
12畳用エアコンの費用相場!工事費込みの場合とメーカー別のおすすめ製品
2025/07/13
2025/07/13
「12畳の部屋にエアコンを付けたいけど、費用が気になる」
「工事費込みで考えると高くなりそう…」
12畳用のエアコンは、本体の価格だけでなく、設置工事の内容や選ぶメーカーによって費用が大きく変わります。そのため予算には余裕を持っておくことや、求める機能やこだわりポイントなどを整理しておくことなどが大切です。
この記事では、12畳用エアコンの費用の目安からメーカー別のおすすめ製品、賢い購入方法まで幅広く紹介しています。
目次
12畳のお部屋に適したエアコンを導入する場合、気になるのが本体価格と工事費を含めた総額です。機種や購入先によって価格差が大きく出るため、まずはそれぞれの費用相場を把握しておくことが大切です。
12畳用のエアコン本体は、10万円〜20万円前後が主な価格帯です。エントリーモデルでは10万円を切るものもありますが、高性能モデルでは20万円を超えるケースもあります。
また、搭載機能や省エネ性能、ブランドなどによっても大きく変わります。
エアコン設置の標準工事費は、1万5,000円〜3万円程度が一般的です。
標準工事には配管工事や室外機設置などが含まれていますが、配管の延長・壁面設置・電圧変更などが必要な場合は追加料金が発生します。
エアコンはメーカーごとに特徴が異なります。ここでは人気の高い3社「ダイキン」「パナソニック」「三菱電機」から、それぞれ12畳用におすすめの機種を3つずつピックアップしました。
価格帯や機能の違いを比較しながら、自宅にぴったりの一台を探してみてください。
ダイキンのEシリーズは基本性能をしっかり備えたスタンダードモデルです。「S365ATES-W」は、シンプルで使いやすく、価格も抑えめに設定されています。しかし自動お掃除機能やストリーマ空気清浄など、日常使いに便利な機能はしっかり搭載されているため、コストと機能のバランスを重視する方におすすめです
インテリアになじむデザイン性が特徴のrisora(リソラ)シリーズは、薄型でスタイリッシュな見た目と高い省エネ性能が魅力です。
AI運転や人感センサーも備えており、見た目のおしゃれさと快適さと機能性を両立したい方にぴったりのモデルです。
CXシリーズは高機能でありながら価格を抑えた人気ラインです。ストリーマ空気清浄、自動お掃除、コンパクト設計など、機能性と設置のしやすさを兼ね備えています。
パナソニックのJシリーズは、必要最低限の機能に絞って価格を抑えたシンプルモデルです。「CS-365DJ-W」は冷暖房の基本性能に加えて、内部クリーン機能や省エネ設計も採用しています。
コスパの良さを重視する方にぴったりの1台です。
GXシリーズの「CS-365DGX-W」は、高性能ナノイーX搭載で空気の清潔さにこだわったモデルです。
お部屋のニオイや花粉、ウイルス対策にも配慮されており、家族の健康を守りたい方に適しています。
Fシリーズは、空気清浄・お掃除機能のバランスが良く、使いやすさにも優れています。「CS-365DFL-W」は内部のカビや汚れを抑える機能が充実しており、掃除の手間を減らしたい家庭にもおすすめです。
リビングにも使いやすい万能タイプです。
GVシリーズは、三菱電機の中でもベーシックなシリーズです。「MSZ-GV3625-W」は価格を抑えつつも、ムダのない冷暖房性能をしっかり備えています。
寝室や子ども部屋など、シンプルな1台を探している方に向いています。
交換できるくん 12畳用エアコン|MSZ-GV3625-W/
「ムーブアイ」と呼ばれる温度センサーを搭載し、部屋の温度ムラを見つけて自動で快適に調整してくれるのが、AXVシリーズの特徴です。
省エネ性にも優れているので、「MSZ-AXV3625-W」は、節電と快適性を両立させたい人にぴったりの一台です。
交換できるくん 12畳用エアコン|MSZ-AXV3625-W/
「MSZ-JXV3625-W」は、上位モデルに位置づけられる多機能タイプです。空気清浄・自動お掃除機能に加え、「ムーブアイmirA.I.+」が室温と人の位置を学習し、最適な空調を自動で調整します。
快適さを追求する方におすすめです。
交換できるくん 12畳用エアコン|MSZ-JXV3625-W/
12畳用エアコンを購入するときは、価格だけでなく「どこで買うか」も大切なポイントです。購入先によって費用感や施工の質、サポート内容が大きく異なるため、それぞれの特徴を比較しながら選ぶことが重要です。
特に最近では、オンラインで見積もりから施工まで完結できる「インターネット業者」も注目されています。
少しでも費用を抑えたいと考える方に向けて、賢く購入するためのコツをいくつかご紹介します。小さな工夫でも、総費用に大きな違いが出ることがあります。
1年型落ちのエアコンは、新品でも大幅に値引きされることが多く、コストを抑えたい方にぴったりです。
その上、最新モデルとの性能差はほとんど感じないケースも多いため、機能に強いこだわりがなければ、型落ちモデルを選択肢に含めてみてはいかがでしょうか。
夏前や冬前の「買い替えシーズン」や家電量販店の決算期(3月・9月)、年末年始などは、大型セールが行われやすい時期です。
値引きだけでなく、ポイント還元や工事費無料キャンペーンなどがセットになることもあるので、時期を見ての購入が狙い目です。
室内化粧カバーや配管カバーなど、前のエアコンから再利用できる部材がある場合、それを活かせば工事費を抑えられます。
また、古いエアコンは処分する前にリサイクルショップに持ち込むのも手です。ただしリサイクルショップでの買い取りは、製造から5年以内の製品に限られるケースが多いので、事前に確認しておくと安心です。
12畳用エアコンは選ぶ機種や購入先、工事の内容によって費用が大きく変わります。
そのため、まずは費用相場から予算を計算し、エアコンの設置工事で求めるポイントやエアコンに必要な機能性などを、あらかじめ整理しておくと安心です。
型落ちモデルの購入やセールの活用、再利用可能な部材の見極めなど、さまざまな工夫によってコストを抑えることが可能です。
なお、最近ではインターネット業者を活用することで、見積もりから施工までスムーズに進められるケースも増えています。複数の選択肢を比較検討しながら、最適な方法で12畳用エアコンを導入することをおすすめします。
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