によってDIYできる範囲とできない範囲が分かれます。
ファンやフィルターなど、工具で取り外せる部品の清掃・交換であれば、自分で対応できるケースもあります。ただし、スイッチ・基板・モーターといった電気部品の修理や交換は、電気工事士の資格が必要です。
無資格で作業を行うと、感電や火災のリスクが高まるだけでなく、法律違反になる可能性もあります。
安全性と確実性を考えると、電気部品が関係する修理は業者に依頼することを、おすすめします。
レンジフードの修理は、故障内容によって適した依頼先が異なります。
| 依頼先 | 特徴 | 向いているケース |
| メーカー修理 | 純正部品◎・確実性高い | スイッチ・基板など電子部品系 |
| 住宅設備の修理業者 | 出張が早い場合あり | ファンやモーターなど単体修理 |
| 地元電気工事店 | 電気配線に強い | 電源起因のトラブル |
| ホームセンター | 外注施工・受付が楽 | 軽微な故障・相談したい時 |
軽微な修理であれば、ホームセンターや量販店でも対応できますが、対応可否や修理範囲は外注業者次第になる点には注意が必要です。
電源起因のトラブルは、電気工事店や住宅設備の修理業者など、専門家に依頼したほうが安心です。
より信頼性の高い依頼先を探す場合は、メーカー修理を検討してみてください。修理費用は高額になりますが、自社製品の知識・経験に特化しているため、安心して任せられます。
ただし、使用年数が10年経過している場合は、製品の交換用部品の在庫がなくなっている可能性もあります(メーカーの交換用部品の在庫保管期限は、製造終了から10年前後のため)。
交換用部品の在庫がなければ修理はできないため、この場合もやはり買い換えが選択肢となります。


レンジフードを交換する場合、どこに依頼するのがコストと信頼性を両立できるのでしょうか。
ここではレンジフードの交換を依頼できる業者と、それぞれの特徴を紹介します。
| 依頼先 | 価格感 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 家電量販店 | やや高め | 店頭相談可 | 初めての人 |
| リフォーム会社 | 高め | 複雑工事対応 | 条件が難しい |
| 工務店 | ケース次第 | 柔軟対応 | 付き合いがある人 |
| ネットの住設交換業者 | コストを抑えやすい | 明朗会計 きちんと選べば満足度◎ | コスパ重視 |
家電量販店は、店頭で実物を見ながら相談できる点が大きなメリットです。工事費込みのパック価格が用意されていることも多く、費用の見通しを立てやすい傾向があります。
一方で、施工は提携業者が行うため、細かな現場調整には対応できないケースもあります。標準的な交換工事に向いています。
リフォーム会社は、キッチン全体とのバランスを見ながら提案してもらえるのが強みです。
ダクト位置や周辺収納との取り合いなども含めて相談できるため、条件が複雑な場合でも安心感があります。ただし、レンジフード単体の交換では費用がやや高くなることもあります。
工務店は、住宅全体の構造を理解したうえで対応できる点が特徴です。下地補強や壁補修が必要な場合でも柔軟に対応してもらえる可能性があります。
日頃から付き合いのある工務店があれば相談しやすい反面、設備単体の価格比較はしにくい傾向があります。
交換専門業者は、本体価格の割引率が高く、工事費込みの明確な料金設定が多いのが特徴です。
レンジフード交換に特化しているため施工実績も豊富で、保証やアフターサービスが付くケースも増えています。
「ネットでリフォームを依頼するのは不安」という方も多いですが、ポイントを抑えて施工品質の高い業者を選ぶことさえできれば、費用を抑えてお得にレンジフードを交換することができます。
・工事費込みの総額が明示されている
・追加費用が発生する条件が事前に説明されている
・写真見積りや事前確認で設置可否を判断してくれる
・自社施工または施工品質の管理体制が明確
・工事後の保証やアフターサービスが用意されている
・施工実績や口コミが確認できる
・対応エリアや対応機種が自宅条件と合っている
・補助金や助成金への対応可否が明示されている


レンジフードの交換業者を選ぶときは、価格だけで判断しないことが大切です。
どれだけ価格が安くても、施工実績がほとんどない業者は、知識や経験が少ないことからいい加減な工事で済ませてしまう可能性もあります。
実績が多い業者ほど、さまざまな設置環境に対応してきた経験があり、工事中のトラブルにも柔軟に対応してくれるはずです。
また、見積もりのわかりやすさや保証体制などもチェックしておくと、後々のトラブルを防げます。あわせて、GoogleレビューやSNSなど複数の媒体で口コミを確認すると、対応のていねいさや工事後の印象を把握しやすくなります。


レンジフードの交換費用は、選び方や依頼方法によって差が出やすい工事です。
ここでは、レンジフードの交換費用を抑えるコツを紹介します。
レンジフードには、自動洗浄や連動機能など多くの高機能モデルがありますが、すべてが必須とは限りません。
普段の調理内容や使用頻度を考えると、基本的な換気性能がしっかりしていれば十分なケースも多くあります。
機能が増えるほど本体価格は上がり、交換費用も高くなるため、必要な機能と不要な機能を整理して、オーバースペックな製品を選ばずに済むように注意してください。

同じ機種・同じ工事内容でも、業者によって金額や含まれる作業範囲が異なることがあります。
相見積もりを取ることで、価格の妥当性を判断しやすくなり、不要なオプションや、必要だった追加工事の抜け漏れに気づけることもあります。
レンジフードの単体交換では対象外となることが多いものの、キッチン改修や住宅リフォーム全体の一部として行う場合、補助金の対象に含まれるケースがあります。
国の補助金だけでなく、自治体が独自に設けている補助金制度もあるため、レンジフードの交換を検討している方はぜひチェックしてみてください。
今使っているレンジフードと同じ形状・サイズの製品を選ぶことで、ダクト位置や電源の調整が不要になり、工事費を抑えられます。
特別な理由がなければ、現状に近いタイプを優先的に選んでみてください。
本体をネットなどで購入し、取り付けだけを業者に依頼する方法もあります。これは「施主支給」と呼ばれるやり方で、本体費用を抑えたい場合に有効です。
ただし、対応してくれる業者は限られ、工事トラブルが起きた場合の責任の所在が曖昧になりやすい点には注意が必要です。
また、製品によっては業者が「大量購入」をしていることも多く、その場合は、業者に製品購入まで依頼したほうが安くなることもあります。
レンジフードの不具合は、必ずしもすぐに交換が必要とは限りません。スイッチやファンなど、比較的軽度な故障であれば修理で対応できるケースもあります。
一方で、モーターや基板の不具合、使用年数が10年を超えている場合は、修理費用が高くなりやすく、結果的に交換のほうが負担を抑えられるケースも少なくありません。
現場のレンジフードの状態や使用年数などから判断し、修理か交換か、適切な判断を行うことが大切です。


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