
ウォシュレットの取り付け費用の相場は?ヤマダ電機など家電量販店と他の依頼先を徹底比較
2025/08/31
2025/08/31
「自宅のトイレをウォシュレットにしたい」
「家電量販店でも取り付けはお願いできるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、ウォシュレットの取り付け費用や依頼先をわかりやすく解説します。
自宅のトイレをウォシュレットにリフォームするにあたって、取り付け依頼先に迷ってしまうかもしれません。ウォシュレットの取り付けは、家電量販店でも対応しているため、費用や求めるサービスなどで適切な依頼先を選ぶことが大切です。
この記事では、家電量販店にウォシュレットを依頼した場合の費用相場をご紹介します。その他の依頼先や、ウォシュレットの取り付け業者選びで迷った際のポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
家電量販店ではウォシュレットの販売だけでなく、取付工事にも対応しています。家電量販店ごとのウォシュレット取付工事の内容や費用などをまとめました。
店舗 | 費用相場 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
ヤマダ電機 | 通常便座からの交換:6,600円 ウォシュレットからの交換:9,900円 | 取り外しのみ5,500円/幅広い対応 |
ヨドバシ | 9,900円 | コンセント増設は不可のため、既設のコンセントがない場合はウォシュレット依頼不可 |
ビックカメラ | 6,600円+取外し3,300円〜 | オンラインで購入した商品を対象に工事対応。アース回路やリモコン設置対応可 |
エディオン | 7,700円(取り外し込) | 同店購入品のみ工事可 |
そして家電量販店以外にも、ウォシュレットの取り付けを依頼できる場所はいくつかあります。
家電量販店以外にもウォシュレットの取り付けを依頼できるところはあります。
ウォシュレットの取り付け依頼はホームセンターでも可能です。たとえばカインズであれば、同店で購入した製品に限り、取り付け・取り外し・残材処分を含めて9,000円の工事費用で対応しています。
ウォシュレットの取り付けだけでなく、トイレ全体のリフォームを計画している場合はリフォーム会社に相談すると良いかもしれません。
ウォシュレットの設置と共にトイレや壁のリフォームができるため、トイレの快適性を一新できます。また、ウォシュレットの取り付けと一緒に壁や床をリフォームすることで、別々に依頼するよりも総額が安くなることもあります。
ただし、一般に予算感は高めになります。
ウォシュレットの取り付けは、DIYで行うことも可能です。最近では動画などを見ながら、ウォシュレットの取り付けにチャレンジする方も増えています。
DIYでウォシュレットの取り付けを行う場合、専用の工具に加えて、トイレの形状によってはフレキシブル管(水道と便座をつなぐ柔らかい金属製ホース)などが必要になる場合もあります。
また、適切に工事を進めないと水漏れや不具合が生じる可能性もあります。
DIYでウォシュレットを取り付ける場合、製品保証や賃貸契約上のトラブルにつながる可能性もあります。不安がある場合は初めからプロに依頼する方が安心です。
住宅設備会社とは、水道やエアコン、トイレなど、家の中のさまざまな設備の工事に対応している会社のことです。
ウォシュレット設置に関しても専門的な知識があるため、トイレの環境や状況に合わせた適切な取付工事が依頼できます。
また住宅設備会社はウォシュレット以外の設備に対する困りごとにも対応が可能です。たとえばエアコンの取り付けや交換、水道工事なども相談できるため、ウォシュレット以外の機器にもトラブルを抱えている場合は住宅設備に依頼をおすすめします。
住宅設備業者の中でも、近年特におすすめなのがインターネット経由で依頼できる業者です。店舗を持たない分費用が抑えられる傾向があり、価格が明朗なのが特徴です。
訪問見積りなしで写真だけでスピーディーに見積りを出す業者もあるため、できるだけ対面の回数を少なくしたい方にも気軽に見積り依頼できておすすめです。
工事費込みで提示してくれる場合も多く、追加費用の心配が少ない点も安心材料です。
ウォシュレットの取り付けに対応している会社や店舗は数多くあります。
迷った際は、以下の点に重点を置いて、依頼先を決めてみてください。
ウォシュレットの取り付け業者を選ぶ際、実績の有無を確認してみてください。
ウォシュレット取り付けの実績が豊富な業者は、その経験を基にスムーズで的確な作業を行えます。複雑なトイレ設置環境や特殊なニーズにも対応できる可能性が高いため、信頼できる業者を探す際は、インターネットやSNSなどで業者の実績を確認してみることをおすすめします。
ウォシュレットは機械のため、取り付け後に予期しない故障や問題点が生じることもあります。また、取り付け中に何らかのトラブルによって、機器が破損する可能性もゼロではありません。
保証が充実している取り付け業者を選択することで、万が一の際にも対応してもらえます。業者選びの際は、保証の期間や対象範囲をしっかりと確認してください。
業者によって、取扱商品の数や種類は異なります。ウォシュレット製品の取り扱い数の多い業者を選択することで選択肢の幅が広がり、より予算や求める機能性に合ったウォシュレットに出会える可能性が高くなります。
選べる商品の数にも注目して、業者の選定を行ってみてください。
もしウォシュレット・便座だけでなく、便器も一緒に交換する際は、トイレの床や壁紙も同時にリフォームすることをおすすめします。
交換前後の便器のサイズの違いによっては、前のトイレの既設痕が残り、折角新品のトイレを設置しても、床との境目が見苦しくなってしまうことがあるためです。
また、後から壁や床を張り替えようとすると、設置したばかりのトイレを作業のために再度外さなくてはならないため、施工の時間や費用が無駄にかかってしまいます。
ウォシュレットの設置とトイレのリフォームを同時に行うことで、別々に依頼するよりも費用の負担を軽減できます。
ウォシュレット・便器の丸ごとトイレリフォームを検討している方は、依頼先が床や壁の張替えにも対応しているかチェックしてみてください。
ウォシュレットの取り付けは家電量販店やホームセンターだけでなく、住宅設備会社やネット業者など多くの選択肢があります。費用・保証・対応範囲を比較し、自宅の条件に合った依頼先を選ぶことが大切です。
特に工事費込みで明朗な価格を提示するネット業者は、安心して依頼できる選択肢のひとつです。
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