
東京ガスのトイレリフォームの工事費込みの費用相場は?他社比較や業者選びのポイント
2025/07/06
2025/07/06
「トイレのリフォームは大手にお願いしたい」「東京ガスなら、ネームバリューもあるし安心できそう」
東京ガスのトイレリフォームは料金が明確で、対応もていねいと、高い評価を得ています。実績も豊富なので、信頼できる業者のひとつとして検討する方も多いかもしれません。
しかしその一方で、「思ったより費用が高かった」「提案力が低い」という声もあります。そのため他の業者と比較しながら、本当に東京ガスが自分に合っている会社なのか、見極めることが大切です。
この記事では、東京ガスのトイレリフォーム費用や他社との違い、実際の評判について詳しく紹介します。業者選びのポイントや、費用を少しでも安く抑える方法もまとめているので、ぜひ参考にしてください。
※本記事内記載の金額は投稿時点の情報です。
目次
東京ガスでトイレのリフォームを依頼する場合、まず基本工事費用として40,700円(税込)がかかります。この中には、出張費・既存トイレの撤去と新しい便器の取り付け・操作説明・廃棄処分といった作業が含まれています。
これに加えて必要になるのが便器本体の費用です。東京ガスで扱っている具体的な機種と、工事費込みの価格例は以下の通りです。
このように、東京ガスでトイレ交換を依頼する場合は、工事費込みで15〜20万円前後を見ておくと安心です。
さらに、トイレの床や壁などの内装も同時にリフォームする場合は、以下のような追加費用が発生します。
たとえば、和式トイレから洋式トイレへのリフォームを行い、床や壁の張り替え、手すりの設置なども含めた場合は、約43万円かかった例もあります。
こうしたことから、便器の交換のみであれば15〜20万円ほど、壁や床などの内装も含めたフルリフォームでは20〜30万円前後を目安にしておくと安心です。
参考:トイレリフォーム費用相場:内装費込みの場合は?|交換できるくん
東京ガスでは、LIXILのアメージュ便器を工事費込みで14万7,817円〜で提供しています。
しかし他の住宅設備会社やインターネット業者では、同じアメージュ便器を工事費込みで9〜13万円前後で取り扱っているケースもあります。
トイレのリフォームは、どの業者に頼むかによって費用も対応も大きく変わります。
費用をできるだけ抑えたい場合はインターネット業者がおすすめです。
近年のインターネット業者は取り扱う製品の数が多く、サービス・保証内容なども家電量販店や工務店などに比べて、充実しているところが増えています。
さらにインターネット業者であれば、トイレの写真を送るだけで、簡単に見積もりを作成してくれる点もポイントです。自分の家のトイレリフォームの価格を手軽に把握できるので、忙しい人にとって心強い存在となります。
便器の交換だけでなく、壁や床のリフォームまでまとめて依頼できるケースもあるため、複数の業者に依頼する手間が省けるのも便利なポイントです。
トイレリフォームを信頼できる業者に依頼するためには、いくつかのチェックポイントがあります。
ここでは、選ぶときに注目しておきたい4つの内容をご紹介します。
実績が豊富な業者は、住まいの環境やトイレの設置状況に合わせて、柔軟な対応・提案が可能です。
大きなトラブルが起こる心配も少ないため、安心して工事を任せることができます。
実際に依頼した人の声は、業者選びのヒントになります。対応の丁寧さや、仕上がりに満足しているかなどを、SNSや公式サイトなどの口コミからチェックしてみてください。
評価の高さだけでなく、具体的な感想や悪い評価の原因などもチェックしておくと安心です。
工事保証や製品保証の期間や内容は、業者によって差があります。
保証期間が長いほど安心できますが、補償される内容についても、チェックを漏らさないようにしてください。業者によっては、「保証に該当するのは自然破損のみ」「免責費用〇〇万円」などの条件が設けられていることも多くあります。
トラブル時の連絡先や対応体制も見ておくと安心です。
問い合わせや相談時の対応がていねいかどうかも重要なポイントです。
こちらの要望にきちんと耳を傾けてくれるか、説明はわかりやすいかを見極めてください。やりとりの中で「信頼できるかどうか」が見えてきます。
トイレのリフォームは工事費や製品代などの費用がかかります。
数万円〜数十万円の費用負担が発生するため、家計にとって痛手となることもあるかもしれません。しかしちょっとした工夫や工夫次第で、無理なく予算を抑えることも可能です。
ここでは、トイレリフォーム時に知っておくと役立つ、節約のヒントをご紹介します。
費用を抑えたいときは、高機能タイプではなく、基本的な機能のみを備えた便器を選ぶのもひとつの方法です。
最新の高性能モデルは魅力的ですが、使用頻度や家庭のライフスタイルによっては、シンプルなモデルでも十分なケースもあります。必要な機能に絞って選ぶことで、予算に余裕を持たせられます。
トイレの交換内容によっては、自治体の補助金や助成金の利用が可能です。
たとえば、節水型トイレへの交換やその他のリフォームが伴うケースなどは、補助金制度の支給条件に該当することがあります(補助金制度は年度や地域によって内容が異なるため、最新情報は自治体の公式サイトで確認してください)。
さらに、バリアフリーに関連するトイレリフォームを行う場合は、介護保険が使えるケースもあるため、自治体の窓口に確認してみてください。
同じトイレリフォームの内容でも、業者によって費用は大きく異なります。
そのためひとつの業者だけに決めてしまうのではなく、いくつかの業者に見積もりを依頼して比較することが大切です。
とくにインターネット業者であれば、写真を送るだけで手軽に見積もりを出してもらえるため、忙しい方にもぴったりです。さらに壁や床の内装までまとめて依頼できる業者もあるため、コスパを重視したい方におすすめします。
トイレのリフォームを安心して進めるためには、費用だけでなく、対応のていねいや保証の内容もあわせて確認することが大切です。
東京ガスのような大手であれば、料金体系が明確で、信頼感のある対応が期待できます。しかし他の業者と比べると、価格はやや高めになる傾向があります。
そのため費用を抑えたい場合や、より自分に合った提案を受けたい場合には、他社と比較してみることをおすすめします。
リフォームは頻繁に行うものではないからこそ、納得できる方法で進めることが大切です。複数の業者を比較しながら、後悔のない選択をしてください。
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