「追い焚き・差し湯・足し湯」はどう使い分ける?給湯器の機能の違い、節約のコツを比較解説
給湯器
2026/03/12
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給湯器
2026/03/12
給湯器を交換すると、これまで使っていなかった機能が増えて戸惑うことがあります。
特に「追い焚き」「高温差し湯」「たし湯」は、似たような用途に見えるため違いが分かりにくい機能です。
実はこの3つは、お風呂を温める仕組みと目的がそれぞれ異なります。
機能の違いを理解しておくと、より快適に入浴できるだけでなく、水道代やガス代の節約にもつながります。
この記事では、給湯器の「追い焚き」「高温差し湯」「たし湯」の違いと、状況に応じた使い分け方を分かりやすく解説します。
目次

お風呂を温める機能にはいくつか種類があります。
まずは、それぞれの仕組みと特徴を整理します。
| 機能 | 仕組み | 主な目的 |
|---|---|---|
| 追い焚き | 浴槽のお湯を循環させて温め直す | 冷めたお湯を温める |
| 高温差し湯 | 約80℃の高温のお湯を追加する | お湯の温度を上げる |
| たし湯 | 新しいお湯を追加して湯量を増やす | 減ったお湯を補充 |
この記事では、給湯器の「追い焚き」「高温差し湯」「足し湯」の違いと、状況に応じた使い分け方を分かりやすく解説します。
高温差し湯は、約80℃前後の高温のお湯を浴槽に追加して温度を上げる機能です。
古いタイプの給湯器では、この方法でお風呂の温度調整を行うケースが多くありました。
浴槽に直接高温のお湯を入れるため、短時間で温度を上げられるのが特徴です。
ただし、この方法にはいくつか注意点があります。
機種によっては、次のような供給方式があります。
いずれの場合も、湯量が増える点が追い焚きとの大きな違いです。

追い焚きは、浴槽のお湯を循環させて温め直す機能です。
浴槽のお湯を給湯器に送り、温めてから再び浴槽へ戻す仕組みになっています。
そのため、お湯の量は増えません。
追い焚きには次のようなメリットがあります。
家族の入浴時間がバラバラな家庭では特に便利な機能です。
また、フルオートタイプやオートタイプの給湯器には自動保温機能が搭載されている場合があります。
設定時間内であれば、お湯の温度が下がると自動で追い焚きが行われます。

たし湯は、新しく沸かしたお湯を浴槽に追加して湯量を増やす機能です。
追い焚きや高温差し湯が「温度調整」に関係する機能なのに対し、
たし湯は湯量を調整するための機能です。
例えば次のような場面で使われます。
給湯器のタイプによって、たし湯の動作も異なります。
フルオート給湯器の場合、湯量の調整は基本的に自動です。
設定水位よりお湯が減ると、自動でたし湯が行われます。
そのため、特に操作をしなくても浴槽の水位が保たれます。
オートタイプでは、たし湯は手動操作になります。
たし湯ボタンを押すと設定された量のお湯が追加されます。
場合によっては設定水位より多くなることもあります。


ぬるくなったお風呂を沸かしなおす場合は「追い焚き機能」、お風呂の湯量が減ってしまった場合は「たし湯」機能をご利用ください。


追い焚きとたし湯では、光熱費への影響も異なります。
一般的には、追い焚きのほうが節約につながるケースが多いとされています。
理由は次の通りです。
追い焚き
→ 浴槽のお湯を温め直すだけなので水を使わない
たし湯
→ 新しいお湯を作るため、水道代とガス代がかかる
ただし、浴槽のお湯がかなり冷えてしまった場合は、追い焚きよりもたし湯のほうが効率的な場合もあります。状況に応じて使い分けるのがポイントです。

給湯器の機能は、機種やメーカーによって細かな仕様が異なります。
例えば次のような違いがあります。
古い給湯器から交換した場合、操作方法が大きく変わるケースも少なくありません。
取扱説明書を確認するか、施工業者に使い方を聞いておくと安心です。
追い焚き・高温差し湯・たし湯は、似ているようで役割が異なる機能です。
それぞれの特徴は次の通りです。
基本的には、
という使い分けになります。
給湯器の機能を正しく理解しておくと、より快適で効率的にお風呂を利用することができます。


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