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書評シリーズ

おはようございます。管理部の松澤修です。

 

個人的に面白かった本を紹介させていただく書評シリーズ、

今回はこちら!

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ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」です。

 

あの、アメリカアカデミー賞にも輝いた映画「スラムドッグ・ミリオネア」の原作です。

舞台はインド。孤児で、貧しいスラム街の18歳の主人公が、テレビのクイズ番組に出場し、見事に全問正解し超高額の賞金を手にします。

しかし賞金を払いたくない番組製作会社の差し金で、ズルしたに決まってると疑われ彼は逮捕されてしまいます。

拷問を受け、不正を認めてしまいそうになりますが、謎の女性弁護士が現れ助けられます。

そして彼女にどうして全問正解する事が出来たのかを語り始めます。

その理由こそが、彼の波乱万丈の人生そのものだったのです。

 

はげしい貧富の格差や、宗教をめぐるトラブル、強盗などの犯罪も日常茶飯事。

そんな厳しく貧しい生活を送ってきた主人公が経験してきた人生が、幸運にもぴたりぴたりとクイズの正解を導き出していく流れが痛快でした。

印象的だったのは主人公はツイていただけでなく、自分の知恵と決断力と行動力で辛い事の多い人生を切り開いてきたのだ、という事です。

物語の結末でも強くこの部分が感じられ、とても秀逸なラストでした。

自分も勇気づけられた気がして読後はとても清々しかったです。

 

未読の方はぜひ。ではまた。

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