洗面台の排水溝つまりを解消したい!自分でできる原因別の対処方法と予防策
2026/01/15
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2026/01/15
洗面台の排水溝が詰まると、水が流れにくくなったり、嫌なにおいがしたりと、日常のストレスにつながります。自分で直せるつまりもありますが、原因によっては、無理に対処すると水漏れや配管破損などの二次被害につながるケースもあります。
この記事では、洗面台排水溝が詰まったときのサインや原因、自分でできる解消方法と業者に頼むべきケースなどを解説します。
日頃からできる、つまりの予防策も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

目次

洗面台の排水溝は、少しずつ汚れが溜まるため、急に完全に詰まるよりも「違和感」から始まるケースが多くあります。
まずは、よくある「つまりのサイン」を確認していきます。
蛇口をひねると一応は流れるものの、洗面ボウルやシンクに水が溜まりやすくなっている場合、排水管の途中でつまりが起きている可能性があります。
この段階であれば、早めに対処することで簡単に改善できるケースも多くあります。
排水口からゴボゴボと音がしたり、使った水が一度下がってから戻ってきたりする場合は、排水管の中で水の通り道が塞がれている状態です。
この状態を放置すると、水道を使うたびに水があふれるリスクが高くなるため、できるだけ早めの対応が必要です。
洗面台やシンク下の収納スペースが濡れている場合、排水溝のつまりによって水圧がかかり、接続部分から水が漏れている可能性があります。
収納スペースが使用できなくなるため、早急に対策が必要です。
ただし、水漏れが排水ホースのひび割れやパッキンの劣化など、つまりではなく「老朽化」によって発生している可能性もあります。

排水溝が詰まる原因を知っておくことで、適切な対処や予防につなげやすくなります。
ここでは、洗面台で特に多いつまりの原因を順番に見ていきます。
洗面台の排水溝つまりでもっとも多い原因が、髪の毛です。
洗顔やヘアセットの際に落ちた髪の毛が、ヘアキャッチャーをすり抜けて排水トラップに溜まっていきます。
石鹸やハンドソープ、洗顔料などは、排水管の中で皮脂汚れと混ざり合い、ぬめりとなって付着します。このぬめりが髪の毛や細かなゴミを絡め取り、徐々に排水管の内側を狭くしていきます。
見えない部分で進行するため、気づいたときには水の流れがかなり悪くなっていることも珍しくありません。
洗面台周りには、ヘアピンやピアス、コンタクトケースのキャップなど、小さな物が多くあります。
こうした異物が誤って排水口に落ちると、それ自体が栓のような役割を果たし、水が流れにくくなります。
異物が原因の場合、洗剤では解消できないため、物理的に取り除かなくてはなりません。
クレンジングオイルや整髪料、ハンドクリームなどに含まれる油分は、排水管の中で冷えると固まりやすい性質があります。
固まった油分は排水管の内側に付着し、そこに髪の毛や汚れが絡みつくことでつまりが進行します。
特に寒い時期は、オイル類によるつまりが起きやすくなるため注意が必要です。

洗面台の排水管には「Sトラップ」や「Pトラップ」と呼ばれる構造が使われています。
Sトラップ
水が上から下へ流れる構造のため、汚れが溜まりにくく、比較的つまりにくいとされています。
Pトラップ
一度下がったあと横方向に流れる構造のため、髪の毛や汚れが溜まりやすく、つまりが起きやすい傾向があります。
自宅の排水管の構造によって、つまりやすさに差が出る点も知っておくと安心です。


洗面台の排水溝つまりは、自分で解決できる場合もあります。
ここでは、DIYでつまりを解消する方法を、見ていきます。
排水口のフタの汚れやヘアキャッチャーが原因でつまりが生じている場合は、掃除をすれば解決します。
汚れに触りたくない場合は、スプレータイプの洗剤で汚れを溶かしたり、ゴム手袋を着用したりと、汚れに触れないで済む方法を取り入れてみてください。
排水口の掃除だけで改善しない場合は、排水管内部に汚れが溜まっている可能性があります。このようなケースでは、市販のパイプクリーナーを使う方法が有効です。
パイプユニッシュなどの洗剤は、髪の毛や皮脂汚れを化学的に分解するため、手が届かない奥のつまりにも作用します。
使用する際は、必ず単独で使用してください。他の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生する恐れがあります。
また、金属製の排水管に長時間使用すると腐食の原因になる場合があるため、使用時間や用量は必ず説明書を守ることが大切です。
できるだけ薬剤を使いたくない場合は、重曹とお酢を使った方法もあります。
排水口に重曹を入れ、その上からお酢を注ぎ、発泡がおさまったら熱湯を流してみてください。排水管内部の汚れが落ちて、つまりが解消されている可能性があります。
ただし、樹脂製の排水管では熱湯が変形の原因になることがあります。熱湯を使う場合は、50〜60℃程度に抑えるよう注意してください。
洗剤で改善しない場合は、物理的につまりを取り除く方法を検討します。
ラバーカップ(いわゆるスッポン)は、排水管内の圧力を利用してつまりを動かすため、比較的安全に使える道具です。
また、ワイヤーブラシで排水管内部を直接擦り掃除する方法もあります。ただしワイヤーブラシは排水ホースを傷つけてしまうリスクもある点を、留意しておいてください。


洗面台の排水溝つまりの中には、自分で対処しようとすると状況を悪化させてしまうケースもあります。
安全面や再発リスクを考えると、早めに業者へ相談したほうがよい症状もあるため、次のような症状がある場合は、無理に自分で対処せず、業者への相談を検討してください。
洗面台下の排水ホースにひび割れや変形が見られる場合、つまりではなく経年劣化が原因の水トラブルである可能性があります。
この場合、排水ホースの交換が必要になるため、業者に依頼してください。
SトラップやPトラップの内部で汚れが固まり、完全に水の通り道を塞いでいる場合は、家庭用の掃除では対応が難しくなります。
分解作業が必要になることもあるため、専門業者に任せたほうが安全です。
パイプクリーナーを正しい方法で使っても改善しない場合、つまりの原因が排水管の奥や建物側にある可能性があります。
この状態で洗剤を繰り返し使うと、配管への負担が増えるだけで、根本的な解決にはつながりません。
何度試しても流れが改善しないときは、早めに業者へ相談する判断が大切です。
排水溝のつまりと同時に、水が床や収納内に漏れている場合は注意が必要です。つまりによる逆流だけでなく、接続部分の緩みや配管の破損が起きているケースも考えられます。
放置するとカビや腐食の原因になるため、水漏れが確認できた時点で業者に連絡することをおすすめします。


洗面台の排水溝つまりは、日頃の使い方を少し意識するだけで防げることが多くあります。
トラブルを未然に防ぐために、簡単にできる予防策を習慣にしておくと安心です。
髪の毛は、洗面台の排水溝つまりの原因となりやすいものです。
洗面所でのドライヤー使用後やヘアセット後、髪が洗面台に落ちていることに気づいたら、なるべく流さず、乾いた状態の髪を取り除きます。
ヘアキャッチーに流れてしまった髪は、こまめに取り除く習慣をつけることが予防につながります。
クレンジングオイルやヘアオイルなどの油分は、排水管の中で冷えて固まりやすい性質があります。
一度付着すると、髪の毛や汚れを引き寄せ、つまりを起こしやすくなるため、使用後は洗面台周りをティッシュで拭き取ってから洗い流すなど、流す量を減らす工夫が効果的です。
軽度の汚れは、月に1回程度のパイプクリーナー使用で蓄積を防げます。使用時は必ず換気を行い、説明書に記載された使用量と時間を守ってください。
ヘアピンやピアス、コンタクトケースなどの小物は、うっかり排水口に落としやすいものです。異物が排水管内に入ると、汚れが絡まりやすくなり、つまりの原因になります。
洗面台の縁や排水口周辺には、小物を置かない環境をつくることも、立派な予防策です。
洗面台の排水溝つまりは、髪の毛や石鹸カス、皮脂汚れなど、日常の積み重ねによって起こることがほとんどです。
症状が軽いうちであれば、排水口の掃除やパイプクリーナーの使用など、自分で解消できるケースも多くあります。
症状が軽いうちに対処することが、結果的に修理費用や手間を抑えることにつながります。
ただし排水ホースの劣化や水漏れを伴う場合、洗剤を使っても改善しない場合は、無理をせず業者に依頼する判断が大切です。
症状に応じて「自分で直す」「専門家に任せる」を使い分けてみてください。


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