家庭用エアコンの取り外し・撤去にかかる費用・料金相場はどのくらい?
エアコン
2026/07/17
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エアコン
2026/07/17
設置済みの家庭用エアコンを取り外したいけど、専門知識を持っていないから自力で行うのは不安。だけど、どこに依頼すれば良いのかわからない……。そんな方も多いのでは?
そこで、本記事では家庭用エアコンの取り外しにかかる作業内容や費用相場について解説します。

目次
家庭用エアコンの取り外し費用は、標準的な設置であれば1台あたり5,000〜12,000円程度が目安です。
ただし、エアコンを処分する場合は、取り外し費用とは別に家電リサイクル料金や収集運搬費がかかります。また、室外機が屋根置き・壁面設置・天吊り・2段置きなどの場合や、隠ぺい配管を使用している場合は、追加費用が発生しやすくなります。
| 費用項目 | 費用の目安 |
|---|---|
| 標準的な取り外し工事 | 5,000〜12,000円程度 |
| 特殊設置の取り外し | 10,000〜30,000円程度になる場合あり |
| 家電リサイクル料金 | 550円〜 |
| 収集運搬費 | 3,000〜4,000円前後 |
| 取り外し+処分の総額 | 8,000〜20,000円程度が目安 |
| 取り外し+移設先での再取り付け | 20,000〜50,000円程度になる場合あり |
取り外しだけで済むのか、処分まで依頼するのか、移設先で再取り付けするのかによって総額は変わります。
10年以上使用しているエアコンを移設する場合は、取り外し・運搬・再取り付け費用をかけても、その後に故障する可能性があります。古いエアコンは、移設よりも本体交換を検討した方が結果的に合理的なケースもあります。
省エネ性能の高いエアコンへ買い替える場合、地域や購入条件によっては補助金・助成制度を利用できるケースがあります。
ただし、補助金制度によっては、対象製品を選ぶだけでなく、登録販売店や登録事業者を通じた申請が必要になる場合があります。依頼先を選ぶ際は、工事費込みの総額や保証内容だけでなく、利用したい補助金制度に対応しているかどうかも確認しておくと安心です。


エアコンの取り外し・撤去工事では、具体的にどのような作業を行うのでしょうか。
まず、エアコンと室外機をつなぐパイプ接続部にあるバルブを閉めます。その後、パイプを外してから、室外機とエアコン本体の取り外し・撤去を行います。
取り付け・交換工事で発生する粉塵やキズ、汚れなどから部屋にある壁や家財を保護するプロセスで、エアコンの取り外し工事に限らず、工事全般で不可欠の作業となります。
エアコンの取り外しには、ドライバーや六角レンチ、ニッパーなどの道具を使います。さらに新しいエアコンを取り付ける際には、下記の工具・部材も必要になります。
<工具>
<部材>
取り外したエアコンは、そのまま捨てることはできません。家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)によって、メーカーが引き取って重量の8割以上をリサイクルし、冷媒ガスを回収することが義務付けられているからです。そのため、ルームエアコンを新規購入・交換する場合は、回収(リサイクル)・撤去作業が必須で含まれています。
参照:家電リサイクル法とエアコン|家庭用エアコン|関連製品|一般社団法人 日本冷凍空調工業会
エアコンを新規購入する場合は、エアコンの取り付けと古いエアコンの取り外し作業がセットになっていることがほとんどです。ただし、エアコンの種類や設置場所などによって費用が変わったり、対応できなかったりすることがあるため、注意が必要です。


家庭用エアコンの取り外し費用は、標準的な設置であれば1台あたり5,000〜12,000円程度が目安です。
取り外し費用は、室内機と室外機の設置場所、配管の状態、取り外し後に処分するか、再取り付けするかによって変わります。
| 作業内容 | 費用の目安 |
|---|---|
| 標準的な取り外し工事 | 5,000〜12,000円程度 |
| 室外機の特殊設置からの取り外し | 10,000〜30,000円程度になる場合あり |
| 取り外しのみの単独依頼 | 出張料が別途かかる場合あり |
| 家電リサイクル料金 | 550円〜 |
| 収集運搬費 | 3,000〜4,000円前後 |
| 取り外し+処分の総額 | 8,000〜20,000円程度が目安 |
エアコンを処分する場合は、取り外し工事費とは別に、家電リサイクル料金と収集運搬費が必要です。家電リサイクル料金はメーカーによって異なるため、処分前に確認しておきましょう。
また、エアコンの取り外しだけを単独で依頼する場合は、工事費とは別に出張料がかかることがあります。新しいエアコンへの交換と同時に取り外しを依頼する方が、総額を確認しやすい場合もあります。


エアコンの取り外し費用は、標準的な設置であれば大きく高額になることは少ないですが、設置状況によっては追加費用が発生します。
特に、室外機の設置場所が特殊な場合や、隠ぺい配管を使用している場合、エアコンが故障してポンプダウンできない場合は注意が必要です。
隠ぺい配管とは、エアコンの配管が壁や天井の内側に通されている設置方法です。
配管が外から見えないため見た目はすっきりしますが、取り外しや再取り付けの際に配管の状態を確認しにくく、通常より工事が複雑になることがあります。
業者によっては隠ぺい配管の取り外しや再利用に対応していない場合もあります。隠ぺい配管のエアコンを取り外す場合は、事前に対応可否と追加費用を確認してください。
室外機が平地置き・ベランダ置きではなく、屋根置き、壁面設置、天吊り、2段置き、サービスバルコニー設置などになっている場合は、取り外し費用が高くなりやすいです。
高所作業や架台の取り外し、安全確保のための作業が必要になるため、標準取り外し工事では対応できないことがあります。
室外機の設置場所が特殊な場合は、写真を送って事前見積もりできる業者を選ぶと、費用感を把握しやすくなります。
エアコンを取り外す際は、冷媒ガスを室外機に回収するポンプダウン作業を行うのが一般的です。
しかし、エアコンが故障して冷房運転できない場合や、室外機が動かない場合は、通常のポンプダウンができないことがあります。その場合、冷媒回収や追加作業が必要になり、費用が高くなることがあります。
故障したエアコンを取り外す場合は、事前に「電源が入るか」「冷房運転できるか」「室外機が動くか」を業者へ伝えておくと安心です。
引越しなどでエアコンを取り外し、移設先で再取り付けする場合は、取り外し費用に加えて、運搬費、再取り付け費用、配管交換費用、ガス補充費用などがかかることがあります。
移設先の設置環境によっては、既存の配管を再利用できない場合もあります。結果的に、取り外しと再取り付けの総額が高くなることがあるため、古いエアコンは移設より買い替えた方がよいケースもあります。
特に10年以上使用しているエアコンは、移設後に故障するリスクも考慮して判断するのがおすすめです。
ガスエアコンやマルチエアコンは、一般的な家庭用壁掛けエアコンとは取り外し方法が異なる場合があります。
マルチエアコンは1台の室外機で複数の室内機を動かす仕組みのため、取り外し範囲や工事内容が複雑になりやすいです。通常の家庭用エアコンと同じ費用では対応できない場合があります。
該当する場合は、対応できる業者かどうかを事前に確認してください。

エアコンの取り外し・撤去工事は、家電量販店、引越し業者、エアコン工事業者、不用品回収業者などに依頼できます。
どこに依頼するのがよいかは、取り外しだけなのか、処分まで必要なのか、新しいエアコンへ交換するのか、引越し先で再取り付けするのかによって変わります。
| 依頼先 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| 家電量販店 | 新しいエアコンを購入し、同時に古いエアコンを取り外す場合 | 取り外しのみは対応できない場合がある |
| 引越し業者 | 引越しに伴い、移設先で再取り付けしたい場合 | 再取り付け費用や追加部材費がかかる場合がある |
| エアコン工事業者 | 取り外しのみ、特殊設置、故障機の取り外しを相談したい場合 | 対応範囲・保証・処分方法を確認する |
| 不用品回収業者 | エアコン以外の家電・家具もまとめて処分したい場合 | 家電リサイクル法に沿った適正処理か確認する |
新しいエアコンを購入する場合は、家電量販店で取り付け工事と同時に既存エアコンの取り外しを依頼できることがあります。
購入から取り付け、取り外し、リサイクル回収までまとめて依頼しやすい点がメリットです。ただし、取り外しのみの依頼には対応していない場合があります。
引越しに伴ってエアコンを移設したい場合は、引越し業者に取り外しと再取り付けを依頼できることがあります。
転居元での取り外し、運搬、転居先での取り付けをまとめて相談できる点がメリットです。ただし、配管交換、ガス補充、電圧切替、穴あけなどが必要になると追加費用が発生します。
10年以上使用しているエアコンは、移設後に故障するリスクもあるため、移設費用と買い替え費用を比較して判断するとよいでしょう。
取り外しのみを依頼したい場合や、室外機の設置場所が特殊な場合は、エアコン工事業者に相談する方法があります。
写真を送って見積もりできるネット業者であれば、室内機・室外機の設置状況を見てもらったうえで、簡単に費用感を確認できます。隠ぺい配管や故障したエアコンの取り外しに対応できるかも、事前に確認しておくと安心です。
エアコン以外にも家具や家電をまとめて処分したい場合は、不用品回収業者に依頼する方法もあります。
ただし、家庭用エアコンは家電リサイクル法の対象品目です。処分する場合は、適切なリサイクル手続きが必要です。
無料回収や極端に安い料金をうたう業者の中には、無許可で回収しているケースもあります。不法投棄や不適正処理につながるおそれがあるため、許可の有無、料金体系、家電リサイクル券の扱いを確認し、信頼できる業者を選んでください。
エアコンの取り外しだけでなく、古いエアコンの交換も検討している場合は、取り外し費用・処分費用・新しいエアコンの取り付け費用をまとめて比較することが大切です。
10年以上使用しているエアコンは、移設や修理をしても、今後別の不具合が発生する可能性があります。取り外しや移設に費用をかけるより、工事費込みで新しいエアコンへ交換した方が合理的なケースもあります。

エアコンの買い替え・交換の検討を始めた方へ、人気の高いおすすめ機種をピックアップしました。
初夏~夏にかけては工事日程が混み合いやすいため、早めの比較検討がおすすめです。
「エアコン2027年問題」としてよくニュースにも取り上げられていますが、経済産業省による省エネ基準の引き上げによって、2027年4月以降、省エネ基準100%未満の安価なエアコンは、製造・販売ができなくなります。
これに伴い、「10万円前後でエアコンが交換できるのは今年が最後かも」「安いエアコンが買えなくなる前に、今のうちに交換しておこう」という消費者の動きもあり、特に2025年型のエアコンが人気を集めています。
気になっている方は、在庫切れに備えて特に早めの検討をおすすめします。
家庭用エアコンの取り外し費用は、標準的な設置であれば1台あたり5,000〜12,000円程度が目安です。
ただし、エアコンを処分する場合は、取り外し費用とは別に家電リサイクル料金や収集運搬費がかかります。室外機が屋根置き・壁面設置・天吊り・2段置きなど特殊な場所にある場合や、隠ぺい配管を使用している場合、エアコンが故障している場合は、追加費用が発生しやすくなります。
また、10年以上使用しているエアコンでは、取り外し後の再設置や修理を行っても、今後別の不具合が発生する可能性もあります。
一般にエアコンの寿命は10年程度が目安とされており、メーカーの補修用性能部品の保有期間も多くは10年前後です。
エアコンの取り外し・撤去を検討している場合は、取り外し費用だけでなく、リサイクル費用、再取り付け費用、交換費用まで含めて比較しましょう。古いエアコンの場合は、工事費込みで新しいエアコンへ交換することも選択肢になります。




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