エアコン買い替え費用はいくら?寿命サインと安く交換する方法を解説
エアコン
2026/07/10
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エアコン
2026/07/10
エアコンの調子が悪くなると、「寿命なのか」「修理と買い替えのどちらがよいのか」「交換にはいくらかかるのか」が気になります。
エアコンの寿命は10年前後がひとつの目安ですが、使用年数だけで買い替えを判断する必要はありません。冷暖房の効きが悪い、水漏れがある、異音・異臭がする、修理費用が高いといった症状がある場合は、修理と買い替えの費用を比較して判断することが大切です。
この記事では、エアコンの買い替え費用の目安、安く交換する方法、買い替えを検討したい故障サインを紹介します。

目次
エアコンの買い替え費用は、本体価格と取り付け工事費を含めて10万〜25万円程度が目安です。
ただし、部屋の広さや機能、設置状況によって総額は変わります。既存エアコンの取り外し、処分費用、配管延長、化粧カバー、室外機の特殊設置などが必要な場合は、追加費用が発生することもあります。
| 状況 | 判断の目安 |
|---|---|
| 使用年数が5年未満 | 保証や修理を優先して確認 |
| 使用年数が5〜10年 | 修理費用と買い替え費用を比較 |
| 使用年数が10年前後 | 寿命の目安に近いため買い替えも検討 |
| 使用年数が15年以上 | 修理より買い替えを優先した方がよい場合あり |
| 修理費用が高額 | 新品交換との差額を確認 |
| 冷暖房の効きが悪い・水漏れ・異音がある | 複数症状がある場合は買い替えも比較 |
「まだ動くから」と使い続けていても、真夏や真冬に突然故障すると、修理や交換工事まで時間がかかることがあります。10年以上使用しているエアコンに不具合が出ている場合は、早めに費用感を確認しておくと安心です。

エアコンの寿命は10年前後とされています。
使用頻度や住まいの環境によって寿命の長さが異なることもありますが、コンプレッサーやファンモーターなどの主要な部品は、使い続けることで性能が低下していきます。これらの寿命を伸ばすには定期的なメンテナンスを行うことが大切ですが、それでも完全に劣化を防ぐことはできません。
また、メーカーには部品の最低保有期間が定められており、10年経過すると交換部品がなくなることもあります。そうなると故障しても部品の調達に時間がかかったり、最悪、直すことができなかったりすることも考えられます。修理ができたとしても、10年以上使用しているエアコンは他の部分に再び不具合が生じることも少なくありません。
そのため、使用から10年を経過したエアコンは修理を繰り返して使うよりも、買い替えを検討するのがおすすめです。

エアコンの買い替え費用は、本体価格と取り付け工事費を合わせて10万〜25万円程度が目安です。
6〜8畳用の標準モデルであれば10万〜15万円前後で交換できることもありますが、対応畳数が大きい機種や高機能モデルを選ぶ場合は、20万円以上になることもあります。
| エアコンのタイプ | 費用の目安 | 向いている部屋・特徴 |
|---|---|---|
| 6〜8畳用の標準モデル | 10万〜15万円前後 | 寝室・子ども部屋・小さめの個室 |
| 10〜14畳用の標準〜ミドルモデル | 12万〜25万円前後 | リビング・ダイニングなど |
| 18畳以上・高機能モデル | 20万〜35万円前後 | 広いリビング、省エネ・清掃機能重視 |
| 追加工事が必要な場合 | 上記に数千円〜数万円程度加算 | 配管延長、化粧カバー、室外機特殊設置など |
買い替え費用を比較するときは、本体価格だけでなく、標準工事費、既存エアコンの取り外し費用、処分費用、追加工事費、保証内容まで含めた総額で確認しましょう。
特に、室外機を屋根置き・壁面置き・天吊りにする場合や、配管延長、コンセント交換、電圧切替が必要な場合は、標準工事に収まらず追加費用がかかることがあります。
エアコンの買い替え・交換の検討を始めた方へ、人気の高いおすすめ機種をピックアップしました。
初夏~夏にかけては工事日程が混み合いやすいため、早めの比較検討がおすすめです。
「エアコン2027年問題」としてよくニュースにも取り上げられていますが、経済産業省による省エネ基準の引き上げによって、2027年4月以降、省エネ基準100%未満の安価なエアコンは、製造・販売ができなくなります。
これに伴い、「10万円前後でエアコンが交換できるのは今年が最後かも」「安いエアコンが買えなくなる前に、今のうちに交換しておこう」という消費者の動きもあり、特に2025年型のエアコンが人気を集めています。
気になっている方は、在庫切れに備えて特に早めの検討をおすすめします。


エアコンを安く買い替えるには、本体価格だけでなく、工事費込みの総額や補助金、購入時期を含めて比較することが大切です。
エアコンは、モデルチェンジのタイミングで旧モデルや型落ちモデルが安くなることがあります。
最新機能にこだわらない場合は、前年モデルや在庫限りの機種を比較すると、費用を抑えられる可能性があります。ただし、在庫状況は時期によって変わるため、希望する畳数や機能がある場合は早めに確認しておきましょう。
エアコンは、真夏や真冬に需要が高まりやすく、工事日程も混み合いやすくなります。
価格や工事日程を比較しやすい時期を狙うなら、夏本番前の4〜5月頃や、需要のピークが落ち着く8〜10月頃が候補になります。故障してから慌てて探すより、早めに検討しておく方が、機種や工事日程を選びやすくなります。
エアコンは、本体価格が安くても、取り付け工事費や取り外し費用、処分費用、追加工事費が別途かかると、最終的な支払額が高くなることがあります。
「標準工事費込み」と表示されている場合でも、配管延長や化粧カバー、室外機の特殊設置、コンセント交換などは追加費用になることがあります。見積もり時には、どこまでが標準工事に含まれるのかを確認しましょう。
エアコンの買い替えでは、国や自治体の補助金制度を活用できる場合があります。
2026年のリフォーム関連制度では、「みらいエコ住宅2026事業」において、空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置が補助対象となるケースがあります。
| 冷房能力 | 補助額の目安 |
|---|---|
| 2.2kW以下 | 24,000円/箇所 |
| 2.2kW超〜3.6kW以下 | 28,800円/箇所 |
| 3.6kW超 | 32,400円/箇所 |
ただし、補助金制度によっては、対象製品の購入だけでなく、登録販売店や登録事業者を通じた申請が必要になる場合があります。修理費用と交換費用を比較する際は、依頼先が補助金制度に対応しているかも確認しておくと判断しやすくなります。

また、東京都では「東京ゼロエミポイント」が実施されています。通常の買替えでは、エアコンの省エネ性能や冷房能力に応じて9,000〜23,000ポイントが付与されます。製造年から15年以上経過した長期使用家電から対象製品へ買い替える場合は、条件を満たすと20,000〜70,000ポイントの対象になる場合があります。
補助金制度は、対象製品・申請条件・予算・実施期間が変更されることがあります。利用を検討する場合は、購入前に公式サイトや販売店で最新条件を確認しましょう。

エアコンに不具合が出ていても、すぐに買い替えが必要とは限りません。フィルター汚れやリモコンの電池切れなど、簡単な確認で改善することもあります。
ただし、10年以上使用しているエアコンで次のような症状が出ている場合は、修理だけでなく買い替えも比較してみましょう。
| 症状 | 考えられる原因 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| 異音・異臭がする | ファン、モーター、内部汚れ、電気部品の異常 | 焦げ臭い場合はすぐ停止して点検 |
| 冷暖房の効きが悪い | フィルター汚れ、冷媒ガス不足、コンプレッサー不具合 | 掃除後も改善しなければ修理・交換を比較 |
| 水漏れがある | ドレンホース詰まり、内部汚れ、設置不良 | 繰り返す場合は点検・交換を検討 |
| 冷たい風・暖かい風が出ない | 冷媒ガス不足、コンプレッサーや制御部品の不具合 | 修理費用が高い場合は買い替えも比較 |
| 漏電ブレーカーが落ちる | 漏電、電気系統の異常 | 使用を止めて専門業者へ相談 |
購入から数年以内であれば、保証や修理を優先して確認するのが基本です。
一方で、10年以上使用していて複数の不具合が出ている場合や、修理費用が高額になる場合は、買い替えた方が安心できるケースもあります。

エアコンの不調は、寿命や故障ではなく、設定やお手入れ不足が原因のこともあります。買い替えを決める前に、自分で確認できる範囲を見直してみましょう。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| リモコンの電池 | 液晶表示が薄い、操作しても反応しない場合は電池交換 |
| 運転モード | 冷房・暖房・除湿など、目的に合うモードになっているか |
| 設定温度 | 冷房・暖房の設定温度が適切か |
| フィルター汚れ | ホコリが詰まって風量が落ちていないか |
| 室内機・室外機まわり | 吹き出し口や吸い込み口がふさがっていないか |
| ブレーカー | 電源が落ちていないか、専用回路に問題がないか |
これらを確認しても改善しない場合や、異音・異臭・水漏れ・ブレーカー落ちなどの症状が続く場合は、修理や買い替えを検討してみてください。

エアコンの買い替え時期のサインとは、次の通りです。
それぞれの内容を解説します。
異音や異臭がする場合、「カラカラ」「ギシギシ」といった異音がしたら、送風ファンやコンプレッサーなどの内部機器が故障している可能性があります。カビや焦げ臭いにおいがする場合も、買い替えのサインですので、早めの点検をおすすめします。
なかなか部屋が涼しくならない、温まらないといった場合は、エアコン内部の機器の摩耗が進んでいることが考えられます。光熱費も高くなってしまうため、買い替えを検討しましょう。
エアコンの水漏れは水漏れ箇所によって原因が異なります。しかし大半はドレンホース(排水ホース)の詰まりが原因です。ドレンホースが詰まっておらず水漏れが発生している場合は、エアコン内部の機器が故障しているサインと言えます。
10年近く使用して、ドレンホースの詰まり以外が原因となり水漏れが発生しているエアコンは、交換時期です。
冷たい風や暖かい風が出てこない場合、コンプレッサーなど温度調整に関わる部品が故障しているのかもしれません。
部品交換をすることで、問題が解消できる可能性があります。
漏電ブレーカーが落ちる場合、使用するたびにブレーカーが落ちる場合は、内部の配線に不具合が生じている可能性があります。そのままエアコンを使い続けると火災事故に繋がるリスクもあるため、使用を中止して、すぐに専門の会社に修理を依頼してください。

エアコンに不具合が生じたとしても、故障ではなく別の原因が隠されていることもあります。エアコンを買い替える前に、次のことをチェックしてみてください。
エアコンがつかなかったり、操作ができなかったりした場合、エアコン本体ではなくリモコンが故障している可能性もあります。エアコン本体を操作して電源を入れたり操作できたりするようであれば、リモコンの故障を疑ってみてください。
リモコンが故障しているだけなら、5,000円〜1万円ほどで交換が可能です。
リモコンが効かない理由として、エアコン本体とリモコンの間に障害物があることも考えられます。背の高い家具や、カーテンなどがエアコンとリモコンのセンサーの障害物となっていないか、チェックしてみてください。
加えて、室外機周りの環境も確認が必要です。雑草や園芸品などが障害物となり室外機が空気の吸排出をうまくできず、エアコンが機能していない可能性もあります。
これまでのエアコンのお手入れの頻度も、エアコンの寿命を判断するための要素です。
異音、異臭、水漏れなどは、寿命ではなく単なるお手入れ不足が原因となることもあります。フィルターやファン、フィンなどの汚れ具合やドレンホースの詰まりなどを確認し、必要であればプロのクリーニングを依頼することも検討してみてください。
ブレーカーが落ちてしまう原因は、エアコンの故障ではなく、消費電力が契約アンペア数を上回っていることも考えられます。
一度、エアコンのみを起動させてブレーカーが落ちないかチェックしてみてください。

エアコンを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスや掃除が重要です。
エアコンのフィルターが汚れているとエアコンの効率が低下し、電気代が増加するだけでなく、エアコン自体の負担も大きくなります。そのため、月に一度は掃除したほうが安心です。エアコン内部の清掃は自分で行うのは難しいため、年に1度程度の頻度で、プロのクリーニングを依頼するのがおすすめです。内部のカビや汚れを除去することでエアコンの負荷を軽減できます。
さらに、エアコンの寿命を伸ばすためには、必要以上に稼働させすぎないことも大切です。エアコンを常にフル稼働させるのではなく、適度に休ませるようにしてください。
室内機や室外機を設置する場所もエアコンの寿命に関わる部です。強い日光が直接当たる場所に設置すると、エアコンの温度調整機能に負担がかかり、劣化が早まる原因となります。できるだけ日陰になる場所や、日除けを設置することで、エアコンの寿命を延ばすことができます。
定期的なメンテナンスと適切な使用方法を心がけることで、エアコンを長持ちさせ、快適な室内環境を維持しましょう。
エアコンの寿命が近づいたら、買い替えを検討することが大切です。エアコンの寿命は一般的に10年前後とされていますが、使用頻度や住まいの環境によって異なります。
買い替えの費用相場や安く購入する方法を知り、適切なタイミングで買い替えを検討しましょう。また、エアコンの買い替え時期のサインを見逃さず、安心して快適な生活を送るために、エアコンの状態を定期的にチェックすることが大切です。




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